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    【  2014年08月  】 

    荒野のウィッチ・ドクター(1)

    荒野のウィッチ・ドクター(長編ファンタジー小説・完結)

    2014.08.31 (Sun)

     荒野のウィッチ・ドクター1 戦士アト「おい」 頭をこづかれて、アトは目を覚ました。頭の中にはまるで霞がかかったようだ。身体がどうしようもなく熱い。「おい」 また、頭をこづかれた。アトはうめき声を上げた。「生きているようだな」 目をうっすらと開けると、青すぎるほど青い空と、果てしなく広がる白い砂の大地と、ジャヤ教徒の着る黒いマントが見えた。 そうか。これが精霊の導きなのだ。「殺せ……」 アトは目を閉じ...全文を読む

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    オタ句 8月31日

    一日一自由律オタ俳句(やけくそ企画)

    2014.08.31 (Sun)

      獣道ジャンルをゆく後ろから炎...全文を読む

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    オタ句 8月30日

    一日一自由律オタ俳句(やけくそ企画)

    2014.08.30 (Sat)

      ポリマーのリズムと鼓動とが響き合う夜...全文を読む

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    オタ句 8月29日

    一日一自由律オタ俳句(やけくそ企画)

    2014.08.29 (Fri)

      ひぐらしを昔といわれる水が冷たい...全文を読む

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    オタ句 8月28日

    一日一自由律オタ俳句(やけくそ企画)

    2014.08.28 (Thu)

      趣味が遠くなる趣味にしがみつく...全文を読む

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    ぼくは追い詰められると力を発揮できるタイプなんだよ

    ユーモア

    2014.08.27 (Wed)

     「昔からそうだったんだよ。うちの家系はみんなそうだ。戦国時代では柴田勝家が、あの有名な『瓶割り柴田』と呼ばれる由来になった合戦に参加して、見事な手柄を上げているんだ。籠城戦で圧倒的な敵に包囲され、水も兵糧もなかったにも関わらず、瓶に最後に残った水を飲み干して、その瓶をかち割って士気を上げ、城を打って出て、痛快な勝利をしたあの合戦にだぞ」「ご先祖の自慢はけっこうですから」 スーツ姿の女はじりじりして...全文を読む

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    オタ句 8月27日

    一日一自由律オタ俳句(やけくそ企画)

    2014.08.27 (Wed)

      買った雑誌が心配な雨である...全文を読む

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    ふと気がつけば

    ホラー

    2014.08.26 (Tue)

      ぼくは、暑さに参りながら、回転する扇風機の羽根に「あー」といっていた。クーラーが壊れたのだ。今日、大家とメーカーが来て、取り換えの工事を行うことになっているのだが、ずいぶんと遅い。 結局、午前中には来なかった。ぼくは扇風機を止め、コンロで焼きそばでも作ろうと思った。 止まった扇風機の羽根の形は、何かに似ていた。なんだろうと思ったら、核燃料のあのマークだった。広がった三枚羽根と、中央の円が、それを...全文を読む

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    オタ句 8月26日

    一日一自由律オタ俳句(やけくそ企画)

    2014.08.26 (Tue)

      眠らなきゃ眠りたくない眠らなきゃ...全文を読む

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    洞窟

    SF

    2014.08.25 (Mon)

     「だから洞窟に入るなんていやだっていったんだ」 少年は半ば泣きそうな顔で文句をいった。文句をいわれたもうひとりの少年はたいまつを手に笑った。「洞窟なんてものはいつでも出られるじゃないか」「じゃ、今すぐ出ようよ。道を引き返そう」 たいまつを持っているほうの少年は、首を振った。「だめだよ、そっちは奥だもん」「奥だもん……って、じゃあどこに出口があるんだよ!」「ほら、ここに」 少年がたいまつを振り回し、円...全文を読む

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    オタ句 8月25日

    一日一自由律オタ俳句(やけくそ企画)

    2014.08.25 (Mon)

      先月のアフタヌーンに蹴つまずく...全文を読む

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    limeさん大賞受賞おめでとうショートショート!(ネタバレ注意)

    ささげもの

    2014.08.24 (Sun)

      相互リンクしているlimeさんがアルファポリス・ミステリー小説大賞を受賞した。(こちら) これはお祝いをしなくてはなるまい。 というわけで、受賞作「凍える星」の二次創作を書いてみた。 limeさんのお気に召すかどうかはわからないが、どうぞご笑納ください。 以下どーん。ただしネタバレ注意! ※ ※ ※ ※ ※ ある調査 香月は、小さなラーメン屋でひとり、奥の席にいる五十がらみの男をを見張っていた。ペット専門探...全文を読む

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    オタ句 8月24日

    一日一自由律オタ俳句(やけくそ企画)

    2014.08.24 (Sun)

      わずか数人の中高生に左右される世界を書けるしあわせ...全文を読む

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    オタ句 8月23日

    一日一自由律オタ俳句(やけくそ企画)

    2014.08.23 (Sat)

      戦後テレビ五十年のあだ花猥雑で香し...全文を読む

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    オタ句 8月22日

    一日一自由律オタ俳句(やけくそ企画)

    2014.08.22 (Fri)

      気がつけば夢枕獏六冊...全文を読む

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    恩田博士と生まれ変わりの機械たち 21

    恩田博士と生まれ変わりの機械たち(児童読物・完結)

    2014.08.21 (Thu)

     21 立てかん板には大きく、恩田博士の名前が書いてあった。ぼくはそれを悲しい気持ちでながめていた。今日は、恩田博士のおそう式なのだ。式場となった恩田博士のおやしきには、お弟子さんだの友人だの、たくさんの人がやってきていた。だけど、小学生はぼくひとりだけだった。 ぼくが無理やりお願いしたのだ。日曜日のことだったし、博士のところによく遊びにきていた小学生ひとりくらいなら、まあ、お目こぼししてもいいかと...全文を読む

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    恩田博士と生まれ変わりの機械たち 20

    恩田博士と生まれ変わりの機械たち(児童読物・完結)

    2014.08.20 (Wed)

     20 気がついたときには、もう何もかもが手おくれになっていた。世の中は、そういうものだ。 ぼくは恩田博士の家の物置の中でねむっていた。うちゅう船も、恩田博士がすわっていたあのハイテクのいすとテーブルも、そこには見つけることができなかった。ただのがらくたが置いてあるだけの、ただの物置だった。 おやしきのドアはしまっていて、ぼくがいくら呼び鈴を鳴らしても、さけんでも、返事はなかった。恩田博士は、最初か...全文を読む

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    恩田博士と生まれ変わりの機械たち 19

    恩田博士と生まれ変わりの機械たち(児童読物・完結)

    2014.08.19 (Tue)

     19 このじょうさい都市に、見はりがいなかったのはほんとうによかった。人びとの列をすり抜けるように進んでいったぼくたちは、メタンの氷におおわれた外の大地へ出て、あのうちゅう船を目指して歩いた。見はりもパトロールもいなかったらしく、うちゅう船はしっかり、ぼくたちが帰り着くのを待っていてくれた。照明をつけて、自転車のサドルにすわると、ぼくはどこかしらなつかしさのようなものを感じた。本当になつかしいのは...全文を読む

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    恩田博士と生まれ変わりの機械たち 18

    恩田博士と生まれ変わりの機械たち(児童読物・完結)

    2014.08.18 (Mon)

     18 八木くんと愛海ちゃんが、ぼんやりしたままでいてくれたことはラッキーだった。半分ねむったようにしているふたりの腕を引いて、ぼくはあのおそろしい人の顔のたてあなを、しんちょうにしんちょうにわたったのだが、ふたりはまるでロボットのように、ぼくのリードにすなおにしたがってくれたからだ。これでふたりが立ちすくんだりすると、ぼくまであおりを食って立ちすくんでしまうかもしれなかった。 橋をわたりきり、どう...全文を読む

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    恩田博士と生まれ変わりの機械たち 17

    恩田博士と生まれ変わりの機械たち(児童読物・完結)

    2014.08.17 (Sun)

     17 ぼくと博士が橋をわたってとうとうたどり着いたのは、意外というかなんというか、まるで地球のレストランのようなホールだった。これまでの、あの暗い気持ちになるメタンの大気も、メタンの川も氷の板も、なにもありはしない。博士に教えられたとおりにバイザーをそうさすると、気温二十五℃、大気レベルグリーン、という結果が出てきた。信じられない。 博士のいったとおり、その広いホールは満員で、今にもパーティーが始...全文を読む

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    恩田博士と生まれ変わりの機械たち 16

    恩田博士と生まれ変わりの機械たち(児童読物・完結)

    2014.08.16 (Sat)

     16 あまり心ぞうによくない声だった。だが、本物をこの目にすると、もっと心ぞうによくなかった。 ぼくたちが乗った氷の板は、ちょっとした広場のようなところでとまった。船が行けるところは、ここで終わりということらしい。 それはいいのだが、広場にはなんとなく小山を思わせるようなものがあった。小山というよりは、エジプトのピラミッドの横にあるでっかいスフィンクスのぞうだ。だけれど、スフィンクスとちがうところ...全文を読む

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    「ばあちゃん、戦争ってどんなもんなの?」

    その他

    2014.08.15 (Fri)

     「ばあちゃん、せんそうってどんなもんなの?」 小さかったわたしは祖母に尋ねた。祖母は的確に答えた。「戦争いうもんは、暑くて、寒くて、喉が渇いて、ひもじくて、臭くて、疲れて、痛くて、とにかくみじめなもんや」 今でも的確な答えだと思っている。...全文を読む

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    恩田博士と生まれ変わりの機械たち 15

    恩田博士と生まれ変わりの機械たち(児童読物・完結)

    2014.08.15 (Fri)

     15 そういうものだったらしい。博士がカロンと呼んだその妙な化け物は、ぼくたちの前で、その氷でできた板を停めた。『乗れっていうことですか?』『わかってきたな、きみも。カロンの気が変わらないうちに、さっさと乗ってしまおう』 ぼくたちはふみ出したけれど、それは周りの人々も同じ思いのようだった。 いっせいに氷の板にむらがってきた人びとを、カロンはうでをひとふりして追い払った。ぼくの目の前で、その短いうで...全文を読む

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    恩田博士と生まれ変わりの機械たち 14

    恩田博士と生まれ変わりの機械たち(児童読物・完結)

    2014.08.14 (Thu)

     14 門をくぐると、そこは、おぼろな光に満たされていた。『不気味なところですね』 列を作り、並んでいる人たちは、ぼくたちの姿を見ることはおろか、感じ取ることもできないらしかった。『そうおそれることはない。ぼんやりと光って見えるのは、ヘルメットのバイザーにあるスクリーンが、光を調整していることによるものだ』 ぼくはふうん、と思ったが、はっとした。『と、いうことは?』『このヘルメットがなければ、ここは...全文を読む

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    恩田博士と生まれ変わりの機械たち 13

    恩田博士と生まれ変わりの機械たち(児童読物・完結)

    2014.08.13 (Wed)

     13 ぼくのさけびにも、博士はあわてた様子はなかった。『こういうことではないかと思っていたが……じっさいに見ると見ないとでは、まったくちがうものだな』 ぼくはかけ出した。もしかしたら、あの中に、やぎすけと愛海ちゃんが。『待ちたまえ、鈴木くん』 博士が、ぼくのかたをつかんで止めた。『なにをするんですか博士!』『あそこよりも先に、かくにんしなくてはならんところがある』 ぼくは頭に血が上っていた。『どこに...全文を読む

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    恩田博士と生まれ変わりの機械たち 12

    恩田博士と生まれ変わりの機械たち(児童読物・完結)

    2014.08.12 (Tue)

     12 ぼくはそっと、こおりついたメタンに足を下ろした。いつもに比べて体が軽い。『博士、足にはねが生えたみたいです』『それはそうだ。めい王星は、月くらいの大きさとみつ度しかない。だが、気をつけたまえ。うっかりすると、足がメタンの海にこおりついてしまうぞ』『はい、博士』 足もとから冷たいなにかがはい上ってくるのを感じ、ぼくはうなずいた。『このクレーターを下りていくんですか?』 ぼくと博士は、あなをふち...全文を読む

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    恩田博士と生まれ変わりの機械たち 11

    恩田博士と生まれ変わりの機械たち(児童読物・完結)

    2014.08.11 (Mon)

     11 やぎすけと愛海ちゃんがいるはずのところへの入り口にぴったりのあなは、博士がケータイを改造して作ったレーダーでもなかなか発見することができなかった。『レーダーというものは、写真をとるためのものではないからな。だが、わしの発明した、ニュートリノを使ったかいせき機械だと、X線よりもよりかくじつに、地下にあるだろう空どうや物体を調べることができる』『すごいや! それがあれば、たからさがしなんか、百発...全文を読む

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    自炊日記・その31(2014年07月)

    自炊日記(ノンフィクション)

    2014.08.10 (Sun)

     7月1日 8:00起床。とりあえず朝食を作ることにする。 起床直後計量:体重 73.1kg 朝食のメニュー 米飯 味噌汁 生野菜サラダ 納豆 ヨーグルト グレープフルーツジュース((白米1/2カップ、(味噌小さじ1、煮干し、なす1個(味噌汁))、(レタス、玉ねぎ1/4個(生野菜サラダ))、納豆1パック、ヨーグルト90g、グレープフルーツ1個) 食べ終わる。なんかもうなにもかもいやになる。皿を洗いもせずにコテンとひっくり...全文を読む

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    恩田博士と生まれ変わりの機械たち 10

    恩田博士と生まれ変わりの機械たち(児童読物・完結)

    2014.08.10 (Sun)

     10「フロントスクリーンを見たまえ」 スクリーンはシャンデリアみたいになっていた。色とりどりの光に、目がくらんだ。「な、なんですか、これ」「これがスターボウだよ」「スターボウってなんですか?」 恩田博士は体をずらした。「光の速さにかなり近くなってくると、星の光が……ううむ、きみにわかるように説明するのはなんぎなことだな。これも、後で本を読んで勉強することだ」「さっぱりわからないですよ、博士」「しかた...全文を読む

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    恩田博士と生まれ変わりの機械たち 9

    恩田博士と生まれ変わりの機械たち(児童読物・完結)

    2014.08.09 (Sat)

     9「そろそろ木星が大きく見えてくるころじゃな」 博士の声に、ぼくはキャノピーの窓ガラスに顔をおしつけた。いつまでいっても、いつまでたっても、ぼくじゅうを溶かしたような真っ黒な空に浮かんだ、星たちの形がまったく変わらないことにうんざりしていたからだ。そして、フロントガラスには、明るい星がうつっている。その大きさは、さっきからまったく変わらない。あれが木星だそうだけれど。「ほんとですか?」「そうあわて...全文を読む

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