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    【  2017年02月  】 

    海外ミステリ73位 大穴 ディック・フランシス

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎週土曜日更新)

    2017.02.25 (Sat)

      この企画で48位「利腕」を読む前に一度読んでからの再読。うーむ、何度読んでも面白い。扱っているのはイギリスの競馬界というローカルにもほどがある内容なのに、この本を読んでいる間、幸福でたまらなかった。ページを繰っている間、わたしは知性がありユーモアを解する不屈の元チャンピオン騎手、調査員シッド・ハレーだった。それだけでほかに何が入用だというのか。 とはいえ、それにしてもシッド・ハレーという男は精神的...全文を読む

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    1983年(14)

    ゲーマー!(長編小説・連載中)

    2017.02.23 (Thu)

      冬休みであった。 修也はいそいそと、友達の家に「モスラ対ゴジラ」の箱を持って出かけた。「なんだよこれ」 Aはうさんくさそうな声でいった。「ゴジラは知ってるだろ」「うん」「メカゴジラも知ってるだろ」「うん」「それが戦うゲームなんだよ」「でも箱にはモスラ対ゴジラって」「とにかくやってみようよ」 修也は勝手に部屋にボードを広げ、それぞれの怪獣のスタート位置にゴム人形のコマを置いた。「ヘックスってなに?...全文を読む

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    「この世界の片隅に」見た

    映画の感想

    2017.02.19 (Sun)

      三カ月遅れだが土浦セントラルシネマで見てきた。 すごい映画だった。アニメファンをやっていてよかった、そんな二時間二十分だった。 本作は戦時下を舞台とした日常映画である。「戦時下の日常」を描いた映画ではない。「戦時下」は単なる条件設定にすぎない。ここで中心となるのはあくまでも「日常」なのだ。日常を日常として呼吸をするかのように描く、その困難な作業を、この映画は日本のアニメの技術と演出力のすべてを駆...全文を読む

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    海外ミステリ71位 ディミトリオスの棺 エリック・アンブラー

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎週土曜日更新)

    2017.02.18 (Sat)

      高校生のとき初めて読み、そのときはよくわからなかった。それから二十五年経った去年の正月に読み直した。 ムチャクチャ面白かった。 今日また読んでみた。 やっぱりムチャクチャ面白い。ページをめくる手ももどかしく、二時間で読んでしまった。ガキにはわからない世界を扱った大人の小説なのである。 いわゆるスパイスリラーの古典的作品だが、「国家」の謀略を描いているわけではない。「国家」の思惑がぶつかる中で悠然...全文を読む

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    海外ミステリ71位 タイタニックを引き揚げろ クライブ・カッスラー

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎週土曜日更新)

    2017.02.11 (Sat)

      アメリカが誇るホラ吹きおじさん、クライブ・カッスラーの登場である。この「タイタニックを引き揚げろ」はそのホラ吹きぶりがいかんなく発揮された作品だ。作品としては「氷山を狙え」などのほうが早いが、この「タイタニックを引き揚げろ」は、吹かれているホラといい、ベタベタなストーリーといい、まさにカッスラーの小説のシンボル的作品であるといえる。二十年ぶりに再読したが、いやあ楽しかった。 話としてはいちおう、...全文を読む

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    メルヘン

    ささげもの

    2017.02.10 (Fri)

      「蝶々さん」と、わたしはいった。 蝶々さんは、「なあに?」と答えた。 わたしは背中を指さして、 「『怖くないよ』といってくれ、 おびえてしまって出てこないのだ、 ここに隠れた白鳥が」  limeさんに捧ぐ。...全文を読む

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    「奇跡(御言葉)」見た

    映画の感想

    2017.02.06 (Mon)

      「裁かるるジャンヌ」で知られるデンマークの生んだ巨匠、カール・ドライヤー監督の1956年作品。ベネチアで金獅子と、アメリカのゴールデングローブ賞を取っている傑作だそうだ。 オールドファンに名作と呼ばれている「裁かるるジャンヌ」が見たいとかねてより思っていたのだが、戦時中失われたと思われていたフィルムのネガが発見されたのが1985年、DVDが紀伊国屋から出たのが2005年のことだそうだから、レンタル屋...全文を読む

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    Stella新連載予告!

    鋼鉄少女伝説

    2017.02.05 (Sun)

         予告 同じ歴史をたどった地球、 違う歴史をたどった近未来。 日本の国の片隅で、刃と硝煙が作り出す地獄。 狼の目をした少女が、戦場を駆ける。 Web月刊誌Stella新連載、「鋼鉄少女伝説」 ここにはいささかの嘘もない。 (ナレーション:銀河万丈)...全文を読む

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    死霊術師の瞳 5-1

    5 死霊術師の瞳(連載中)

    2017.02.04 (Sat)

      5 余目はどこからどう見ても疲れ切ったサラリーマンに見えた。誰も、その貧相な体躯の下には鋼のような肉体があり、その気になったら胡桃でも指で割れるような人間だとは思いはすまい。初めてこの男と出会ったとき、どてっ腹に拳銃を突き付けられたわたしがそう思うのだからほんとうだ。「桐野。お前というやつはどうして、こういつもいつも厄介ごとばかり持ち込んでくるんだ」 わたしは遥美奈だった肉体が運び出され、今はが...全文を読む

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    1983年(13)

    ゲーマー!(長編小説・連載中)

    2017.02.04 (Sat)

      家へ帰った修也は、さっそく箱を開けてみた。まず目に入ってきたのは、「島」が書かれた、二つ折りになった地図だった。 ……怪獣島だ! 修也はその地図を開いてみた。裏には、色鮮やかな記号がびっしりと書かれた、都市を思わせる地図が描いてあった。 なるほど、と修也は思った。つまり、怪獣島で戦うゲームと、東京で戦うゲームがあるわけだ。 うなずきながら、修也はルールブックを読み始めた。 うっ……。 何が書いてある...全文を読む

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    海外ミステリ70位 悪魔の選択 フレデリック・フォーサイス

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎週土曜日更新)

    2017.02.04 (Sat)

      中学時以来30年ぶりに読了。いやーおもしろいじゃんフォーサイス。たしかにトピックそのものはすでに時代遅れだけれど、第三次世界大戦ものとしては、抜群のリーダビリティを持っている。 同時進行する複数のドラマが、「悪魔の選択」という焦点に絞られていくという構成の勝利だろうなあ。もっとも、そう期待すると、「悪魔の選択」が意外と地味なのでちょっと肩すかしを食うのであるが。日本なら、「ゴルゴ13」が出てくれ...全文を読む

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    自炊日記・その61(2017年1月)

    自炊日記(ノンフィクション)

    2017.02.02 (Thu)

     2017年1月1日 5:30起床。 朝食のメニュー 雑煮 おせち 煮しめ みかん お屠蘇 子供のころは大嫌いだった紅白なます、日本酒をちびちびやりながら食べると実にうまいことに気付いたのはいつのことか。というわけでこのお膳の上のメンツの中でいちばん最初に手を付けたのは紅白なますであった。爺になったものである。 ひととおり食べ終わって薬を飲むと猛烈に眠くなってきたのでもう一度布団に戻り、3時間ほど眠...全文を読む

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