自炊日記(ノンフィクション)
自炊日記・その1
2月19日
自炊生活始まる。とりあえず病気も快方に向かってきたこともあるし、ひとりで自己管理をして服薬をきっちり行い、病院にも通えるかどうかを試すために実家を離れることができるのは今しかない、と医者と相談して決めたのである。とはいえ、慢性の病気であるから一生病院通いをしなければならないのだが。
まずは夕飯である。電気釜に無洗米一合と水を入れてスイッチオン。無洗米にしたのには理由がある。わたしは超弩級のめんどくさがりであり、横のものを縦にもしない人間なのである。毎回米を研いだら、そのめんどくささに根性が破綻する。ちなみに一合なのは、江戸時代作戦をしようと思ったからである。必要最低限のおかずで米飯をわしわし食うというやつである。
夕食のメニュー。
米飯(一合)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
ハラミの炒め物(味付ハラミ、キャベツ、にんじん、もやし)
野菜がキャベツとにんじんともやしだけなのは、それだけ買ったら野菜室がいっぱいになってしまうことがわかったからである。そして味付ハラミは……誤算だった。わたしは全部炒めてわしわしと食べてしまい、どう考えても予算オーバーだろ、という事態になってしまったのである。一日目からこれである。気が重い……。
食後計量:体重 75.0kg
2月20日
起床直後計量:体重 74.7kg
まあそりゃあ昨日あれだけ食ったらこうもなるわな、と思いつつ、目覚まし時計と炊飯器の二重唱と共に起床。個人的にはパン食のほうが好きなのだが、今のわたしでは、パン食では、いつまでたっても寝床から起き上がらないと思われたので米飯にする。前日に、米と水をしかけてタイマーをセットしておいたのだ。目の前でご飯が炊き上がっていればいやでも起きるに違いない、という作戦である。成功といえるかもしれない。
江戸時代作戦を続行するため、味噌汁も作る。味噌を溶く出汁であるが、前にもどこかで書いた通り、煮干でとることにする。要するに無類のめんどくさがりであるわたしは、前日に適量の水に適量の煮干を入れて、冷蔵庫で一晩ないし十時間ほど寝かせるだけ、というやりかただったら、コーヒーを入れたりミルクを温めたりするより楽なのではないか、と考えたのである。もやしひとつかみを鍋にぶちこんで味噌汁を作る。手が込んでいるのか手抜きなのか。
朝食のメニュー。
米飯(一合)
味噌汁(もやし)
キムチ(百円ショップでひと瓶百五円で買ったものの中から少量)
きんぴらごぼう(百円ショップで買った出来合いのもの半パック)
納豆(一パック)
米飯を一合も食べると元気一杯……というわけにはいかず、ひたすら眠くなった。とほほ。それでも炊飯器に米と水を入れてタイマーをセットし、茶碗一杯分の水に煮干を泳がせて冷蔵庫に入れ外出。
昼食はリハビリ施設の食事だから書いても面白くないしこの記録の目的にも合わないのでパス。
夕食のメニュー。
米飯(一合)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
レバー炒め(百円ショップで売っていた味付けレバーをキャベツとにんじんともやしで炒めたもの)
きんぴらごぼう(朝の残りの半パック)
食後計量:体重 76.2kg
増えている。そりゃそうだ。
2月21日
起床直後計量:体重 74.4kg
前日朝より三百グラムも減っている。笑点ではないが、「ダイエット グラムで減って キロで増え」みたいにならないことを願いつつ今日も朝食。
朝食のメニュー。
米飯(一合)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
レトルトのてりやきハンバーグ一ヶ
蒸し野菜(キャベツ、にんじん、もやし)
キムチ
いきなり「蒸し野菜」などが出てきて面食らった人もいるかもしれないが、これは「シリコンスチーマー」なる道具によるものである。これが初めての使用であるが、その能力はすさまじいものだった。野菜を適当に切ってこのシリコンの蒸し器に入れてふたをし、さらに電子レンジに入れて五分ほど温めるだけで、野菜がきれいに蒸しあがるのである。すげえぜ現代科学! というわけでハンバーグに添えていただいた。野菜……キャベツが甘い……すげえぜ現代科学……。
昼食はわたしが作ったわけではないので飛ばす。
夕食のメニュー。
米飯(一合)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
蒸し野菜(キャベツ、にんじん、もやし)
おから(百円ショップで買ったもの半パック)
コロッケ(百円ショップで買った三ヶ入りのもののうち二ヶ)
まあなにをどういいわけしようもないメニューであるな。しかし、シリコンスチーマーはすばらしかった。キャベツの芯がびっくりするほど甘いのである。キャベツの芯まで食ってしまうわたしもわたしだが……。
食後計量:体重 75.9kg
2月22日
起床直後計量:体重 74.3kg
朝食のメニュー。
米飯(一合)
味噌汁(もやし)
キムチ
おから(前日の残り)
コロッケ(前日の残り)
とにかく適当でいいや、感がひしひしと伝わってくるメニューである。そういう人間だからいつまでたっても応募用原稿が完成しないのかもしれない。
昼食はこの日は家族と外食した。サイゼリヤは、どうやってあのランチメニューを六百円で出せるのかさっぱりわからない。前日のハンバーグと前日の野菜と冷凍のつけ合わせで一皿こしらえたとしても……ううむ。
夕食のメニュー。
米飯(一合)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
塩鮭(一切れ)
蒸し野菜(キャベツ、にんじん、もやし)
デコポン(一ヶ)
塩鮭はフライパンで焼ける、と聞いて実際にやってみたが、芯まで火が通っているか怖くて怖くて、焼け具合を確かめているうちにフライパンの中で塩鮭が粉々になってしまった。ちなみにアパートのガス台に、グリルなどというしゃれたものは存在しない。まあ食うだけは食った。三切れ入りのパックを買ったので、残り二切れは冷凍。
食後計量:体重 75.7kg
2月23日
起床直後計量:体重 74.9kg
ここらへんになると、キャベツも残り少なくなってくる。次の葉もの野菜を考えるところである。でもまあ、食べきってからでいいか、などと考えてしまうめんどくさがりや。
朝食のメニュー。
食事(米一合)
キムチ
蒸し野菜(キャベツ、にんじん、もやし)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
納豆(一パック)
これで満足して満腹するんだから、わたしの味覚は変なのだろうか。
昼食は例によって飛ばす。
夕食のメニュー。
米(一合)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
豚コマと野菜の炒め物イタリア風(豚コマ五十グラム、キャベツ、にんじん、もやし)
キムチ
イタリア風などと書いているが、要は、味付けに「S&Bシーズニングミックス・ペペロンチーノ」を使ったというだけである。このマジックソルトみたいなやつは、スパゲティをゆでたものに油とからめるだけでペペロンチーノがいとも簡単に作れてしまうという、貧乏人のためにあるような製品である。それだけではなく、野菜とからめたり、肉とからめたり、使える用途は無限だ。昔は二十皿ぶん入って二百七十八円だったが、今買ってみたら十七皿ぶん入って二百九十八円だった。くそうS&Bめ。
食後計量:体重 75.8kg
2月24日
起床直後計量:体重 74.4kg
みんなから毎食米一合は食いすぎだし電気の無駄だ、といわれ、自分でもうすうすそう思っていたので、思い切って米飯の量を半分にする。当たり前といっちゃ当たり前だが……。
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
豚コマと野菜の蒸し物(豚コマ五十グラム、キャベツ、にんじん、もやし)
蒸し物にはポン酢をかけていただいた。豚肉に下味をつけることについては考えが及ばなかった。料理なんかしていないとこういうことになる。まあそれでもそれなりの味にしてしまうのだからシリコンスチーマーはすごい。
夕食のメニュー。
米飯(〇・五合)
豚肉と野菜のキムチ炒め(豚コマ五十グラム、キャベツ、にんじん、もやし、キムチ)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
キンカンはちみつ漬け一ヶ
豚キムチがあるんだから、キャベツその他の野菜を入れてもいいよね、という強引な理由で、残りのキムチを全部ぶち込んで強引に炒めてしまう。キムチの瓶に残った汁も、豚コマをヘラ代わりにして残さずフライパンへ投入。我ながら貧乏性。しかしなかなかうまかった。
キンカンはちみつ漬けは、実家の手製。甘いものが食べたくなったときに思い出したように食べている。冷蔵庫の主のようになっているが……。
食後計量:体重 75.0kg
2月25日
起床直後計量:体重 73.8kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
てりやきハンバーグ(レトルト)
蒸し野菜(もやし)
味噌汁(にんじん、もやし)
とうとうキャベツを食べきってしまい、残る戦力はにんじんともやしのみに。というわけで、実家へ帰りがてらスーパーへ。白菜や豚コマなどを買う。
昼食と夕食は実家で取ったのでここには書かない。風呂に入ってまたアパートに帰る。
食後しばらくしてアパートで計量:体重 74.5kg
2月26日
起床直後計量:体重 74.1kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(白菜、にんじん)
蒸し物(豚コマ五十グラム、白菜)ポン酢をかけて食べる
ポン酢はキャベツよりも白菜のほうがよく合う。キャベツはウスターソースのほうが合うな。
昼食と夕食はゆえあって実家で。書類だのいろいろばたばたしていた。
食後しばらくしてアパートで計量:体重 74.6kg
2月27日
起床直後計量:体重 73.2kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(にんじん、もやし)
蒸し物(豚コマ五十グラム、白菜、にんじん、もやし)
納豆(一パック)
蒸した白菜にポン酢をかけるとやたらとうまいが、白菜の消費量がただごとではない。すぐに食いきってしまうな白菜。それに対して、食っても食っても残っている印象があるのがにんじん。冷蔵庫にあっても生野菜は成長するそうだが、成長する前に食わないと野菜室がえらいことに。
夕食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(もやし、白菜、玉ねぎ)
豚肉と卵の中華風炒め(豚コマ、卵一ヶ、白菜、にんじん、玉ねぎ)
生卵一ヶ(米飯にかけていただく)
卵は、学生時代自炊していて使いこなせずえらい目にあったので敬遠していたが、ついに卵を買ってしまう。毎日卵かけご飯だと三日もせずに卵を見るのもいやになってくるので(経験者は語る)、炒めたり焼いたりすることをメインに考える。
やったことないけどできるかな、と炒めてみたら、けっこううまくできた。しかしこれは、どう考えても、わたしの腕が上がったというよりは、使った調味料「中華あじ」のせいだろうなあ。リハビリ施設の人に勧められたのだが、これもまた無限の用途が期待できる調味料である。使うとなんでもかんでも中華になるのだから……。
食後計量:体重 74.6kg
2月28日
起床直後計量:体重 73.4kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(にんじん、もやし、白菜)
蒸し野菜(にんじん、もやし、白菜)
目玉焼き(卵一ヶ)
納豆一パック
たんぱく質を肉から大豆と卵に変えてみるテストを決行。目玉焼きは、ソースで食べてみる。うまいが……ご飯のおかずとして目玉焼きはどうだろう、と思えてならなかった。
夕食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(にんじん、白菜、もやし、玉ねぎ)
鮭のちゃんちゃん焼き風(塩鮭、にんじん、白菜、もやし、玉ねぎ、味噌)
デコポン一ヶ
牛乳
鮭のちゃんちゃん焼き風というのは、どうせ鮭がうまく焼けないのなら、逆転の発想で最初からばらばらにしてしまえ、と、鮭の切り身に味噌を揉み込み下味をつけ、野菜と一緒に炒めたものである。それなりにうまいが、料理のうまくなりたい人間にとっては邪道だろうなあ。
牛乳についてだが……「好奇心から手を出したんです。それがあんな大事になるとは」などというセリフが口に出てしまう、恐ろしい経験をしてしまった。いや、好奇心から、五十円引きの低温殺菌牛乳を買って飲んでみたわけである。五十円引きとはいえ、一リットル二百三十八円が百八十八円になったというわけで、普通の牛乳と価格的には大差はない。で、飲んだ感想であるが、「それほどとも思わなかった」というのが実感……だったのだが、それがまさかあんなことになるとは。
食後計量:体重 74.5kg
2月29日
起床直後計量:体重 73.2kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(白菜、にんじん、もやし、玉ねぎ)
目玉焼き(卵一ヶ)
蒸し野菜(白菜、にんじん、もやし、玉ねぎ)
納豆一パック
牛乳
昼食と夕食は実家で。
食後しばらくしてアパートで計量:体重 73.9kg
3月1日
起床直後計量:体重 73.1kg
朝食のメニュー。
白菜とえのきのペペロンチーノ(スパゲティ百五十グラム、白菜、えのき)
ヨーグルト(加糖 一カップ)
デコポン一ヶ
シーズニングミックスの出番である。白菜が、ペペロンチーノに合うのは予想外だった。でもちょっと単調だったので、ヨーグルトとデコポンを食す。実家というものはありがたい。急にえのきが入ったのは、栄養士に相談したところ、「海藻ときのこが足りません」とお言葉をいただいたため。栄養のバランスは難しい。
二時ころスーパーを訪れる。パンを買った人にはパンの耳を一袋くれるというので、菓子パンを買って食べる。パンの耳をもらったものの、しまったそういえばパンの耳だけでは味が! ピーナツバターを買う。予想外の出費。安物買いのなんとやら。とほほほ。
夕食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(にんじん、玉ねぎ、えのき)
野菜の中華風炒め(にんじん、玉ねぎ、えのき、卵)
蒸し野菜(ほうれん草)
ほうれん草は蒸し野菜には似合わないように思った。味というより、葉の色が……下ゆでとかするのであれば、お浸しにしてしまったほうが早いからなあ。
中華風炒めは、「中華あじ」の出番である。無敵だぞ「中華あじ」。
食後計量:体重 74.7kg
3月2日
起床直後計量:体重 73.3kg
朝食メニュー
パンの耳(一袋)
牛乳
ピーナツバター
ヨーグルト(加糖 一カップ)
パンの耳をオーブントースターで焼いてみる。
…………。
うまい! 薄いトーストが大好きなわたしはさくさくさくさくむさぼるように食ってしまった。焼いたほうがうまい。焼かないと、パンの耳の硬いところがなかなか食いちぎれないのだ。ピーナツバターなんかいらなかったな、と思いつつも、せっかく買ったのだからとピーナツバターをつけて食う。うまいうまい。
一緒に飲んだ牛乳は、またスーパーで見つけてもう一度買ってきた五十円引きの低温殺菌牛乳である。ほら、だんだんと見えてきたでしょう、恐るべき奈落が……。
この日は父の誕生日でもあるため、夕方から泊りがけ。ほとんどインターネットの巡回に費やす。ああネットは楽しいなあ。
実家の体重計で計量:体重 76.4kg→現在使用中の体重計に修正すると約74.9kg。前に量ってわかったことだが、なぜか1.5kg近い差が出るのだ。古いからだろうか、新しく買った体重計が安物だからだろうか。わたしがどちらを信じるかは……まあここに書くまでもあるまい。
3月3日
起床直後実家の体重計で計量:体重75.6kg→修正74.1kg
昼食を食った後でボードゲームの例会へ。夜遅くに中華料理屋でもやし炒め定食を食べる。これが種田山頭火の俳句みたいなもやし炒めで、「食っても食ってももやし」。酢をかけたり醤油をかけたりにんにくを入れたりして味に変化をつけて食べる。そうしないと飽きる。
アパート帰宅後計量:体重 74.8kg
3月4日
起床直後計量:体重 73.9kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(えのき、にんじん、卵)
蒸しもの(豚コマ、ほうれん草、えのき)
納豆一パック
蒸しものについてはくだくだいうこともあるまい。シリコンスチーマー無敵。
味噌汁に卵を割り入れて、卵とじにならないくらいにまで崩すと、ポタージュスープかと思うほど濃厚なわたし好みの味になることを発見。
夜はわけあって鍋をつつきに。
帰宅後計量:体重 75.1kg
3月5日
起床直後計量:体重 73.8kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
卵とねぎの中華風スープ
蒸し野菜(ほうれん草、えのき、にんじん)
納豆一パック
どうして味噌汁ではないのかについては説明が必要だろう。要するに、前日、煮干を水に泳がせておくのを忘れていたのである。しかたがないから、「中華あじ」を使ってスープを作ったが、まったくもって万能である「中華あじ」。
夕食のメニュー。
米飯(〇・五合)
ねぎの味噌汁
豚野菜炒め(豚コマ、ピーマン二ヶ、しいたけ一ヶ、にんじん三分の一本)
納豆
野菜炒めの味付けになにを使ったかについては説明するまでもあるまい。
食後計量:体重 75.2kg
3月6日
起床直後計量:体重 73.9kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
蒸し野菜(ほうれん草、しいたけ)
ねぎと卵の味噌汁
チキンハンバーグ一ヶ(レトルト)
たまにはレトルトハンバーグもいいものだ。原初の味覚に訴えるものがある。って、どんな原初の味覚体験をしてきたのか一発でわかるな。
スーパーに買い物に行って、疲れたのでスポーツドリンクを飲む。なにが疲れたかといって、スタンプ二倍のサービスデーだというのに、買ったものの金額が千円に届かず、スタンプカードをもらいそびれたことである。とほほ。
夕食のメニュー。
ほうれん草とささ身のペペロンチーノ(スパゲティ百五十グラム、ほうれん草、にんじん、ピーマン、ささ身)
卵焼き(卵一ヶ)
ささ身は百グラム五十八円と、バカみたいに安かった。でも調理法がよくわからぬ。ええい切って炒めりゃいいんだろ、と、ぶつ切りにして、スパゲティと、ゆでた野菜と一緒に炒めてみた。まあなんとか食えたが、下味をつけるのをすっかり忘れていた。とほほ。
スパゲティを食べたもののまだ小腹が空くので、スパゲティを炒めたフライパンを掃除するつもりで卵焼きを焼いてみた。テフロンだったかなんだったかの加工がしてあるフライパンだったので、フライ返しがなくとも箸だけでまとめることができた。えらいぞフライパン。さっそくできたての半熟を皿に取り、食べてみた。
……塩こしょうを振っておくんだった。
食後計量:体重 74.6kg
3月7日
起床直後計量:体重 73.0kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
もやしの味噌汁
ほうれん草とささ身と卵の中華風炒め
納豆一パック
もうかけらの創造性もなにもないことに我ながら笑ってしまうねほんと。
この日も夕食は実家へ帰り食事。
アパート帰宅後計量:体重 74.7kg
3月8日
起床直後計量:73.2kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(にんじん、もやし)
蒸しもの(にんじん、もやし、ピーマン、ささ身)
納豆一パック
ヨーグルト(加糖 一カップ)
今回はささ身にあらかじめ塩こしょうして下味をつけておいた。学習効果である。それにしては学ぶのが遅いが……。
さて。昼食を終え、家に帰ると、わたしは牛乳が無性に飲みたくなった。かくしてちりんちりんと自転車を走らせてスーパーに行って見ると、ありましたありました、賞味期限が二日後に迫った低温殺菌牛乳。五十円引きのシールを探すと……ついていない! 奥にはこの日に入荷した、13日賞味期限のパックもあるというのに。
わたしは激怒した。かの奸佞邪知のスーパーになんとしても一矢報いねばならん。
かくして、買ってしまったわけであります。この日入荷した二百三十八円の低温殺菌牛乳。いや、昔から気になっていたのだ。日本を訪れた外国人が、口々に「日本の牛乳はまずい」「飲めたもんじゃない」「腐ってるんじゃないかと思った」などと書きたい放題に書いているのを。そんなの、趣味の問題だろ、「東京の真っ黒けの汁のうどんが食えますかいな」なんていってる関西人と同じようなものだろう、などと憤懣を押し殺してきたわけだが、その真偽が証明されるのだ。
夕食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(にんじん、もやし、卵)
塩鮭と野菜の蒸し物(塩鮭、玉ねぎ、ピーマン、しいたけ)
納豆一パック
そして……低温殺菌牛乳(コップ一杯)
シリコンスチーマーは無敵だった。すばらしい発明だ。塩鮭がきれいに蒸しあがった。味も上等。いつものように飯をわしわしと食べると、いよいよ決戦である。
わたしは冷蔵庫から牛乳のパックを取り出すと蓋を開け、コップに注ぎ、飲んだ。
うまい。
お代官様わしらがまちがってごぜえましただ、などという気分だった。
飲みやすくてさっぱりしていてそれでいて甘い。これまで牛乳を飲むときに感じていた、変な苦味など微塵もない。口惜しいけれど外国人正しかった。比べるだけ悪いよ。これだけでデザートになるな、と思ったくらいうまかった。
食後計量:体重 74.9kg
3月9日
起床直後計量:体重 73.9kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(もやし、卵)
蒸しもの(ささ身、ピーマン、玉ねぎ、しいたけ)
納豆一パック
牛乳
ヨーグルト(加糖 一カップ)
朝起きてトイレを済ませて手を洗って下着姿で体重を量り、そのまま洋服を着るのももどかしく、コップに牛乳を注いで一気に飲む。
うまい。
これはあれだ。昔の小説によくあった、「恐るべき麻薬の虜になり」というあれだ。でも、「恐るべき低温殺菌牛乳の虜になり」では迫力がないなあ、などとバカなことを考えながら朝食を作る。
きちんとささ身には塩こしょうしたし、がんばってくれスチーマー、と思ったところ、野菜の水分が少なかったのか、ささ身の一部が焦げてぱさぱさに。水も適当に入れないとやはりだめか。学習。
食事を終えて片づけをし、こたつに入ってパソコンを立ち上げ、この記録を書き始めたところで我に帰る。
薬を飲んでリハビリ施設に行かなくては。
このままずぶずぶこたつに入っていると絶対に二度寝をしてしまうので、心を鬼にして施設に行く。行きがけにあの牛乳が飲みたくなったので飲む。二日で一リットル二百三十八円が消える。とほほほ。
「どうしたんですか、こんなに早く来て」
「いえ、明日雪を降らせようと思いまして」
などと冗談を飛ばす。まさか夕方に見た天気予報でほんとうに「明日の土浦は雪が降るでしょう」といわれるとは、そのときは予想もしていなかった。とほほほ。
アパートに戻り、実家から持ってきたコンビーフの缶を調べてみると、賞味期限が半年前なのに気づく。そりゃあ、賞味期限が何年も余裕を持って設定されていることは知っているけれど、なんとなく気分が悪いので、調理して食べることにする。炒めてみてはどうだろうか?
アイデアとしてはどうだったかわからないが、教訓を覚えた。『コンビーフはフライパンに入れる前にほぐしておくべし』。とほほほ。
夕食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(もやし)
玉ねぎともやしのコンビーフ炒め
ヨーグルト(加糖 一カップ)
きんかんのはちみつ漬け 一ヶ
食後計量:体重 74.7kg
3月10日
起床直後計量:体重 72.9kg
朝食のメニュー。
スパゲティペペロンチーノ(スパゲティ百グラム、玉ねぎ)
目玉焼き(卵二ヶ)
わかめスープ
結局、土浦に雪が降ったのかどうかはわからなかった。雪が雨に変わり、溶けてしまったのである。自転車に乗るのが怖い。しかし、冷蔵庫の野菜室はきれいに空っぽになった。スーパーで買わねばならぬ。うぬぬ。
ここで体重記録用のメモが一冊埋まったので新しいメモと交換。また二十日後をお楽しみに。わたしは六十キロ台になれるか!
自炊生活始まる。とりあえず病気も快方に向かってきたこともあるし、ひとりで自己管理をして服薬をきっちり行い、病院にも通えるかどうかを試すために実家を離れることができるのは今しかない、と医者と相談して決めたのである。とはいえ、慢性の病気であるから一生病院通いをしなければならないのだが。
まずは夕飯である。電気釜に無洗米一合と水を入れてスイッチオン。無洗米にしたのには理由がある。わたしは超弩級のめんどくさがりであり、横のものを縦にもしない人間なのである。毎回米を研いだら、そのめんどくささに根性が破綻する。ちなみに一合なのは、江戸時代作戦をしようと思ったからである。必要最低限のおかずで米飯をわしわし食うというやつである。
夕食のメニュー。
米飯(一合)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
ハラミの炒め物(味付ハラミ、キャベツ、にんじん、もやし)
野菜がキャベツとにんじんともやしだけなのは、それだけ買ったら野菜室がいっぱいになってしまうことがわかったからである。そして味付ハラミは……誤算だった。わたしは全部炒めてわしわしと食べてしまい、どう考えても予算オーバーだろ、という事態になってしまったのである。一日目からこれである。気が重い……。
食後計量:体重 75.0kg
2月20日
起床直後計量:体重 74.7kg
まあそりゃあ昨日あれだけ食ったらこうもなるわな、と思いつつ、目覚まし時計と炊飯器の二重唱と共に起床。個人的にはパン食のほうが好きなのだが、今のわたしでは、パン食では、いつまでたっても寝床から起き上がらないと思われたので米飯にする。前日に、米と水をしかけてタイマーをセットしておいたのだ。目の前でご飯が炊き上がっていればいやでも起きるに違いない、という作戦である。成功といえるかもしれない。
江戸時代作戦を続行するため、味噌汁も作る。味噌を溶く出汁であるが、前にもどこかで書いた通り、煮干でとることにする。要するに無類のめんどくさがりであるわたしは、前日に適量の水に適量の煮干を入れて、冷蔵庫で一晩ないし十時間ほど寝かせるだけ、というやりかただったら、コーヒーを入れたりミルクを温めたりするより楽なのではないか、と考えたのである。もやしひとつかみを鍋にぶちこんで味噌汁を作る。手が込んでいるのか手抜きなのか。
朝食のメニュー。
米飯(一合)
味噌汁(もやし)
キムチ(百円ショップでひと瓶百五円で買ったものの中から少量)
きんぴらごぼう(百円ショップで買った出来合いのもの半パック)
納豆(一パック)
米飯を一合も食べると元気一杯……というわけにはいかず、ひたすら眠くなった。とほほ。それでも炊飯器に米と水を入れてタイマーをセットし、茶碗一杯分の水に煮干を泳がせて冷蔵庫に入れ外出。
昼食はリハビリ施設の食事だから書いても面白くないしこの記録の目的にも合わないのでパス。
夕食のメニュー。
米飯(一合)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
レバー炒め(百円ショップで売っていた味付けレバーをキャベツとにんじんともやしで炒めたもの)
きんぴらごぼう(朝の残りの半パック)
食後計量:体重 76.2kg
増えている。そりゃそうだ。
2月21日
起床直後計量:体重 74.4kg
前日朝より三百グラムも減っている。笑点ではないが、「ダイエット グラムで減って キロで増え」みたいにならないことを願いつつ今日も朝食。
朝食のメニュー。
米飯(一合)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
レトルトのてりやきハンバーグ一ヶ
蒸し野菜(キャベツ、にんじん、もやし)
キムチ
いきなり「蒸し野菜」などが出てきて面食らった人もいるかもしれないが、これは「シリコンスチーマー」なる道具によるものである。これが初めての使用であるが、その能力はすさまじいものだった。野菜を適当に切ってこのシリコンの蒸し器に入れてふたをし、さらに電子レンジに入れて五分ほど温めるだけで、野菜がきれいに蒸しあがるのである。すげえぜ現代科学! というわけでハンバーグに添えていただいた。野菜……キャベツが甘い……すげえぜ現代科学……。
昼食はわたしが作ったわけではないので飛ばす。
夕食のメニュー。
米飯(一合)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
蒸し野菜(キャベツ、にんじん、もやし)
おから(百円ショップで買ったもの半パック)
コロッケ(百円ショップで買った三ヶ入りのもののうち二ヶ)
まあなにをどういいわけしようもないメニューであるな。しかし、シリコンスチーマーはすばらしかった。キャベツの芯がびっくりするほど甘いのである。キャベツの芯まで食ってしまうわたしもわたしだが……。
食後計量:体重 75.9kg
2月22日
起床直後計量:体重 74.3kg
朝食のメニュー。
米飯(一合)
味噌汁(もやし)
キムチ
おから(前日の残り)
コロッケ(前日の残り)
とにかく適当でいいや、感がひしひしと伝わってくるメニューである。そういう人間だからいつまでたっても応募用原稿が完成しないのかもしれない。
昼食はこの日は家族と外食した。サイゼリヤは、どうやってあのランチメニューを六百円で出せるのかさっぱりわからない。前日のハンバーグと前日の野菜と冷凍のつけ合わせで一皿こしらえたとしても……ううむ。
夕食のメニュー。
米飯(一合)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
塩鮭(一切れ)
蒸し野菜(キャベツ、にんじん、もやし)
デコポン(一ヶ)
塩鮭はフライパンで焼ける、と聞いて実際にやってみたが、芯まで火が通っているか怖くて怖くて、焼け具合を確かめているうちにフライパンの中で塩鮭が粉々になってしまった。ちなみにアパートのガス台に、グリルなどというしゃれたものは存在しない。まあ食うだけは食った。三切れ入りのパックを買ったので、残り二切れは冷凍。
食後計量:体重 75.7kg
2月23日
起床直後計量:体重 74.9kg
ここらへんになると、キャベツも残り少なくなってくる。次の葉もの野菜を考えるところである。でもまあ、食べきってからでいいか、などと考えてしまうめんどくさがりや。
朝食のメニュー。
食事(米一合)
キムチ
蒸し野菜(キャベツ、にんじん、もやし)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
納豆(一パック)
これで満足して満腹するんだから、わたしの味覚は変なのだろうか。
昼食は例によって飛ばす。
夕食のメニュー。
米(一合)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
豚コマと野菜の炒め物イタリア風(豚コマ五十グラム、キャベツ、にんじん、もやし)
キムチ
イタリア風などと書いているが、要は、味付けに「S&Bシーズニングミックス・ペペロンチーノ」を使ったというだけである。このマジックソルトみたいなやつは、スパゲティをゆでたものに油とからめるだけでペペロンチーノがいとも簡単に作れてしまうという、貧乏人のためにあるような製品である。それだけではなく、野菜とからめたり、肉とからめたり、使える用途は無限だ。昔は二十皿ぶん入って二百七十八円だったが、今買ってみたら十七皿ぶん入って二百九十八円だった。くそうS&Bめ。
食後計量:体重 75.8kg
2月24日
起床直後計量:体重 74.4kg
みんなから毎食米一合は食いすぎだし電気の無駄だ、といわれ、自分でもうすうすそう思っていたので、思い切って米飯の量を半分にする。当たり前といっちゃ当たり前だが……。
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
豚コマと野菜の蒸し物(豚コマ五十グラム、キャベツ、にんじん、もやし)
蒸し物にはポン酢をかけていただいた。豚肉に下味をつけることについては考えが及ばなかった。料理なんかしていないとこういうことになる。まあそれでもそれなりの味にしてしまうのだからシリコンスチーマーはすごい。
夕食のメニュー。
米飯(〇・五合)
豚肉と野菜のキムチ炒め(豚コマ五十グラム、キャベツ、にんじん、もやし、キムチ)
味噌汁(キャベツ、にんじん、もやし)
キンカンはちみつ漬け一ヶ
豚キムチがあるんだから、キャベツその他の野菜を入れてもいいよね、という強引な理由で、残りのキムチを全部ぶち込んで強引に炒めてしまう。キムチの瓶に残った汁も、豚コマをヘラ代わりにして残さずフライパンへ投入。我ながら貧乏性。しかしなかなかうまかった。
キンカンはちみつ漬けは、実家の手製。甘いものが食べたくなったときに思い出したように食べている。冷蔵庫の主のようになっているが……。
食後計量:体重 75.0kg
2月25日
起床直後計量:体重 73.8kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
てりやきハンバーグ(レトルト)
蒸し野菜(もやし)
味噌汁(にんじん、もやし)
とうとうキャベツを食べきってしまい、残る戦力はにんじんともやしのみに。というわけで、実家へ帰りがてらスーパーへ。白菜や豚コマなどを買う。
昼食と夕食は実家で取ったのでここには書かない。風呂に入ってまたアパートに帰る。
食後しばらくしてアパートで計量:体重 74.5kg
2月26日
起床直後計量:体重 74.1kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(白菜、にんじん)
蒸し物(豚コマ五十グラム、白菜)ポン酢をかけて食べる
ポン酢はキャベツよりも白菜のほうがよく合う。キャベツはウスターソースのほうが合うな。
昼食と夕食はゆえあって実家で。書類だのいろいろばたばたしていた。
食後しばらくしてアパートで計量:体重 74.6kg
2月27日
起床直後計量:体重 73.2kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(にんじん、もやし)
蒸し物(豚コマ五十グラム、白菜、にんじん、もやし)
納豆(一パック)
蒸した白菜にポン酢をかけるとやたらとうまいが、白菜の消費量がただごとではない。すぐに食いきってしまうな白菜。それに対して、食っても食っても残っている印象があるのがにんじん。冷蔵庫にあっても生野菜は成長するそうだが、成長する前に食わないと野菜室がえらいことに。
夕食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(もやし、白菜、玉ねぎ)
豚肉と卵の中華風炒め(豚コマ、卵一ヶ、白菜、にんじん、玉ねぎ)
生卵一ヶ(米飯にかけていただく)
卵は、学生時代自炊していて使いこなせずえらい目にあったので敬遠していたが、ついに卵を買ってしまう。毎日卵かけご飯だと三日もせずに卵を見るのもいやになってくるので(経験者は語る)、炒めたり焼いたりすることをメインに考える。
やったことないけどできるかな、と炒めてみたら、けっこううまくできた。しかしこれは、どう考えても、わたしの腕が上がったというよりは、使った調味料「中華あじ」のせいだろうなあ。リハビリ施設の人に勧められたのだが、これもまた無限の用途が期待できる調味料である。使うとなんでもかんでも中華になるのだから……。
食後計量:体重 74.6kg
2月28日
起床直後計量:体重 73.4kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(にんじん、もやし、白菜)
蒸し野菜(にんじん、もやし、白菜)
目玉焼き(卵一ヶ)
納豆一パック
たんぱく質を肉から大豆と卵に変えてみるテストを決行。目玉焼きは、ソースで食べてみる。うまいが……ご飯のおかずとして目玉焼きはどうだろう、と思えてならなかった。
夕食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(にんじん、白菜、もやし、玉ねぎ)
鮭のちゃんちゃん焼き風(塩鮭、にんじん、白菜、もやし、玉ねぎ、味噌)
デコポン一ヶ
牛乳
鮭のちゃんちゃん焼き風というのは、どうせ鮭がうまく焼けないのなら、逆転の発想で最初からばらばらにしてしまえ、と、鮭の切り身に味噌を揉み込み下味をつけ、野菜と一緒に炒めたものである。それなりにうまいが、料理のうまくなりたい人間にとっては邪道だろうなあ。
牛乳についてだが……「好奇心から手を出したんです。それがあんな大事になるとは」などというセリフが口に出てしまう、恐ろしい経験をしてしまった。いや、好奇心から、五十円引きの低温殺菌牛乳を買って飲んでみたわけである。五十円引きとはいえ、一リットル二百三十八円が百八十八円になったというわけで、普通の牛乳と価格的には大差はない。で、飲んだ感想であるが、「それほどとも思わなかった」というのが実感……だったのだが、それがまさかあんなことになるとは。
食後計量:体重 74.5kg
2月29日
起床直後計量:体重 73.2kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(白菜、にんじん、もやし、玉ねぎ)
目玉焼き(卵一ヶ)
蒸し野菜(白菜、にんじん、もやし、玉ねぎ)
納豆一パック
牛乳
昼食と夕食は実家で。
食後しばらくしてアパートで計量:体重 73.9kg
3月1日
起床直後計量:体重 73.1kg
朝食のメニュー。
白菜とえのきのペペロンチーノ(スパゲティ百五十グラム、白菜、えのき)
ヨーグルト(加糖 一カップ)
デコポン一ヶ
シーズニングミックスの出番である。白菜が、ペペロンチーノに合うのは予想外だった。でもちょっと単調だったので、ヨーグルトとデコポンを食す。実家というものはありがたい。急にえのきが入ったのは、栄養士に相談したところ、「海藻ときのこが足りません」とお言葉をいただいたため。栄養のバランスは難しい。
二時ころスーパーを訪れる。パンを買った人にはパンの耳を一袋くれるというので、菓子パンを買って食べる。パンの耳をもらったものの、しまったそういえばパンの耳だけでは味が! ピーナツバターを買う。予想外の出費。安物買いのなんとやら。とほほほ。
夕食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(にんじん、玉ねぎ、えのき)
野菜の中華風炒め(にんじん、玉ねぎ、えのき、卵)
蒸し野菜(ほうれん草)
ほうれん草は蒸し野菜には似合わないように思った。味というより、葉の色が……下ゆでとかするのであれば、お浸しにしてしまったほうが早いからなあ。
中華風炒めは、「中華あじ」の出番である。無敵だぞ「中華あじ」。
食後計量:体重 74.7kg
3月2日
起床直後計量:体重 73.3kg
朝食メニュー
パンの耳(一袋)
牛乳
ピーナツバター
ヨーグルト(加糖 一カップ)
パンの耳をオーブントースターで焼いてみる。
…………。
うまい! 薄いトーストが大好きなわたしはさくさくさくさくむさぼるように食ってしまった。焼いたほうがうまい。焼かないと、パンの耳の硬いところがなかなか食いちぎれないのだ。ピーナツバターなんかいらなかったな、と思いつつも、せっかく買ったのだからとピーナツバターをつけて食う。うまいうまい。
一緒に飲んだ牛乳は、またスーパーで見つけてもう一度買ってきた五十円引きの低温殺菌牛乳である。ほら、だんだんと見えてきたでしょう、恐るべき奈落が……。
この日は父の誕生日でもあるため、夕方から泊りがけ。ほとんどインターネットの巡回に費やす。ああネットは楽しいなあ。
実家の体重計で計量:体重 76.4kg→現在使用中の体重計に修正すると約74.9kg。前に量ってわかったことだが、なぜか1.5kg近い差が出るのだ。古いからだろうか、新しく買った体重計が安物だからだろうか。わたしがどちらを信じるかは……まあここに書くまでもあるまい。
3月3日
起床直後実家の体重計で計量:体重75.6kg→修正74.1kg
昼食を食った後でボードゲームの例会へ。夜遅くに中華料理屋でもやし炒め定食を食べる。これが種田山頭火の俳句みたいなもやし炒めで、「食っても食ってももやし」。酢をかけたり醤油をかけたりにんにくを入れたりして味に変化をつけて食べる。そうしないと飽きる。
アパート帰宅後計量:体重 74.8kg
3月4日
起床直後計量:体重 73.9kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(えのき、にんじん、卵)
蒸しもの(豚コマ、ほうれん草、えのき)
納豆一パック
蒸しものについてはくだくだいうこともあるまい。シリコンスチーマー無敵。
味噌汁に卵を割り入れて、卵とじにならないくらいにまで崩すと、ポタージュスープかと思うほど濃厚なわたし好みの味になることを発見。
夜はわけあって鍋をつつきに。
帰宅後計量:体重 75.1kg
3月5日
起床直後計量:体重 73.8kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
卵とねぎの中華風スープ
蒸し野菜(ほうれん草、えのき、にんじん)
納豆一パック
どうして味噌汁ではないのかについては説明が必要だろう。要するに、前日、煮干を水に泳がせておくのを忘れていたのである。しかたがないから、「中華あじ」を使ってスープを作ったが、まったくもって万能である「中華あじ」。
夕食のメニュー。
米飯(〇・五合)
ねぎの味噌汁
豚野菜炒め(豚コマ、ピーマン二ヶ、しいたけ一ヶ、にんじん三分の一本)
納豆
野菜炒めの味付けになにを使ったかについては説明するまでもあるまい。
食後計量:体重 75.2kg
3月6日
起床直後計量:体重 73.9kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
蒸し野菜(ほうれん草、しいたけ)
ねぎと卵の味噌汁
チキンハンバーグ一ヶ(レトルト)
たまにはレトルトハンバーグもいいものだ。原初の味覚に訴えるものがある。って、どんな原初の味覚体験をしてきたのか一発でわかるな。
スーパーに買い物に行って、疲れたのでスポーツドリンクを飲む。なにが疲れたかといって、スタンプ二倍のサービスデーだというのに、買ったものの金額が千円に届かず、スタンプカードをもらいそびれたことである。とほほ。
夕食のメニュー。
ほうれん草とささ身のペペロンチーノ(スパゲティ百五十グラム、ほうれん草、にんじん、ピーマン、ささ身)
卵焼き(卵一ヶ)
ささ身は百グラム五十八円と、バカみたいに安かった。でも調理法がよくわからぬ。ええい切って炒めりゃいいんだろ、と、ぶつ切りにして、スパゲティと、ゆでた野菜と一緒に炒めてみた。まあなんとか食えたが、下味をつけるのをすっかり忘れていた。とほほ。
スパゲティを食べたもののまだ小腹が空くので、スパゲティを炒めたフライパンを掃除するつもりで卵焼きを焼いてみた。テフロンだったかなんだったかの加工がしてあるフライパンだったので、フライ返しがなくとも箸だけでまとめることができた。えらいぞフライパン。さっそくできたての半熟を皿に取り、食べてみた。
……塩こしょうを振っておくんだった。
食後計量:体重 74.6kg
3月7日
起床直後計量:体重 73.0kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
もやしの味噌汁
ほうれん草とささ身と卵の中華風炒め
納豆一パック
もうかけらの創造性もなにもないことに我ながら笑ってしまうねほんと。
この日も夕食は実家へ帰り食事。
アパート帰宅後計量:体重 74.7kg
3月8日
起床直後計量:73.2kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(にんじん、もやし)
蒸しもの(にんじん、もやし、ピーマン、ささ身)
納豆一パック
ヨーグルト(加糖 一カップ)
今回はささ身にあらかじめ塩こしょうして下味をつけておいた。学習効果である。それにしては学ぶのが遅いが……。
さて。昼食を終え、家に帰ると、わたしは牛乳が無性に飲みたくなった。かくしてちりんちりんと自転車を走らせてスーパーに行って見ると、ありましたありました、賞味期限が二日後に迫った低温殺菌牛乳。五十円引きのシールを探すと……ついていない! 奥にはこの日に入荷した、13日賞味期限のパックもあるというのに。
わたしは激怒した。かの奸佞邪知のスーパーになんとしても一矢報いねばならん。
かくして、買ってしまったわけであります。この日入荷した二百三十八円の低温殺菌牛乳。いや、昔から気になっていたのだ。日本を訪れた外国人が、口々に「日本の牛乳はまずい」「飲めたもんじゃない」「腐ってるんじゃないかと思った」などと書きたい放題に書いているのを。そんなの、趣味の問題だろ、「東京の真っ黒けの汁のうどんが食えますかいな」なんていってる関西人と同じようなものだろう、などと憤懣を押し殺してきたわけだが、その真偽が証明されるのだ。
夕食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(にんじん、もやし、卵)
塩鮭と野菜の蒸し物(塩鮭、玉ねぎ、ピーマン、しいたけ)
納豆一パック
そして……低温殺菌牛乳(コップ一杯)
シリコンスチーマーは無敵だった。すばらしい発明だ。塩鮭がきれいに蒸しあがった。味も上等。いつものように飯をわしわしと食べると、いよいよ決戦である。
わたしは冷蔵庫から牛乳のパックを取り出すと蓋を開け、コップに注ぎ、飲んだ。
うまい。
お代官様わしらがまちがってごぜえましただ、などという気分だった。
飲みやすくてさっぱりしていてそれでいて甘い。これまで牛乳を飲むときに感じていた、変な苦味など微塵もない。口惜しいけれど外国人正しかった。比べるだけ悪いよ。これだけでデザートになるな、と思ったくらいうまかった。
食後計量:体重 74.9kg
3月9日
起床直後計量:体重 73.9kg
朝食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(もやし、卵)
蒸しもの(ささ身、ピーマン、玉ねぎ、しいたけ)
納豆一パック
牛乳
ヨーグルト(加糖 一カップ)
朝起きてトイレを済ませて手を洗って下着姿で体重を量り、そのまま洋服を着るのももどかしく、コップに牛乳を注いで一気に飲む。
うまい。
これはあれだ。昔の小説によくあった、「恐るべき麻薬の虜になり」というあれだ。でも、「恐るべき低温殺菌牛乳の虜になり」では迫力がないなあ、などとバカなことを考えながら朝食を作る。
きちんとささ身には塩こしょうしたし、がんばってくれスチーマー、と思ったところ、野菜の水分が少なかったのか、ささ身の一部が焦げてぱさぱさに。水も適当に入れないとやはりだめか。学習。
食事を終えて片づけをし、こたつに入ってパソコンを立ち上げ、この記録を書き始めたところで我に帰る。
薬を飲んでリハビリ施設に行かなくては。
このままずぶずぶこたつに入っていると絶対に二度寝をしてしまうので、心を鬼にして施設に行く。行きがけにあの牛乳が飲みたくなったので飲む。二日で一リットル二百三十八円が消える。とほほほ。
「どうしたんですか、こんなに早く来て」
「いえ、明日雪を降らせようと思いまして」
などと冗談を飛ばす。まさか夕方に見た天気予報でほんとうに「明日の土浦は雪が降るでしょう」といわれるとは、そのときは予想もしていなかった。とほほほ。
アパートに戻り、実家から持ってきたコンビーフの缶を調べてみると、賞味期限が半年前なのに気づく。そりゃあ、賞味期限が何年も余裕を持って設定されていることは知っているけれど、なんとなく気分が悪いので、調理して食べることにする。炒めてみてはどうだろうか?
アイデアとしてはどうだったかわからないが、教訓を覚えた。『コンビーフはフライパンに入れる前にほぐしておくべし』。とほほほ。
夕食のメニュー。
米飯(〇・五合)
味噌汁(もやし)
玉ねぎともやしのコンビーフ炒め
ヨーグルト(加糖 一カップ)
きんかんのはちみつ漬け 一ヶ
食後計量:体重 74.7kg
3月10日
起床直後計量:体重 72.9kg
朝食のメニュー。
スパゲティペペロンチーノ(スパゲティ百グラム、玉ねぎ)
目玉焼き(卵二ヶ)
わかめスープ
結局、土浦に雪が降ったのかどうかはわからなかった。雪が雨に変わり、溶けてしまったのである。自転車に乗るのが怖い。しかし、冷蔵庫の野菜室はきれいに空っぽになった。スーパーで買わねばならぬ。うぬぬ。
ここで体重記録用のメモが一冊埋まったので新しいメモと交換。また二十日後をお楽しみに。わたしは六十キロ台になれるか!
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風渡涼一退魔行

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はじめにお読みください

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ゲーマー!(長編小説・連載中)

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5 死霊術師の瞳(連載中)

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鋼鉄少女伝説

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~ Comment ~
Re: そのちーさん
外食に頼るようになるとお金が面白いように飛んでいきますからご注意ください。
学食でさえいろいろとお金が飛んでいきますから……(^^;)
経験者は語る(爆)
学食でさえいろいろとお金が飛んでいきますから……(^^;)
経験者は語る(爆)
Re: LandMさん
わたしのオーバーぶんは完全に皮下脂肪と内臓脂肪なので、とにかく60キロ台まで落としたいですね。
今はエクセルでグラフを作ってため息ついてます(^^;)
今はエクセルでグラフを作ってため息ついてます(^^;)
Re: 第4のペロリンガさん
コメ欄でははじめまして。
味噌汁は取っておいただし汁に野菜(たとえばもやしひとつかみ)をぶち込んで煮立て、味噌を溶くだけなのでほんとにインスタント・スープですが、おかずは作るのがたいへんであります。
慣れぬ包丁を片手にがんばっております。
炒めることと蒸すことしかできない男(^^;)
味噌汁は取っておいただし汁に野菜(たとえばもやしひとつかみ)をぶち込んで煮立て、味噌を溶くだけなのでほんとにインスタント・スープですが、おかずは作るのがたいへんであります。
慣れぬ包丁を片手にがんばっております。
炒めることと蒸すことしかできない男(^^;)
Re: limeさん
とにかく倹約路線で行こうと思っていたのですが、ちょっと残念な方向に向かいつつあるようなうむむむ。
「エドさん」を書く前に眠ってしまう……。
「エドさん」を書く前に眠ってしまう……。
最初はいろんな料理つくるぞーと
やる気満々なんですけど結局パターンになりますよね。
何か別の料理覚えようとするといろいろ準備や食材が
必要になりますし。
そのうちスーパーの巡回場所が固定になってきて、
みなくてもどこに何があるか分かる様になってくる。
後、鮭は偉大だとつくづく思います。というより
魚全般が高くて、チリ銀鮭しか手が出せないから
ですが。
それでは。
やる気満々なんですけど結局パターンになりますよね。
何か別の料理覚えようとするといろいろ準備や食材が
必要になりますし。
そのうちスーパーの巡回場所が固定になってきて、
みなくてもどこに何があるか分かる様になってくる。
後、鮭は偉大だとつくづく思います。というより
魚全般が高くて、チリ銀鮭しか手が出せないから
ですが。
それでは。
- #7378 いもかるび
- URL
- 2012.03/10 23:45
- ▲EntryTop
自炊ができるとはうらやましいです。
自分は体重53キロですwwww
同じ体系の人でも60キロとかいるので、おそらくは筋肉量でしょうな。
自炊ができたほうが、健康的な生活ができるのでしょうが・・・・・・できそうにもないなぁ(笑)
自分は体重53キロですwwww
同じ体系の人でも60キロとかいるので、おそらくは筋肉量でしょうな。
自炊ができたほうが、健康的な生活ができるのでしょうが・・・・・・できそうにもないなぁ(笑)
- #7376 そのちー
- URL
- 2012.03/10 23:11
- ▲EntryTop
あ、ポールさんとほとんど同じ体重なんですね。
私も72キロです。
身長は170センチぐらいです。
身長のわりに体重があるのは、単純に子どものころから水泳とジョギングをやらされていた関係で身体がゴツイです。骨と筋肉で。
今でもジムに通っているので、体重が結構そっちに食われています。
そんじょそこらの痩せっぽちな不良の若造には負けんよ・・・と思いながら歩いております。
私も72キロです。
身長は170センチぐらいです。
身長のわりに体重があるのは、単純に子どものころから水泳とジョギングをやらされていた関係で身体がゴツイです。骨と筋肉で。
今でもジムに通っているので、体重が結構そっちに食われています。
そんじょそこらの痩せっぽちな不良の若造には負けんよ・・・と思いながら歩いております。
- #7375 LandM
- URL
- 2012.03/10 21:10
- ▲EntryTop
自炊ですか。私も研修で独り暮らしをしていた頃は自炊をしていましたが、毎日やるのは面倒でしたね。面倒だったのでおかず一品+お米が基本でしたが、味噌汁も作っているとはすごいですね。
自炊生活頑張ってください。応援していますよ。
自炊生活頑張ってください。応援していますよ。
すごい!
がんばっておられたんですね><
自炊して、ご飯を食べて行くことは人間の基本。
すごく正しい日々だと思います。
(私、反省)
次回、どんな成果がでたか、楽しみにしています。
(案外、公開することが励みになるもんですよね)
がんばっておられたんですね><
自炊して、ご飯を食べて行くことは人間の基本。
すごく正しい日々だと思います。
(私、反省)
次回、どんな成果がでたか、楽しみにしています。
(案外、公開することが励みになるもんですよね)
Re: ぴゆうさん
考えただけで身体じゅうに疲れが(^^;)
それにガスコンロがひとつしかないので、おかずと味噌汁を作るのだけで精一杯なのであります。ここでご飯まで炊くとなると……。
狭いキッチンって不便ですね(^^;)
それにガスコンロがひとつしかないので、おかずと味噌汁を作るのだけで精一杯なのであります。ここでご飯まで炊くとなると……。
狭いキッチンって不便ですね(^^;)
Re: たかのゆき先生
えっ地震なんか……あったよおいΣ(゜□゜∥)
ゆうべは地震が起きたことなどつゆ知らず白河夜船でした。
正常性バイアスがかかっているとはいえ、かかりすぎはいかんなあと、ついさっきネットで詳細を知って愕然としております。
缶詰買っとくか……。
ゆうべは地震が起きたことなどつゆ知らず白河夜船でした。
正常性バイアスがかかっているとはいえ、かかりすぎはいかんなあと、ついさっきネットで詳細を知って愕然としております。
缶詰買っとくか……。
Re: 矢端想さん
わたしも似たようなものでしたなあ学生時代。
サントリーウイスキーの一番安い赤とかトリスとかを買ってきて、食後にチョコレートをかじりながらガンガン。
ときにはウォッカを買ってきてスクリュードライバーを作ってガンガン。
しかも全部ひとり酒(^^;)
それで哲学なんかやっていると身体をこわすのも当たり前で……。
誓って今は飲んでません(^^;)
サントリーウイスキーの一番安い赤とかトリスとかを買ってきて、食後にチョコレートをかじりながらガンガン。
ときにはウォッカを買ってきてスクリュードライバーを作ってガンガン。
しかも全部ひとり酒(^^;)
それで哲学なんかやっていると身体をこわすのも当たり前で……。
誓って今は飲んでません(^^;)
ご飯を炊いて食べていることが一番すごいね。
鍋で炊くのもお勧めだよ。
一合なら強火で吹くまで五分くらい、弱火にして五分程度、最後に強火で十秒。
あとは火を止めて蒸らすだけ。
早くて旨いよ。
鍋で炊くのもお勧めだよ。
一合なら強火で吹くまで五分くらい、弱火にして五分程度、最後に強火で十秒。
あとは火を止めて蒸らすだけ。
早くて旨いよ。
- #7369 ぴゆう
- URL
- 2012.03/10 16:36
- ▲EntryTop
自分と向き合ってるときは
あまり外野がやんや言っても
仕方がありませんので控えますが
私は地震のほうが心配です
慣れて来たとはいえ大丈夫でしたか?
今朝もありましたし・・・。
あまり外野がやんや言っても
仕方がありませんので控えますが
私は地震のほうが心配です
慣れて来たとはいえ大丈夫でしたか?
今朝もありましたし・・・。
- #7368 たかのゆき
- URL
- 2012.03/10 15:48
- ▲EntryTop
なんだかヘルシーな生活!
僕は若い独身の頃、それはもう何も考えてない無茶苦茶な食生活で、夕食の買い物は酒の肴になるものばかりでした。「早死にするんじゃなかろうか」と思わなくもなかったのですが、現在、健康診断の数値はほぼパーフェクトです。「人間何食ってたって大丈夫なんだw」ということがわかりました。
大学生になったばかりのころは、ご飯を二合炊いて一気に食ってしまい、二リットルの牛乳パックを買って一度で全部飲みきってしまうという、最も大食な時代でした。
いくら食べても太れない今は、標準体重キープのために意識して頑張って食べている次第。
・・・私も数年後にはきっと自炊生活が待ってるので、参考にさせていただきます!
僕は若い独身の頃、それはもう何も考えてない無茶苦茶な食生活で、夕食の買い物は酒の肴になるものばかりでした。「早死にするんじゃなかろうか」と思わなくもなかったのですが、現在、健康診断の数値はほぼパーフェクトです。「人間何食ってたって大丈夫なんだw」ということがわかりました。
大学生になったばかりのころは、ご飯を二合炊いて一気に食ってしまい、二リットルの牛乳パックを買って一度で全部飲みきってしまうという、最も大食な時代でした。
いくら食べても太れない今は、標準体重キープのために意識して頑張って食べている次第。
・・・私も数年後にはきっと自炊生活が待ってるので、参考にさせていただきます!
Re: Edu-Oneさん
無理はしていないつもりです。
だって週のうち二日は実家に帰ってメシ食っているもんなあ(^^;)
ネット中毒?
だって週のうち二日は実家に帰ってメシ食っているもんなあ(^^;)
ネット中毒?
Re: ミズマ。さん
まあ味噌汁自体が日本のインスタント・スープみたいなものですからねえ。
キノコもわかめも食べますが、あの水で戻したわかめの増え方は尋常じゃないですな(^^;)
野菜や肉をスーパーで買ってきたので、またしばらくはそれを食べることに費やされると思います。
がんばるぞ~(といいつつ実家でこれを打っていたりする(^^;))
キノコもわかめも食べますが、あの水で戻したわかめの増え方は尋常じゃないですな(^^;)
野菜や肉をスーパーで買ってきたので、またしばらくはそれを食べることに費やされると思います。
がんばるぞ~(といいつつ実家でこれを打っていたりする(^^;))
自炊、お疲れ様です!
着実に体重落ちてますね、うらやましいです^^
シリコンスチーマーは偉大ですね。超便利ですね…と、言いつつ、持ってないんですが。それ以前に自炊してないわけですが←
キノコ類はシメジやエノキダケをスープに投入するのがオススメです。シリコンスチーマーに投入しても良さそうですね。
海藻なら、ワカメと玉ねぎでお味噌汁にする、とか。あと、我が家ではワカメとベーコンで炒めものにするんですけど…邪道でしょうか? 適当に切ったワカメとベーコンを塩胡椒と醤油で炒める気がします。
あとは、無難に海藻サラダですかね? 醤油(ポン酢でも可)にわさびを溶いて、サラダ油をちょっと加えてドレッシングを作ったりします。
……等々、自炊してないものの戯言でした^^;
着実に体重落ちてますね、うらやましいです^^
シリコンスチーマーは偉大ですね。超便利ですね…と、言いつつ、持ってないんですが。それ以前に自炊してないわけですが←
キノコ類はシメジやエノキダケをスープに投入するのがオススメです。シリコンスチーマーに投入しても良さそうですね。
海藻なら、ワカメと玉ねぎでお味噌汁にする、とか。あと、我が家ではワカメとベーコンで炒めものにするんですけど…邪道でしょうか? 適当に切ったワカメとベーコンを塩胡椒と醤油で炒める気がします。
あとは、無難に海藻サラダですかね? 醤油(ポン酢でも可)にわさびを溶いて、サラダ油をちょっと加えてドレッシングを作ったりします。
……等々、自炊してないものの戯言でした^^;
- #7360 ミズマ。
- URL
- 2012.03/10 12:54
- ▲EntryTop
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Re: いもかるびさん
もうほんとに無精者ですから……。
いま売れているというあのマンガ買おうかな。一人暮らしの女性がありあわせのもので適当な料理作ってうまいうまいと食うやつ。しまったタイトルが出てこない(^^;)