クリスタルの断章
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コメン卜
はじめまして。コメントありがとうございます。 衝撃を感じてくれたようで嬉しいです。通常のものの見方をひっくり返すのがミステリの醍醐味であると思いますし、その点ではこの作品は自信作だったのですが、誰もなんにもいってくれなかったので、のくにぴゆうさんのコメントが言葉に尽くせないくらい嬉しかったです。 この話の冒頭のエピグラフにしようと、図書館へ行って、当時のもっとも信頼できる二宮金次郎伝である「報徳記」を借りてきて隅から隅まで読んだのですが、なんとそこにはこの逸話が出てこなかったのであります。しかたがないから現代の作家が書いた伝記小説を引用したのですが。 今では、もしかしたら、この逸話は後世の創作じゃないか、とか、実は二宮金次郎が諸人の戒めのために人を雇ってひと芝居打ったんじゃないか、とかなどとも妄想しております。 わたしも一方的な正義感を振り回して他人にひどい思いをさせたことが何度もあるので、その自戒もこめました。 この作品を書くヒントになった、浜尾四郎先生の「殺された天一坊」という短編推理小説は名作ですよ。浜尾先生はそこで、大岡越前のいわゆる「大岡裁き」をことごとくひっくり返してみせ、そして裁判官や検事とは、人が人を裁くとはどういうことかについての深遠なテーマに肉薄しています。 今は創元推理文庫の「浜尾四郎集」で読めますので、図書館で見かけたらぜひ一度読んでみてください。
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