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    【  2016年11月  】 

    自炊日記・その59(2016年11月)

    自炊日記(ノンフィクション)

    2016.11.30 (Wed)

     11月1日 9:00起床。 朝食のメニュー スパゲティナポリタン ヨーグルト 今日は出勤日である。掻き込みながら身支度を整え、バス停に向かう。時間までに間に合うバスをつかまえることができ、ほっと一息。 駅前のスーパーでお茶を買い、市役所で書類の手続きをしてから会社に向かう。 仕事にかかる。 昼食のメニュー 会社でアメージングなお弁当 昼休みを使って「ホッグ連続殺人」を読了。辻真先「迷犬ルパンの名推...全文を読む

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    1983年(4)

    ゲーマー!(長編小説・連載中)

    2016.11.30 (Wed)

      修也の世界がポケットコンピューターだけで閉じていたわけではないのはもちろんである。 ある日、修也は東京に連れていかれた。東京に住んでいる親戚に逢うためというのがその目的であったが、修也に社会を見せるという目的もあったのだろう。修也は池袋のビル街を歩き、買い物に付き合い、昼食のためにデパートの食堂街へ入った。 修也を連れてきた母親はトイレに入った。立っているのも面白くなく、修也はデパートにしつらえ...全文を読む

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    海外ミステリ60位 死にゆく者への祈り ジャック・ヒギンズ

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎週土曜日更新)

    2016.11.26 (Sat)

      中学生のみぎり、初めて読んだヒギンズである。もちろん、文春の86年版「東西ミステリーベスト100」にあらすじつきの解説が載っていたからだが、これがいい。すごくいい。読み終えてしばらくは、IRA(アイルランド義勇軍)を脱退したひとりのもとテロリストになったつもりで深刻な顔をしつつ学校から帰ったものである。 なんたって表紙のイラストからしてかっこいい。生頼範義先生入魂の一枚で、緑を基調とした中に黒服の...全文を読む

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    1983年(3)

    ゲーマー!(長編小説・連載中)

    2016.11.25 (Fri)

      修也はがんばったほうだろう。よくも実質3つのゲームだけでこれほど長い間遊べたものだ。だが、しょせんは小学生、できることはそこまでだった。 修也は自分でゲームが作りたかった。だが、このポケットコンピューターで、ゲームセンターに置いてある、ギャラクシアンやギャラガを、ドンキーコングやマリオブラザーズを、パックマンやラリーXをどうやって作り、表現すればいいのだろう? 修也にはわからなかった。 修也は、...全文を読む

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    荒野のウィッチ・ドクター(27)

    荒野のウィッチ・ドクター(長編ファンタジー小説・完結)

    2016.11.22 (Tue)

      27 失望「やってみるか」 テマは杖を構えた。「あたしが獣を解き放てば、お前らは全員……」「お前は獣とやらを解き放たない」 ポンチョの男は人差し指を振りながらいった。「なぜならここに、あの野蛮人とこの老いぼれがいるからだ。こいつらがいる限り、お前は獣を解き放つなどいう手段に訴えるわけがない。できるならやってみろ、だ」 事もなげなそのいいかたに、テマは顔を紅潮させたが、やがて力なく杖を下ろした。「こ...全文を読む

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    荒野のウィッチ・ドクター(26)

    荒野のウィッチ・ドクター(長編ファンタジー小説・完結)

    2016.11.22 (Tue)

      26 真実『「精霊の恵み」は大脳の記憶を司る領域だけではなく、大脳全体を刺激することにより情報を伝達する。生まれつき遺伝子の一部……われわれは「記憶遺伝子」と呼んでいるが……に顕著なる変異を持った人間は……遺伝は劣性遺伝として顕れるため存在を突き止めることさえ難しく……千年前にこの地に漂着した祖先……人為的な、一種の優生学的思想に基づく選択と淘汰により……』 アトが切れ切れに口にする言葉を訳していたアグリコ...全文を読む

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    オタ句 11月20日

    一日一自由律オタ俳句(やけくそ企画)

    2016.11.20 (Sun)

      夜中プリキュア寂し...全文を読む

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    海外ミステリ59位 もっとも危険なゲーム ギャビン・ライアル

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎週土曜日更新)

    2016.11.19 (Sat)

      「ゲーム」という英単語に「獲物」という意味があることに気づかないと、面白さが半減してしまう作品である。だけれど、「もっとも危険な獲物」だと、インパクトが弱いし、ここはどうしても「ゲーム」でなければならなかったんだろうなあ。タイトルのその意味に気が付かなかったので、熟練したチェスプレイヤーの白熱の頭脳戦、みたいなものを期待していた中学生のわたしは裏切られたような思いをし、一度読んだ後は「つまらん」...全文を読む

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    荒野のウィッチ・ドクター(25)

    荒野のウィッチ・ドクター(長編ファンタジー小説・完結)

    2016.11.18 (Fri)

      25 賢者の郷 アトは見た。 テマも見た。 だが、目の前の光景に一番愕然としていたのはアグリコルス大博士本人だったろう。「わしは見たのだ。この目で見たのだ」 塑像になったかのごとく動けないでいる博士にかわり、テマがゆっくりとかぶりを振った。「たしかに『精霊の恵み』の大群生だけどね」 ジャングルの中にぽっかりと開いた、そこだけ日の差す一角。こんこんと湧きだす泉。取り囲むように生えている木々には、そ...全文を読む

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    荒野のウィッチ・ドクター(24)

    荒野のウィッチ・ドクター(長編ファンタジー小説・完結)

    2016.11.17 (Thu)

      24 踏破行 いくら昼なお暗き密林の中とはいえ、朝が来たのと夜が来たのとはなんとなくわかった。目が慣れてくると、なんとなくではあるがわかるのだ。だが、細かな時間まではよくわからなかった。 アトは、腰に巻いた革に指で筋をつけた。この踏破行の前に、記録を残しておく意味があるのかどうかはわからなかったが、やらずにはいられなかったのだ。 テマがなにかをつぶやいた。「どうした?」 アトがそう尋ね返すと、テ...全文を読む

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    1983年(2)

    ゲーマー!(長編小説・連載中)

    2016.11.16 (Wed)

      本を読んでBASICを身に付けるより、修也はゲームがやりたくなったのだ。「パソコン必勝法」の付録のプログラムサンプルには、3つのゲームが収録されていた。「ゴルフ」と「スロットマシン」と「ブラックジャック」である。 ここで、PB-100の性能について説明しておこう。ポケットコンピュータであるPB-100は、安価な4ビットのCPUを搭載し、1キロバイトのメモリーを、最大2キロバイトまで拡張可能だった...全文を読む

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    海外ミステリ58位 野獣死すべし ニコラス・ブレイク

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎週土曜日更新)

    2016.11.12 (Sat)

      名作と聞き、中学生の時に図書室に入れさせて読んだ。面白かったことは覚えている。病気になって土浦へ引っ込んでからもう一度古本屋で見かけて買い直したのだが、内容をわかって読む謎解きミステリというものもなあ、と押入れに放り込んでいたら処分する羽目になってしまった。今回はこの企画のためだけに電子書籍版を買った。これならアパートの床が抜ける心配もない。 で、読んでみたわけだが。前半のサスペンスタッチには、...全文を読む

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    戦争映画ベストテン

    映画の感想

    2016.11.11 (Fri)

     相互リンクしているしろくろshowさんのブログ記事を読んでいたら、「男の魂に火をつけろ!」さんのところで年末恒例のベストテン企画をやっていたことに気づいた。今年は戦争映画ベストテンだとか。http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20161031面白そうなので参加してみることにする。1位:フルメタル・ジャケット(1987)スタンリー・キューブリック監督2位:日本のいちばん長い日(1967)岡本喜八監督3位:独立...全文を読む

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    1983年(1)

    ゲーマー!(長編小説・連載中)

    2016.11.10 (Thu)

      1983年 修也はPB-100を持て余していた。 嫌っていたわけではない。それはどこまでも魅力あふれる存在だった。だが、修也には、それをどう使用すればいいのかがわからなかったのだ。 ひとくちにBASICといってしまうと、非常に簡単な、初心者向けの代物に思える。まあ、その通りではある。文字を打ち間違えたりプログラムをミスすれば、必ずエラーを返してくれるし、多くのパソコンにあった「機械語」のように、...全文を読む

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    「燃えよドラゴン」見た

    映画の感想

    2016.11.08 (Tue)

      またもブログDEロードショーの音楽映画祭参加作品である。音楽が印象的な映画ということで、「燃えよドラゴン」を見た。だって、あの音楽がかかって、「アチョー!」といわない人間が存在するとは思えない(笑)。これは立派な音楽映画だ。(そうか?) いったいこれで何回目になるかわからんが、いやー、何回見ても面白い。あからさまに低予算がにじみ出ているのだが、ブルース・リーというスターがひとりいるだけで、21世...全文を読む

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    J・P・ホーガン 星を継ぐもの

    紅恵美と語るおすすめの本

    2016.11.07 (Mon)

     「こんにちは。私立探偵兼ミステリ愛好家の紅恵美です」 アシスタントのポール・ブリッツです。「なんで作者が出てくるのよ」 だって小説が書けないんだもん……。「あなたねえ。……まあいいわ。ええ、このコーナーでは、あたしがこれまで読んだミステリの中から、とびきりのおすすめ本を紹介します」 それで最初がこのSFですか。「境界線上の作品なことは認めるわ。でも、世の中にミステリは山ほどあるけれど、これ以上に独創的...全文を読む

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    「映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身! キュアモフルン!」見た

    映画の感想

    2016.11.06 (Sun)

      今回のブログDEロードショーの一環として、劇場で見た。「ちょっと、ポールさん、今回は音楽映画祭ですよ」 だからどうした。あれは音楽映画だ。わたしが音楽映画だといってるんだから音楽映画だ。「強引だなあ……」 最初にピクサーのようなCGアニメの短編映画が入るが、軽快な歌と音楽に乗せてキュアミラクルとモフルンが踊り歌い遊ぶ。それだけの内容だが、「準備運動」としてはいいだろう。あっと驚く「あの人」も登場する...全文を読む

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    海外ミステリ56位 脱出航路 ジャック・ヒギンズ

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎週土曜日更新)

    2016.11.05 (Sat)

      大学時代に図書館で借りて読んだ。それ以来の再読である。で、読んでみたのだが、内容はもうすさまじいまでに「バカ」と「頭のおかしい人」しか出てこない小説であった。ページを繰っても繰っても繰っても繰っても、「バカ」と「頭のおかしい人」しか出てこない。ここまでやってくれるとすがすがしいくらいだ。で、当然、小説としてはメチャクチャ面白く、サイゼリヤでドリンクバーをがぶ飲みしつつ、実に幸せな読書タイムを満喫...全文を読む

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    「オール・ザット・ジャズ」見る

    映画の感想

    2016.11.04 (Fri)

      今回のブログDEロードショーのお題は「音楽映画」だそうだ。というわけでタダで見られる図書館のDVDコーナーを物色、アカデミー音楽賞を受賞したこの作品を選んだ。 内容ではあるが……まあ、そんなことはどうでもいいじゃないか! 音楽に合わせダンサーが肉体美を見せつつ華麗に歌い踊る、この映画はそこが見どころだし、こういっちゃなんだが、「それ以外の見どころはほとんどない」。 監督ボブ・フォッシーの苦悩といっ...全文を読む

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    「白い猫と紅の狼」テストプレイ日記

    自炊日記(ノンフィクション)

    2016.11.03 (Thu)

      さて。ゲームを作るうえでいちばん大切なことはなにか。有名ゲームメーカーのアバロンヒルであったら、こう答えるであろう。「しつこいほどのテストプレイ」であると。 アマチュアにあの会社の社員ほどのテストプレイをするだけの時間的余裕も体力も根性もあるわけがないが、それでもテストプレイはやって損はないだろう。 ということで、「白い猫と紅の狼」のショートシナリオを作り、それをテストプレイしてみた。通常ゲーム...全文を読む

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    閑話休題3

    ゲーマー!(長編小説・連載中)

    2016.11.02 (Wed)

     閑話休題3 1914年8月7日。男はオーストリア・ハンガリー帝国軍の志願兵として従軍した。当時の男であれば当然のことである。「愛国心」というものが常識となっている時代だった。「戦争」というものが名誉に満ちたロマンチックなものである時代であった。 英国の作家に、A・E・W・メースンという人がいる。その冒険小説の古典「サハラに舞う羽根」という1902年の作品では、死や殺戮を恐れて戦場に行かない主人公は、徹底的に...全文を読む

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