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    【  2020年06月  】 

    トロッコ

    X氏の日常

    2020.06.30 (Tue)

      ある意味、哲学なんてやろうと考える人間は、 幼少時に誰かからの強いコントロール下にあった人間なのかもしれない。 自分は誰かのコントロール下にあるという強い確信がなかったら、 人間はメカニカルに分析できるはずだなんて考えるわけがない。 彼は苦笑する。 人間ひとり、レールの上をトロッコに乗せて走らせておくと、 どうしてトロッコが走るのかという疑問に取りつかれるようなものだな。 ゴールにたどり着く前に...全文を読む

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    パトリシア・モイーズチャレンジ(3)

    読書日記

    2020.06.29 (Mon)

     今日はなんとなく気分が乗らなかったせいか、一冊しか読めなかった。「死とやさしい伯父」……いかがわしいバーのトイレで射殺されたギャンブラー。すべてはそこから始まった。徐々に明らかになっていく、アフリカの小国をめぐる陰謀事件。糸をたぐってティベット警視はオランダへ飛ぶ。このシリーズであろうことか、オランダを舞台とした冒険サスペンス小説である。パトリシア・モイーズ女史、クリスティのファンなんだろうなあ。自...全文を読む

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    パトリシア・モイーズチャレンジ(2)

    読書日記

    2020.06.28 (Sun)

      今日は一日ヒマであった。あったので、朝起きて飯食って床屋へ行ってから、ひたすら延々とパトリシア・モイーズを読んでいた。いまとなっては古すぎるネタがあるのかもしれないが、それでもこのミステリファンをうならせる展開、たまらんね。このチャレンジでもって思い知ったのは、「当たり前に書かれた当たり前のイギリスミステリの面白さ」だった。「殺人ア・ラ・モード」「大空に消える」「殺人ファンタスティック」と読む。...全文を読む

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    パトリシア・モイーズチャレンジ(1)

    読書日記

    2020.06.27 (Sat)

      イギリスの女流ミステリ作家に、ヘンリ・ティベット警部という名探偵のシリーズで知られるパトリシア・モイーズという人がいる。 古本屋へ行くとその代表作「死人はスキーをしない」などのタイトルがけっこうみられるので、一度まとめて読んでみるか、と、ハヤカワポケットミステリ棚にあったパトリシア・モイーズ作品をあるだけ取り出して買ってみることにした。 邦訳があったとしても3冊くらいだろうな、と思っていたら、ポ...全文を読む

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    会社生活

    X氏の日常

    2020.06.26 (Fri)

      給料があると、 給料の額だけ、 孤独は減少する。...全文を読む

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    集団生活

    X氏の日常

    2020.06.25 (Thu)

      きみがそれをやりたいからといって、 どうして自分までそれをやりたいと思わなくてはならん。...全文を読む

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    「戦慄のシャドウファイア」読んだ

    読書日記

    2020.06.24 (Wed)

      モダンホラーの帝王と一部で呼ばれているディーン・R・クーンツの80年代作品「戦慄のシャドウファイア」読んだ。 感想だが、たしかに面白い作品である。読みだしたら一気読みは間違いない。だが、同時に思うのが、「こんなものを読みだしたら人間終わりじゃないか」と思いたくなるような極度のB級臭さである。 販売コピーに「ホラー」とつくことを作者が拒否するくらいの、徹底したノンジャンル・エンターテインメントであっ...全文を読む

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    ドン・キホーテ

    X氏の日常

    2020.06.23 (Tue)

      いくらセルバンテスががんばったとしても、 「贋作ドン・キホーテ」は今も残っているし、 なかったことにはできない。 邦訳版まである始末だ。 さて、それで「けものフレンズ2」だが、 すでにこちらが「本家」となってしまっている以上、 たつき監督がリメイクしても「元祖」どまりであろう。 100年してどっちが残っているか、 サバイバルレースとしては面白いかもしれない。...全文を読む

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    どちらかといえば

    X氏の日常

    2020.06.22 (Mon)

      人の何気ない言葉のひとことから、 この社会とこの世界と人間がいかに狂っているかを論証すること、 その面白さに溺れ、 災厄の果てに自滅してしまった、 末期アテナイ。 でも、住むならスパルタよりはマシだな、 彼はそう結論づけざるを得ない。...全文を読む

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    マイノリティ

    X氏の日常

    2020.06.21 (Sun)

      どんな集団の中にいてもマイノリティになれる。 マジョリティに与しているわけでもないのに、 マイノリティの中でさらにマイノリティになれるのだ。「人が三人いたらマイノリティになれるのかい?」 事態はもっと悪い。 自分と他にひとりの、たったふたりしかいなくても、マイノリティになれるのだ。 もしかしたら、たったひとりだけでいても、自分をマイノリティと感じられるのかもしれない。...全文を読む

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    「魔界転生」見た

    映画の感想

    2020.06.20 (Sat)

      これまで長いこと、「見るつもり」でDVDを借りてはいたものの、そのまま見ないで返却、ということを繰り返していた作品である。根性を据えて、ようやく見てみた。 感想。 面白い。めちゃくちゃ面白い。国産ファンタジー映画の中でも最高傑作のひとつだろう。 一世一代の天草四郎像を作ってみせた沢田研二は当然として、柳生十兵衛の千葉真一、柳生宗矩の若山富三郎、細川ガラシャ役の佳那晃子、もう、みんな色気たっぷり。...全文を読む

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    アーサー・ヘイリー「殺人課刑事」読了

    読書日記

    2020.06.19 (Fri)

      コロナウイルスが蔓延しているさなか、本などろくに読まず、うだうだとTRPGなどをして過ごしていたが、たまにはミステリの一冊でも開いてみるか、と、夜中にページをめくり出したら止まらなくなってしまった。さすがベストセラーを量産していたアーサー・ヘイリー、ものすごいリーダビリティである。 サイコキラーの大量殺人犯が、死刑執行直前に、最後の伝言を伝えるために自分を捕らえた刑事を呼び寄せる……というところか...全文を読む

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    いや、いくら金を積まれても

    X氏の日常

    2020.06.18 (Thu)

      いまさら、 いくら金を積んでくれてもさ、 墓参りなんてするわけがないじゃないか。...全文を読む

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    野村芳太郎監督作品「事件」で長年ひっかかってること

    映画の感想

    2020.06.17 (Wed)

      長年もやもやしていたことで、映画ファン仲間の、相互リンクしてくださっているmiriさんにわたしの妄想じゃないかなって相談したら、ひとこときっぱり「妄想です」って断言してくれたので、やっぱり妄想だった、と安心して書くけど、 野村芳太郎「事件」のエンディングで、妊婦となった坂井ヨシ子(大竹しのぶ)の腹の子の父親は、上田宏(永島敏行)じゃなくて、宮内辰造(渡瀬恒彦)じゃないかという疑惑がいつまでたっても頭...全文を読む

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    維持費

    X氏の日常

    2020.06.17 (Wed)

      不機嫌になることすら許されない誰かがいることによって保たれている安定した生活、 そんなのをするくらいなら、 ひとりで生きていたほうがいい。 誰かを不機嫌にさせないための維持費って、 思うよりも高いものだ。...全文を読む

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    救い

    X氏の日常

    2020.06.16 (Tue)

      彼はジョージ秋山の訃報を聞く。 あの「アシュラ」の結末では、 仏門に帰依したアシュラは「命」という名前をもらうはずだったのだそうだ。 それだけでなんとなく彼にはわかる。 仏門に帰依して名前をもらったアシュラは、 なにひとつ救いを感じることもなく、 救われずにただ生きていくというラストシーンだったのだろうと。 あの忘れがたい作品「銭ゲバ」のラストシーンのように、 あるいはグノーシスの賢者が二千年以...全文を読む

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    肌のふれあい

    X氏の日常

    2020.06.15 (Mon)

      ほとんどの育児書で看過されていることだが、 受け手にとって錯覚でもいいから「愛している」という確信がない相手からのスキンシップは、 すべてこれレイプの同義語なのだ。 肉親だとか兄弟とかは関係がない。 愛していない相手からのスキンシップはレイプである。 そういう意味で幼いころから四六時中レイプされ続けてきた子供が、 壊れた人間に育ったとしても、 誰が責められようか。 新聞受けに挟まっていたスポーツ...全文を読む

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    なんでそもそも「私」なのか

    哲学者になれなかった男の語る哲学夜話

    2020.06.14 (Sun)

      論理的に考えてできるわけがないことを、かつてできた人間がいたし現にできている人間がいる、と説く輩を、許しておけるほどに西洋哲学は寛容ではないのであって、その一番シンボリックなのが「『私』を捨てる」であり、西洋哲学を学んだものはデカルトの第一原則を持ち出して「『私』は捨てることができないから『私』なのだ」ということを徹底的に論証してぺんぺん草一本生えない焼け野原にしようとする。だいたいにおいて『私...全文を読む

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    東洋哲学について

    哲学者になれなかった男の語る哲学夜話

    2020.06.13 (Sat)

      まあ、ぶっちゃけた話でいうと、荘子や老子、および仏教の、特に禅宗が説くような逆説って、プラトンにいわせれば、「ソフィストどもの詭弁」 でしかないんだよなあ。 そうした「ソフィストの詭弁」とひとつひとつ戦っては粉砕してきた上に成立してるのが西洋哲学だから、 安易に、「東洋思想の優越」を説く人が出ると、 その否定に熱弁を振るってしまうのが西洋哲学愛好家というもので、 まあ、業なんだけど、 ヘイゲン・...全文を読む

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    軍事的見地から考えて

    その他

    2020.06.12 (Fri)

     「軍事的見地から考えて、どうして外見と生産力と維持費のカタログデータだけで結婚しようという気になるのか、わたしにはわからんね」とシュペーア軍需相はいったそうだが、記録にはない。...全文を読む

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    たまには原稿も書いてるよ

    自炊日記(ノンフィクション)

    2020.06.11 (Thu)

      ゲームブック専門誌「ウォーロックMAGAZINE」主催のソロアドベンチャーコンテストに応募する作品、400字詰め50枚なりを脱稿。よせばいいのに「ウォーロックMAGAZINE」誌と、ゲームブックをこよなく愛する善良なる人々全員に対して手袋を投げつけ挑発しているような内容で、普通だったらどこをどうやっても通るわけがない作品である。でもなあ、参加者全員、山にこもって編み出した、巧緻を極めた必殺の技を...全文を読む

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    ブラタ〇リ

    ユーモア

    2020.06.10 (Wed)

     「……という形で成立してきたんですよ」 おれは資料を片手に説明した。N○Kのディレクターだという男は、うなずくといった。「なるほど。それをオチにしましょう。ご協力ありがとうございます」 協力しないわけがない。なにしろ、わが市が、あの有名番組「ブラタ○リ」の題材になるのだから、市としても、いや、県レベルで、全国にアピールするまたとないチャンスなのだ。 同時にそれは、学芸員のおれのステップアップ、そして、...全文を読む

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    ギャンブル必勝法

    その他

    2020.06.09 (Tue)

      ・金を賭けない ・賭けるときは他人の金で この二点さえ守れば、ギャンブルで大負けはしないことだけは賭けてもよくない!!...全文を読む

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    偽預言者

    未分類

    2020.06.08 (Mon)

      自分はSNSに書き込む資格さえない、 そう考え、 実行することで、 自分が引き起こした問題が何の解決もするわけはないが、 少なくとも、 いささかの安寧は得られる。...全文を読む

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    宗教と迷信

    X氏の日常

    2020.06.07 (Sun)

      扉を叩いてきた新興宗教を追い返した後、「宗教」か……と彼は考える。 たしかに「迷信」に対する唯一の対抗策だが、どうしてこう、現代人は「迷信」を「宗教」とみなすのだろう。 「政府」に対しては絶対的拒絶か絶対的盲信、「警察」に対しても絶対的拒絶か絶対的盲信、 「新聞社」に対しても絶対的拒絶か絶対的盲信、「外国人」に対しても絶対的拒絶か絶対的盲信、 これらが「迷信」でなかったらなんだというのだ。 絶対的...全文を読む

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    何を信じるか

    X氏の日常

    2020.06.06 (Sat)

      まあ、つきるところはだ、と、彼は考える。 「ニヒリズムを認めながらもできれば神秘的な何かにニヒリズムを全否定してほしい」という人間と、 「ニヒリズムを全面的に受け入れた上で何とかしてそれを読み替えることで生きる意味をひねり出したい」という人間とでは、 同じニヒリズム直面以後でも、考え方や行動がまるで違ってきて当然、ということだろう。 本質的にニヒリズムが間違っていることを確信している人間には宇宙...全文を読む

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    第二のフロンティア

    X氏の日常

    2020.06.05 (Fri)

      人類の次のフロンティアは宇宙だそうだ。 無尽蔵な資源がザクザクしていて、 広大な土地にいくらでも住める。 移動のためのロケットもどんどん性能が向上しているらしい。 彼は世界地図を見たくなる。 ロシア連邦のシベリアにも、 無尽蔵な資源がザクザクしていて、 人がいくらでも住める広大な土地がある。 ロケットどころか、普通の飛行機があれば地球どこからでも一日くらいのフライトで行けるだろう。 だがしかし、...全文を読む

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    嗜好の問題

    X氏の日常

    2020.06.04 (Thu)

      彼はふと眉をひそめる。 雑誌のそのページでは怒りに震える熱血漢が叫んでいる。『お前がいっている芸術とは、単に評論家がホメるだけの作品だ! お前はただ、評論家にホメてもらいたいだけだ!』 世の中に「評論家がホメる」作品はすべてつまらないもの、という前提さえなければな、 と彼は思う。 日本中に反知性主義がはびこっているのも、 この不幸なドグマのせいだろう。 自分が読みたいと思うものを読み、見たい映画...全文を読む

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    草食性の根幹

    X氏の日常

    2020.06.03 (Wed)

      多分に情報が行き渡りすぎたのが原因だろうな、と彼は思う。 あまりにも人間たちは赤裸々に語りすぎたのだ。 あふれてくるさまざまな情報を取捨選択するうちに、 たどりつく永遠の真実。「この自分とセックスをして楽しいと思う人間などいるわけがない」 そういう明確な確信があるからこそ、 後悔なしに全ての出会いを避けて通れる。 それもそれでいいんじゃないか。 毎日の飯さえうまかったなら。 そして彼は満足げにス...全文を読む

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    吾輩は猫である

    その他いろいろ

    2020.06.02 (Tue)

      吾輩は猫である。給付金はまだない。どうやって貰えば良いのか頓(とん)と見当がつかぬ。...全文を読む

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