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    クリスタルの断章

    そのクリスタルは、無限とも思える情報を記録できる情報媒体だった。現代にこぼれ落ちた微細なかけらには、小説のようなものが記録されていた……。オリジナル小説ブログです。

    「愛人ジュリエット」見た

    映画の感想

    パソコンさまがお亡くなりになり、バス路線の唯一通っている大型電器店へ行って契約をしてきたのだが、パソコンを下取りに出してしまったため夜が暇になった。

    いい機会だから映画でもテレビでかけつつ部屋の片付けでもしよう、と、miriさんから何かのおりにいただいたフランス映画のディスクの中から「愛人ジュリエット」を選んでかけてみた。

    大失敗である。片付けなんてするどころか、映画に釘付け(笑)。 強烈に面白い作品じゃないか、これ。

    前半の最初の四分の一くらいは退屈な「ああ、不条理夢オチファンタジーね」くらいのつもりで流し見していたが、そこがすでに監督の術中であった。意外とドラマは早く進み、あれれ、これって60分くらいの中編だっけ? と目をぱちくりしていると、そこから、「たしかにそうするしか展開上あり得ないけど、ホントにそれをやりますか!」というドラマが始まり、ラストシーンのあまりのやりきれなさに、「なんか酒が飲みたい。飲まないとやってられない」という気分に。いやー、フランス映画である。こういう残酷さをやらせたらうまいなああっちの国。

    ジェラール・フィリップはあまり魅力を感じないのだが、それでもこの主人公ミシェルはいいね。ちょっと殿下においしいとこだけ食われてるような感じはするけど。

    脇を固めるじじいの俳優連もいい仕事してますなあ。向こうのじじいはエネルギッシュであります。

    とにかく満足。今日はこの一本だけでいいや! これ以上映画見たら悪酔いしそうである。面白かった。

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    歓喜

    X氏の日常

     偉大なる大宇宙の意志が、人類に対して、

     「あなたたちは虐殺の度合いが足りません」とのたもうたら、

     われわれはたぶん喜んで虐殺を再開するだろう。

     われわれは歓喜のうちに絶滅するのだ。

     唯一の救いの道が残されているとしたらそれのみである。

     そう彼は考える。

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    地獄に落ちろ

    X氏の日常

     死んでしまった人間に対して「地獄に落ちろ!」と叫ぶのはどう考えても非道だ。

     そのような非道を働くやからでも、地獄に落ちろといわれた死人といっしょにまとめてきちんと救うことができないようなやつを、

     どうして神だの仏だのと呼べるのだか彼には分らない。

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    発展的解消

    X氏の日常

     もし次に戦争に負けることがあったら、

     日本人はこの世から消滅するだろう。

     それも「発展的解消」と誰もが認める形で。

     悪いことではないな、と彼は考える。

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    渋沢栄一

    X氏の日常

     GHQとの有名な逸話に彼が思うことは、

     「つまり資産の隠蔽の仕方が非常にうまかったということか」

     でしかない。

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    気づき

    X氏の日常

     自分が望んでいたものとは、

     「小説を書いて生活すること」

     ではなく、

     「日がな一日部屋にこもって誰にも会わずPCを操作しているだけで食い扶持がもらえる生活」

     であり、

     「小説を書く」というのはその手段でしかなかった、

     と気づいて、

     彼はけらけらと笑う。

     笑うよりほかにできることもすることもない。

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    病院における停戦交渉

    自炊日記(ノンフィクション)

    医者「はい、調子はどうです?」

    ポール「おかげさまでなんとかやってます。それとなんですけどね、この前血液検査やったのいつでしたっけ」

    医者「えーと、3か月前ですね。それが?」

    ポール「いや、ダイエットやって、体重を83キロにまで落としたんですよ」

    医者「おお、それは素晴らしい。一時期94キロでしたからね」

    ポール「それで、血液検査して、中性脂肪を測ってもらいたいんです。好転してないかと思って」

    医者「ふーん。……身長いくつでしたっけ?」

    ポール「え? 177センチですけど」

    医者「ふんふん……ああ、それだとまだですね」

    ポール「え?」

    医者「今の段階だと、血中の中性脂肪に目立った変化はなにも出てこないと思いますよ」

    ポール「なんですと?」

    医者「体重を70キロ台にしたら測ってみましょうか。そうなったら、正常値の範囲になっているかもしれませんから」



    ※ ※ ※ ※ ※



    ……ダイエット戦争の戦略目標は何一つ達成されていないことが明らかとなり、国内の主戦派を押さえる術はまったくなくなった。

    参謀総長「陛下のご裁断でも、継戦やむなし、だそうだ……まさか、向こうから和議を蹴って来るとは思わなかった……」

    作戦参謀「懸念が当たった、ということですな。なにしろイニシアチブを握っているのは向こうで、こっちじゃないですからなあ」

    参謀総長「せめてピザか焼肉を食べてから継戦のご決断をしてほしかったところだが……やむをえん。今日もスパゲティだ」

    作戦参謀「それが戦争というもんですよ……」

    泥沼の戦争はいつ終わるともしれぬまま続いていくのであった……。

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    上から目線

    X氏の日常

    「どうしてお前はいつもそう上から目線なんだ」

    「『上から目線』という発想自体が唾棄すべき『身分制度』というものの全面的な肯定だからだ。わたしは『身分』を撲滅したいのだ」

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    とりあえず曲がりなりにも明日でおかず戦争は一時停戦

    自炊日記(ノンフィクション)

     肉ッ! 肉をガッツリ食いたいッ! すき焼きでも焼肉でもいいッ! 味の濃い醤油系のたれでガッツリ味付けしたやつッ! 焼肉きんぐに行くかそれとも思い切って個室のすき焼き屋にするかッ!

    「……ポールさんはその前に野菜を食べるべきじゃないのかしら。サラダとかしゃぶしゃぶとかでいいから」

     肉ッ!(←昭和生まれ(笑))

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    救いの押し売り

    X氏の日常

     彼のみるところ、イエスも仏陀も、「救いを拒む人間」のもとに救いを押し付けるほど暇ではない。

     そのかわり、「救われることをあきらめた人間」のもとへは何が何でも救いを押し売りに行くだろう。

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