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    【  2011年08月  】 

    範子と文子の三十分的日常/八月・夏休み終わりといってもいつもと大差はない日

    範子と文子の三十分的日常(ギャグ掌編小説・完結)

    2011.08.31 (Wed)

      夏休みが終わった。 範子と文子にとっては、とにかく暑い夏だった、というひとことに尽きた。 暑さをものともせずにどたばたやっているのは、もうふたりのほうだった。 大谷駒子と、宇奈月忍子である。「師匠っ! 弟子にしてくださいっ!」「だから、あたしだって拝師(正式に入門すること)したばかりで、弟子が取れるような許しは得ていないってば!」 逃げ惑う忍子は、人形のボタンを押した。「カンベンな」 範子は肩を...全文を読む

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    作品解題

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.30 (Tue)

     作品解題(作品内容に触れる部分が多ですので、本編をお読みになった後でご覧ください)エドさんのプロフィール(イラストも) このシリーズをブログに掲載することを決定したときにまとめたもの。 10話までの段階で書いたので設定が甘い。 イラストを描いていただいたときには嬉しかったなあ。エドさん探偵物語:1 突然の依頼猫  エドさんの事件簿のトップを飾る作品。 もともと、某社の童話賞の応募作として書いたもの...全文を読む

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    あとがき

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.29 (Mon)

     あとがき わたしがはじめてエドさんに会ったのは、ある童話の賞に応募するために、なんとかして原稿用紙五枚を埋めようとしていたときでした。 しかし、いきなり、そのときのことを書いてもわからないでしょう。 そのときのことを語る前に、ある本のことを話さなければなりません。 その本の名は、あまんきみこ先生の「車のいろは空のいろ」という童話集でした。 病院の本棚で、わたしは、なんとはなしにその本を手に取り、読...全文を読む

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    エドさん探偵物語:50 そしてまたどこかで

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.28 (Sun)

     そしてまたどこかで エドさんは、自分の探偵事務所で、鏡を見ながら、服装のチェックに余念がありませんでした。「ふふん、馬子にも衣装ではないけれど、このわたしも、こうして正装すると、それなりにスマートに見えるじゃないか」 と、どこからどう見ても小太りなエドさんは、鏡の前でくるりと回りました。 時計を見ると、式までもうあまり時間がありません。エドさんは、自分の車で教会に向かおう、と、駐車場に向かい……口を...全文を読む

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    エドさん探偵物語:49 決断の日

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.27 (Sat)

     決断の日 私立探偵のエドさんは、老いた両親の住む家から帰ってきました。自動車を運転するその服のポケットには、ごく小さな箱が、ひとつ入っていました。 エドさんは、自動車を運転しながら、何回も同じ言葉を反芻するようにぶつぶつと呟いていました。『十年前に亡くなった、お祖母ちゃんの形見なんだ。どうか君に、君に受け取ってほしいんだ。君に受け取ってもらえたら、わたしはこれ以上嬉しいことはないんだ』 なんとなく...全文を読む

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    エドさん探偵物語:48 午後の恐怖劇

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.26 (Fri)

     午後の恐怖劇 エドさんは、自分の探偵事務所で、ぐったりとしていました。いつものごとく、事務所の冷房は狙い済ましたように調子が悪くなっています。「身体が重い……疲れた……」 そう、エドさんは、疲れきって、バテていたのです。人間だもの、たまにはバテます。「普通に生活しているつもりなんだけどなあ……天気もそんなに悪いわけじゃないし……なにか、このひと月、働きづめだったような……気のせいかなあ」 エドさんは、買って...全文を読む

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    エドさん探偵物語:47 とある気持ちのいい朝

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.25 (Thu)

     とある気持ちのいい朝「うーん……」 エドさんは、ベッドの中で目を覚ましました。ずいぶん寝心地がいいベッドです。とても自分のアパートのあの安くて硬いベッドと同じだとは思えません……。「……!」 エドさんは、思わず跳ね起きました。自分のパジャマですが、こんな部屋、見たことがありません。 大きい窓からは、朝の陽光がさんさんと入ってきます。床はフローリング、それも小さな木を組んで作る本式のフローリングで、贋物の...全文を読む

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    エドさん探偵物語:46 クリップ

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.24 (Wed)

     クリップ「人の写真を探して欲しいんです」「写真を?」 エドさんは驚いて聞き返しました。エドさんの探偵事務所を訪れていたそのシャープ氏という紳士は、うなずきました。「どなたのですか?」「わからないんです。顔も何も覚えていない。覚えている手がかりは、ベッツィーという名前だけです……わたしは、その写真を、いつ、どこでなくしたのかも記憶にない……」 シャープ氏は頭を抱えました。そのとき、ワイシャツの胸ポケット...全文を読む

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    エドさん探偵物語:45 魔術師の目

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.23 (Tue)

     魔術師の目「ご依頼の件については、なにもわかりませんでした」 小さな町で私立探偵を営むエドさんには、そう報告するのは何よりもつらいことでした。エドさんもエドさんなりに、探偵としてのプライドというものがあるのです。「そうだろう……煙草はあるかね?」 エドさんが首を振ると、相手はライターをポケットに戻しました。「そうだろうって……」「もとより、君に足取りをつかまれるような相手だったら、わしは落胆していただ...全文を読む

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    エドさん探偵物語:44 砂時計出世道

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.22 (Mon)

     砂時計出世道 私立探偵のエドさんは、うなだれて席につく相手を見て、ため息をつきました。なぜならそれは、砂時計だったからです。「あの、ここは、職業安定所じゃないんですけどね」「はあ、でも、仲間から、悩んでいるときはここに来たほうがいいって聞いたので」 誰だそんなことをいっているのは、と、エドさんは思いましたが、とりあえず相談にだけは乗ってみることにしました。「で、要するに砂時計さん、なにか一人前の職...全文を読む

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    エドさん探偵物語:43 悩めるキューピッド

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.21 (Sun)

     悩めるキューピッド その日、小さな町で私立探偵事務所を開いているエドさんの前の椅子に座っていたのは、羽根を生やして背中に矢筒を背負い、手に弓を持った、どことなくありがたい感じのする存在でした。 キューピッドです。 もうなにがあっても自分は驚かないんだろうな、と、どこか人生について達観するところがあるエドさんでした。「で、どうされたんです?」「最近、陰謀が、ぼくの周りで行われているようなんです」「陰...全文を読む

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    エドさん探偵物語:42 願い事の花

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.20 (Sat)

     願い事の花 エドさんは、私立探偵としての仕事もそこそこに、なぜか、花屋の前をうろうろしていました。色鮮やかな花がいくつもいくつも並ぶ中、エドさんは花を見てはため息をつき、値札を見てはまたため息をついていました。 ついにたまりかねたのか、従業員がエドさんに声をかけてきました。「そこの人、買うんですか、買わないんですか」 エドさんは逃げるようにその場を離れ……いえ、違いますね。その場から逃げました。 路...全文を読む

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    エドさん探偵物語:41 語りの石

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.19 (Fri)

     語りの石 その夜、小さな町で私立探偵業を営むエドさんは、借りているアパートの一室で、ぐっすりと眠っていました。今日も依頼をひとつ果たし、疲れきっていたのです。「起きんか」 いきなり、エドさんは何者かに鼻をつままれました。はっと飛び起きたエドさんの前に立っていたのは、時代錯誤もいいところのローブを着て、杖を持った老人でした。「目は覚めたようだな」「あ、あなたはいったい……」「わしのことはどうでもいい。...全文を読む

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    エドさん探偵物語:40 考える人

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.18 (Thu)

     考える人 エドさんは、とある高級なレストランで、依頼人とテーブルに差し向かいで座っていました。「君を優秀な私立探偵と見込んで頼みがあるのだ」 大学で教授職に就いているという依頼人は、苦悩に満ちた表情でエドさんにいいました。エドさんも、真剣な表情でうなずきました。「わたしは今、深刻な問題を……」 語りかけたとき、給仕がやってきました。あまりマナーには詳しくないエドさんには、なんという役職なのかはわかり...全文を読む

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    エドさん探偵物語:39 肩書き

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.17 (Wed)

     肩書き 詐欺事件をひとつ解決して、探偵事務所に帰ってきたエドさんは、椅子に腰かけると、やれやれ、と息をつきました。「どうして詐欺事件の犯人っていうのは、あんなに仰々しい肩書きをつけたがるんだろうなあ。それにそのままそっくり騙されてしまうほうも騙されてしまうほうだけど」 机の引き出しから、ウイスキーの瓶を引っ張り出したエドさんが、手になじんだグラスに一杯注ごうとしたときです。 扉がノックされました。...全文を読む

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    エドさん探偵物語:38 ある日の車窓

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.16 (Tue)

     ある日の車窓 エドさんは、列車に揺られて、一路わがアパートとわが探偵事務所のある町へ帰ろうとしていました。 依頼は無事に果たしたのですが、もう、あちこち走り回ったり探し回ったりとたいへんな数日間でした。数日間で依頼が果たせたのも、天の助けがなかったら無理だったんじゃないか、とエドさんは思いました。 列車の座席は四人が向かい合って腰かける形になっていました。エドさんの前には、上品な老婦人と、小さな男...全文を読む

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    エドさん探偵物語:37 孤独なスポーツ

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.15 (Mon)

     孤独なスポーツ 海の上は、うららかな上天気でした。私立探偵のエドさんは、シャツ姿も涼しげに、クルーザーの上で釣り糸を垂れていました。釣り糸といってもテグスではなくワイヤーで、そしてこれは遊びではなく仕事でした。「まったく、最近の連中と来たら、探偵と便利屋の区別がついていないんじゃないのかなあ。まあ、わたしにお金を払って休暇をくれる、というのも同然だし、わたしとしては別にいいけど……」 エドさんはそう...全文を読む

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    夏コミ情報

    その他いろいろ

    2011.08.14 (Sun)

     夏コミ、売り子として参加します。 14日(日)、Y34b「ゲロゲットー」さん のところで売り子の助っ人をしています。 今回出す本は、ブログの更新等で余裕がなかったため、ぷろとん先生の漫画「ペラペラ」をサカナにした「ペラペラ星非公式ガイドブック2011夏版」という豆本を一冊、無料配布するだけにとどめます。 それとは別に、わたしの友達、特に名を秘しますがわたしの友達が作った、原発騒動風刺のおとなしい替え歌本を売り...全文を読む

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    エドさん探偵物語:36 カタログ

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.14 (Sun)

     カタログ ある日、エドさんは、自分の探偵事務所の郵便受けに、なにかの袋が突っ込まれているのに気がつきました。「通信販売のカタログだな、この厚さからして。まったく、貧乏な私立探偵に、こんなものを使う余裕があるものか」 エドさんはぶつぶついいながらも、それでも、もしかしたらアンティークのカタログかなあ? などと好奇心を起こして、机に向かうと袋を開けました。「なんだこりゃ」 エドさんが驚いたのも無理はあ...全文を読む

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    エドさん探偵物語:35 画聖最後の名画

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.13 (Sat)

     画聖最後の名画「絵を見つけてほしい?」 小さな町で私立探偵を営むエドさんは、目の前の気弱そうな青年が差し出した名刺を受け取り、ためつすがめつしました。そこには、超一流企業の名前が書いてあるのでした。「こういっちゃなんですけど、それは、わたしみたいな零細の私立探偵より、もっと大手の探偵社に頼んだほうが……」 青年は、力なく笑いました。「うちの会長が、神がかりで……教会に籠もって九十九日、啓示を受けてこれ...全文を読む

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    エドさん探偵物語:34 飛びたい戦車

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.12 (Fri)

     飛びたい戦車 その日、私立探偵のエドさんは、依頼された事件を解決し、お金が入ったので、なじみの古道具屋さんに足を運びました。 いろいろと棚を物色していたエドさんの目が、ふとあるおもちゃに止まりました。「なんだい、これ。戦車に翼がくっついているけれど。グライダーかなにかかい?」 古道具屋の主人はエドさんに解説をしました。すでに手には電卓を用意しています。「戦時中に、よその国で考案された、いわゆる空挺...全文を読む

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    エドさん探偵物語:33 飛んだか薔薇か

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.11 (Thu)

     飛んだか薔薇か「エドさあん、イカリは見つけてくれましたかあ?」 天井からの声に、私立探偵のエドさんは半ばうんざりという顔つきで答えました。「見つかりましたよ。もう、何度なくしたら気がすむんですか。あなたは、このイカリがなければ、あっという間にどこか遠くの街だか村だか砂漠だかに吹き飛ばされてしまうというのに。これからはなくさないでくださいね、はいイカリ」 エドさんは、船を停止させるためのイカリに結び...全文を読む

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    エドさん探偵物語:32 ハーモニー

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.10 (Wed)

     ハーモニー ホールじゅうの客たちが、総立ちになって手を叩きました。割れんばかりの拍手は、いつまでもいつまでも続きました。 しかし、マエストロの名を持つ指揮者の顔は、深く苦悩に満ちたものでした。 くるりと指揮者は観客のほうに振り返ると、ひとこと叫びました。「ハーモニーがない!」 そのまま、指揮者はすたすたと、後も見ずに舞台を去ってしまいました。残されたのは、唖然とする観客たちだけでした。 その光景の...全文を読む

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    エドさん探偵物語:31 住み慣れた我が家

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.09 (Tue)

     住み慣れた我が家 雨が降って、じめじめした日でした。湿気を避けるため窓を閉め切った中で、エドさんは、こんなときにばかり故障する冷暖房機を、恨めしそうな目でにらんでいました。 扉に、かすかなノックの音がありました。「開いてますよ」 エドさんは答えました。「開けられないんです」 エドさんはやれやれと首を振り、椅子から立ち上がると、扉を開けました。 そこにちょこんといたのは、一匹のかたつむりでした。「あ...全文を読む

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    エドさん探偵物語:30 囚われの歌姫

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.08 (Mon)

     囚われの歌姫 時として探偵は、人の入ることなどめったにないような深い森の中に入ることがあります。今日のエドさんは、まさにその「時として」でした。「ほんとに、こんなところにいるのかなあ。こんなところにいるのは、怪しげな庵を組んで住む、邪悪な魔法使いの老婆と話は決まっているんだがなあ」 エドさんはぼやきながら、ひたすら足元もおぼつかないような道を進んでいきました。何度も転んだりつまづいたりしたので、身...全文を読む

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    エドさん探偵物語:29 パズル

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.07 (Sun)

     パズル エドさんは難しい顔で、目の前の、複雑に絡み合った組み木を見つめていました。 遊んでいるわけではありません。これを解いてくれ、というのが依頼なのです。 どうしてそんなことを探偵なんかに、と思うエドさんでしたが、まあ、依頼人はみんな風変わりだし、私立探偵を便利屋みたいに思っている人も少なくはないということでしょう。それに、エドさんも、骨董品や、昔の道具などが大好きです。実をいえば、エドさんは、...全文を読む

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    エドさん探偵物語:28 映らずの湖

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.06 (Sat)

     映らずの湖「で、どこなんだい、その『映らずの池』っていうのは」「池じゃなくて、湖よ。ほら、あれを見て。古い案内板が立ってるわ」 スキップでもするような軽やかな足取りで進んでいく栗色の髪の女性の後から、私立探偵のエドさんは、画材道具を抱え、ふうふういいながら坂道を登りました。今日は事務所を休みにし、写生旅行についてきたのです。「へええ。これが、『映らずの湖』か。気持ちいいところじゃないか。いったい、...全文を読む

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    エドさん探偵物語:27 催眠術師

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.05 (Fri)

     催眠術師 エドさんは、ベンチに座って順番を待っていました。「次のかた」 エドさんは、居心地の悪い思いをしながら、置いてある寝椅子に横になりました。「わたし、催眠療法を受けるのは初めてなんですよ、先生。私立探偵っていうのは、もうストレスが溜まってしかたないんですが、治りますかねえ、この催眠療法で」 エドさんの、ちょっと不安そうな声に、机に向かって腰掛けていた老医師は、穏やかな声で答えました。「なに、...全文を読む

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    limeさん8位おめでとう企画ショートショート!

    ささげもの

    2011.08.04 (Thu)

      いつもお世話になっているlimeさんのブログ『小説ブログ「DOOR」』の連載小説「RIKU」が、アルファポリスのコンテストで8位の成績をおさめました! いえーい! ドンドンパフパフ~!! というわけで、いつもいつも芸がなくてすみませんが、お祝いのショートショートです。 以下どーん。※ ※ ※ ※ ※個展の裏側で「編集長、このリクの抽象画、逆さじゃないんですか?」 リクの新作、しかも大作の抽象画を前に不満そうな...全文を読む

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    エドさん探偵物語:26 影になった日

    探偵エドさん(童話掌編シリーズ・完結)

    2011.08.04 (Thu)

     影になった日 その日の朝もエドさんは、自分のアパートのベッドで目を覚ましました。「ううん、むにゃむにゃ、おはようさん」 起き上がって身支度を整えて仕事にかかろう、と思ったエドさんでしたが。「あれ?」 自分が、自分を見ている? それでありながら、身体は自分の思うとおりに動きます。 頭をかき、流しへ行き、顔を洗って髭をそる……それを、どこか、下のほうから見上げているようなのです。「どうしちゃったんだ?」...全文を読む

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