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    【  2020年02月  】 

    海外ミステリ130位 暁の死線 ウイリアム・アイリッシュ

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎日更新)

    2020.02.29 (Sat)

      小学生の時に図書室のあかね書房版で読んだ。あかね書房の海外ものリライトにはまっていた当時の小学生にとって、アイリッシュのサスペンス小説がどれほど魅力的だったか、今では想像もつかないだろう。ページを開くと、いきなり悪夢のど真ん中に叩き込まれ、主人公とともに、どこをどうやったら出口へたどり着けるかすらわからない闇の中をひたすら引きずり回されるのだ。警察は頼りにならない、いや、頼りにしたら電気椅子直行...全文を読む

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    海外ミステリ130位 さらば甘き口づけ ジェイムズ・クラムリー

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎日更新)

    2020.02.28 (Fri)

      たしかこれは、高校の終わりに、この「東西ミステリーベスト100」の走破をもくろんで「酔いどれの誇り」を読破した直後、その勢いで水戸の市立図書館で借り、冒頭だけで力尽きた覚えがある。まあ、要するに、高校生活で読書とゲームばかりして勉強をおろそかにしていた人間など、浪人生になるしかない、という現実を突きつけられて精神が動揺していたからだが、洋の東西を問わず、若さゆえの過ちというやつは認めたくないもの...全文を読む

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    海外ミステリ130位 マンハッタン特急を探せ クライブ・カッスラー

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎日更新)

    2020.02.27 (Thu)

      中学時代に図書館にあったのを呼んだのが初読。アメリカの誇るホラ吹きおじさん、クライブ・カッスラーの作品の中で、最も手堅くまとまった作品……だという印象を受けた。そのときのことを思い出しながら、懐かしい気分で再読。 ……したわけであるが。これがキョーレツな話だった。クライブ・カッスラーの不謹慎なホラ話といえば、われわれ日本人には「ドラゴンセンターを破壊せよ」にとどめをさすわけであるが、本書「マンハッタ...全文を読む

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    海外ミステリ130位 プレーグ・コートの殺人 カーター・ディクスン

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎日更新)

    2020.02.26 (Wed)

      前にも書いたが、ディクスン・カーまたの名をカーター・ディクスンの作品には、枕詞のようにつきまとう三文字がある。「入手難」これだ。本作も例外ではない。H・Mことヘンリ・メリヴェール卿初登場の、オカルト趣味をあれもこれもでっかい鍋にぶち込めるだけぶち込んで、とろ火でぐつぐつ七日七晩煮詰めたような不可能犯罪ミステリというわけで、どう考えてもつまらないわけがないのだが、長いこと入手困難が続いていた。「プ...全文を読む

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    「スリーピー・ホロウ」見る

    映画の感想

    2020.02.26 (Wed)

      ホラー映画と聞いて少々ためらったが、いざ見てみると、ティム・バートンのスピーディーでマンガチックな演出が楽しい、アクション・ゴシック・ホラーの快作だった。 ノリとしては、「ジョジョの奇妙な冒険 第一部」というところなのだが、バートンの色彩感覚、ちょっと自分には合わない。全員、死人みたいな肌の色なんだもん。 たぶん、日本人のオタクであるわたしには、この作品、アニメでやったらもっと面白く見られるんだ...全文を読む

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    「銀河鉄道999」見た

    映画の感想

    2020.02.25 (Tue)

      「さよなら銀河鉄道999」は見ていたが、前作に当たるこの作品は初見である。 で、見てみたが、映画としての面白さでは「さよなら」よりもこっちの方が断然面白い。やっぱり、松本零士が一番のっている時の999の面白エピソードを再編集したんだから当然ではあるな。機械伯爵のエピソードとか。 そういう意味で、どーでもいーことを書く。 昔から、松本御大の「機械人類vs血の通った人間」という図式に納得できん物を感...全文を読む

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    「トゥルーマン・ショー」についてさらに考える

    映画の感想

    2020.02.25 (Tue)

      仕事の合間につらつら考えたのだが、あの映画、社会風刺にしても、もっと「下世話」な代物ではないかと思えてきた。 あの映画において、主人公のトゥルーマンとはなにか。すべての外装を取り払うと、『ギャラを払わなくてよい大スター』である。 夢だ。すべての映画会社にとって夢であろう。そんな大スターをノーギャラをいいことに一日二十四時間、一万一千日近く休みなしでこき使って、莫大な収益を上げたのが作中のエド・ハ...全文を読む

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    海外ミステリ130位 二人の妻を持つ男 パトリック・クェンティン

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎日更新)

    2020.02.25 (Tue)

      パトリック・クェンティンはマニアからの評価が非常に高い作家である。つい数年前になって、素人探偵ピーター・ダルースを主人公にした初期作品が次々と翻訳されたのは記憶に新しい。だが、正直なところ、この作家の作品を読むのは気が重かった。読んだ作品が悪かったのか、この作家の作品は、ことごとく「イヤな読後感」をもたらす作品ばかりなのである。早川書房の名アンソロジー「37の短編」に挙げられた「少年の意志」なん...全文を読む

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    「トゥルーマン・ショー」見る

    映画の感想

    2020.02.24 (Mon)

      恐ろしい映画であるが、同時に「恐ろしい『ハリウッド映画』」でしかないという事実を、わたしはコタツに入ってウーロン茶を飲み飲み、結末の圧倒的な盛り上がりを感じつつ噛みしめている。ここに描かれるのは、「『感動ドラマ』の押し売りを感動ドラマにされたくないと考える男のたったおひとりの闘いをも『感動ドラマ』として消費する過程をさらに感動ドラマとして消費し、そのことをさらに感動ドラマとして……」という無限の入...全文を読む

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    海外ミステリ124位 奇巌城 モーリス・ルブラン

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎日更新)

    2020.02.24 (Mon)

      小学生の時にあかね書房の児童向けリライトが図書室にあったのを覚えている。だが、読む機会がないまま過ごしてしまった。なんでも、少年向けということで、かなりすごいリライトがされているそうなのだが。そのかわりといってはなんだが、父の押入れから創元推理文庫版の「奇巌城」を引っ張り出し、そっちは夢中になって読んだ。後半の、「奇巌城」というタイトルの意味が明らかになってからの冒険小説ぶりはもう最高である。訳...全文を読む

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    海外ミステリ124位 失踪当時の服装は ヒラリイ・ウォー

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎日更新)

    2020.02.23 (Sun)

      警察小説の古典的作品である。警察小説はほんとにこの作品を境にして「以前/以後」みたいな感じになってるからなあ。この作家に比べれば、クロフツのフレンチ警部なんてまだ普通の「神のごとき」名探偵である。「失踪当時の服装は」は浪人生のころに古本屋で買って読んだのだが、ものすごく暗くて味気ない小説だったように記憶している。ひさしぶりに再読。 で、もう一度読んだわけだが、こんな面白い小説が心に響かなかったと...全文を読む

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    突然のお知らせ

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎日更新)

    2020.02.22 (Sat)

      突然のお知らせで恐縮ですが……。 わたし、ポール・ブリッツは、もう、この「東西ミステリーベスト100挑戦記」の連載を続けていくことが不可能になりました……。 肉体的、精神的に追い詰められる毎日を過ごしていたこともありますが……。 まあ、TRPG方面に興味が移ったのも確かです……。 少なくとも、毎土曜日更新ということを、これ以上やっていても不毛なだけでしょう……。 続けようにももう、物理的に不可能なんです……。...全文を読む

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    海外ミステリ124位 ロシアから愛をこめて イアン・フレミング

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎日更新)

    2020.02.22 (Sat)

      イアン・フレミングである。もちろん、いわずと知れた007であり、ジェームズ・ボンドである。中学生の時は図書館の本棚にあった。学生にはけっこう読まれていたほうではないかと思う。しかし、そのころのわたしは、完全に「食わず嫌い」だった。007なんか読むよりは、「宇宙英雄ローダン・シリーズ」を読んでいたほうがまだはるかに文化的にも優れた行いだと信じていたのである。また、試しに、と、読んだ本もまずかった。...全文を読む

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    戸口にあらわれたもの

    その他いろいろ

    2020.02.21 (Fri)

     「わたしは決して後悔なんかしない(Non, je ne regrette rien)」エディット・ピアフ...全文を読む

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    特別編・インスマス鍋をこしらえて食べる

    自炊日記(ノンフィクション)

    2020.02.21 (Fri)

      とはいっても別に大したことをするわけではない。 めんつゆ50ccに酒100cc、水500ccでもってベースのスープを作るだろ。 魚を入れるだろ。 野菜を入れるだろ。 火をつけるだろ。 後はアニメでも見ながら飲酒でもして待つだけなのでインシュ待つ鍋なんちゃって。 なんかみんなからの視線に不穏なものを感じながら飯が炊けるまでひたすら煮る。 食卓にもってくる。 しかしまあ魚がすごいことに。 おーおーうらみがまし...全文を読む

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    海外ミステリ124位 鏡よ、鏡 スタンリイ・エリン

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎日更新)

    2020.02.15 (Sat)

      本屋にも古本屋にも並んでいるのを見たことがない。図書館に相互貸借で取り寄せてもらって今回はじめてお目にかかったしだいだ。だから作者の名前以外は事前情報まったくなしで読んだ。当然、初読である。スタンリイ・エリンの長編では昔「闇に踊れ!」を読んだことがあるが、本作ではどうだろうか。 最初の一ページ目から始まる、異様な迫力と濃厚な語りに鼻面を取られ振り回され、ひたすら悶絶しながら読んだ。「闇に踊れ!」...全文を読む

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    「穴」見た

    映画の感想

    2020.02.14 (Fri)

      「冒険者たち」に続いて、フランスの犯罪小説作家ジョゼ・ジョバンニ原作のフランス映画である。頭から終わりまで陽光さんさんと降り注ぐ世界での、宝探しからのギャング映画であった「冒険者たち」とは違い、本作は重苦しいモノクロームの映像の中、圧倒的質量感を持つラ・サンテ刑務所からの脱獄をはかる五人の服役囚を描いたストレートな脱獄映画である。 相互リンクしてくださっているmiriさんが、二の腕に力こぶしまで作っ...全文を読む

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    「冒険者たち」見た

    映画の感想

    2020.02.14 (Fri)

      暗黒街小節で有名なジョゼ・ジョバンニ原作の映画である。ひょんなことから見ることができた。 相互リンクしてくださっている宵乃さんとmiriさんが高評価を付けていたので期待する。もっとも、miriさんのほうでは再見したところあまりの男の身勝手さにイヤになってしまったらしく、評価が急降下していたが……。 で、感想。 ジョバンニがやりたかったのは、後半の犯罪組織が出てきてどうこう、というくだりからなのだな、という...全文を読む

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    海外ミステリ124位 パンドラ抹殺文書 マイケル・バー・ゾウハー

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎日更新)

    2020.02.08 (Sat)

      マイケル・バー=ゾウハーには高校生の時にハマりにハマった。早川文庫NVの長編は片っ端から読んだ。なぜか? 理由は簡単である。「安かった」のだ。行きつけの古本屋で、あからさまにワンランク下の値段がついていた。売れなかったんだろうなあ。 バー=ゾウハーの、初期のスパイスリラーをひとことで評すると、「名人芸の背負い投げ」とでもいうべきだろう。スパイスリラーは、「寒い国から帰ってきたスパイ」を例に出すま...全文を読む

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    企画に挑戦して詠める

    一日一自由律オタ俳句(やけくそ企画)

    2020.02.05 (Wed)

     まっすぐの直球で勝負したつもりが審判観客の全員から「ボーク」といわれる今日である...全文を読む

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    自炊日記・その97(2020年1月)

    自炊日記(ノンフィクション)

    2020.02.01 (Sat)

     2020年1月1日 朝食のメニュー 雑煮 昼食のメニュー 雑煮 夕食のメニュー 雑煮 1月2日 朝食のメニュー チキンドリア 昼食のメニュー かつ丼セット 夕食のメニュー 新年会で回らない寿司屋でコースを一そろい食べて純米大吟醸を飲みまくって9000円の食事1月3日 朝食のメニュー 総菜パン 昼食のメニュー 和風スパゲティ 夕食のメニュー コンビニ弁当1月4日 朝食のメニュー 総菜パン 昼食のメニ...全文を読む

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    海外ミステリ124位 陸橋殺人事件 ロナルド・A・ノックス

    東西ミステリーベスト100挑戦記(ミステリ感想・やや毎日更新)

    2020.02.01 (Sat)

      名前だけは何度となく聞いていたが、現物は古本屋でも図書館でも見たことがない。というわけで、いつものごとく土浦市立図書館に相互貸借で取り寄せてもらって借りてきた。もちろん初読。幽霊の正体見たり枯尾花となるのか、名作は名作だけのことはあるのか、ドキドキしながら読む。それにしても取り寄せ先の牛久市立図書館、物持ちがいいな。 で、読んでみたわけだが、このガチガチの謎解きミステリの世界でも聖典扱いされてい...全文を読む

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