FC2ブログ

    更新履歴

    さわりを読む▼をクリックすると更新された内容の冒頭部分がご覧になれますので、久しぶりのご訪問の方はこちらで未読・既読のご確認ができます

    日付別の更新チェックはカレンダーの日付をクリック ▼

    【  2017年01月  】 

    1983年(9)

    ゲーマー!(長編小説・連載中)

    2017.01.05 (Thu)

      次の朝、修也は寝床から飛び出すと、着替えや朝食もそこそこにPB-100の置いてある居間へと向かった。 修也はPB-100に「RUN」と打ち込んだ。 ゲームが始まった。 修也は敵を探した。高移動力のファイターモードで、どこかに存在する敵を探すのである。 画面上に「・」のキャラクターが現れた。敵だ。それが、今はグラージだかリガードだかはわからないが、ゼントラーディ軍の戦闘ポッドなのだ。 修也はバルキ...全文を読む

    PageTop▲

    死霊術師の瞳 1-4

    5 死霊術師の瞳(連載中)

    2017.01.04 (Wed)

      坂元開次はミラを乱暴に運転した。「どんなやつがこの『ビジネス』の利用者になるのか考えただけでも泣けてくるな。なあ、桐野! このサービスを利用するのは金持ちじゃない。例えばアル中でヤク中でギャンブル中毒で家族を貧困のどん底に追いやった挙句死んだやつ、葬式どころかこんなどうしようもないやつの死体を埋葬するのにどうして金なんか払わなくちゃいけないんだ、と頭を抱えている貧乏人。そんな家にセールスマンが現...全文を読む

    PageTop▲

    死霊術師の瞳 1-3

    5 死霊術師の瞳(連載中)

    2017.01.03 (Tue)

     「それにしても、お前が墓守をやっているとはな」 坂元開次はわたしをミラに押し込んだ。「職業選択の自由は憲法により保証されているとばかり思っていたが」「それは普通の墓守の話だ」 坂元開次は、運転席に乗り込むとシートベルトを締め、ちらりとバックミラーを見た。おおかた、わたしの仕事場である墓地の、墓地とは思えないほど繁茂している雑草でも見ているのだろう。「だいたい、墓守というのは昔からある種の厳粛さを伴...全文を読む

    PageTop▲

    死霊術師の瞳 1-2

    5 死霊術師の瞳(連載中)

    2017.01.02 (Mon)

      七年ぶりになる再会は、事務的なトーンで始まった。涙もなければ、殴り合いもなかった。ののしる言葉もなければ、皮肉のひとつふたつもなかった。 ただ、膨大な「時間」だけが、その場を支配していた。 わたしはあごをしゃくった。「外は寒い。小屋に入れよ。客をもてなせるようなものはなにもないが、風が遮れるだけまだましだ」 坂元開次は、わたしもプレハブ小屋も見ていなかった。その先にある、わたしがパトロールしてい...全文を読む

    PageTop▲

    死霊術師の瞳 1-1

    5 死霊術師の瞳(連載中)

    2017.01.01 (Sun)

      1 正月だというのにネットのニュースはトランプから始まっていた。もちろん、五十二枚一組のカードゲームセットではなくアメリカの指導者のことだ。 ゴアとの戦いを経てブッシュが勝った時も、ひと目でこれは最悪な大統領だと思ったし、事実9.11以降の国際情勢はその嫌な予感を裏付けていた。だから今回のトランプの演説を聞いて感じる嫌な予感が正鵠を射ていると考えてもさほど問題はないはずだ。プロの賭博者は、サイコ...全文を読む

    PageTop▲

    前月     2017年01月   ««    翌月

    Menu

    最新記事

    最新コメント

    月別アーカイブ

    カテゴリ

    FC2ブログランキング

    ランキング

    アルファポリス「第1回 ホラー・ミステリー大賞」にエントリーしました。 どうぞ読んでいってくんなまし。

    カウンター

    おきてがみ

    検索フォーム

    Powered By FC2ブログ

    今すぐブログを作ろう!

    Powered By FC2ブログ

    ブロとも申請フォーム

    QRコード

    QRコード