クリスタルの断章
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いや、昔からそういう考えの人はいたらしくて、「真の意味で宇宙に出るには、われわれは大地に穴を掘らなければならないっ!」と主張して譲らない学派の人たちがいたそうです。いわゆる「地球空洞説」からの派生形ですね。 ほかにも、すべての惑星は「地続き」になっていて、われわれは歩いてほかの惑星に行けるのだ、と主張する(もうここまで来るとなにがなんだかわかりませんが(^^;))学派とかもあったとか(ウソではない)。 この手のすごい地球物理学の団体でいちばん有名なのは、「地球は平らだ協会」でしょうね。今も活動しているのかどうかはわかりませんが(十年くらい前に読んだ雑誌記事では、深刻な会員減に苦しんでいるとか書いてありましたが)、一種のカウンターカルチャーとして、世界各地に支部を持つほど人気がありました。 しかし妹さんのお考えにも道理はあり、天文学者のフリーマン・ダイソンは有名な「ダイソン・スフィア」の構想を発表しています。すなわち、地球の公転軌道レベルの大きさの殻状の球体で、太陽をすっぽりと覆うわけであります。そうすれば、太陽熱を百パーセント近く利用できる上に、人類の居住可能区域も今の数千万倍になる、というわけで。宇宙人の文明を探すのならば、このダイソン・スフィアから漏れ出てくる赤外線を探すのが有力ではないか、と唱える学派(こちらはトンデモではなく、きちんとした天文学の学派であります)もあったくらいであります。 このダイソン・スフィアのバリエーションでいちばん有名なものは、ラリー・ニーヴンの名作「リングワールド」でしょうね。冒険SFとして一読したら忘れられないインパクトがある作品です。もう読み始めたらやめられない。わたしがSFのベストテンを作ったら、トップに入れる傑作です。続編はちょっと……ですが。 ああもっとしゃべりたいしゃべりたい(笑)
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