その他いろいろ

    ショックだったこと

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     わたしは書きすぎたのだろうか。

     プロアマ問わず、いま、自分が見たり聞いたり読んだりしている「小説」「映画」「漫画」などといった創作作品に出てくる登場人物に対して、「商品」という目でしか見られなくなっていることに気づかされた。

     どんな魅力的なキャラクターが出てきたとしても、「なるほどこんどはそう来たか」としか思えなくなっているのだ。

    「今度のヒロインはこういうキャラクターか。うまいところに目をつけたもんだ」

     としか感じられなくなっている。

     羽丘芽美のどきどきするような恋心をともに味わい、夕叢霧香の閉ざされた心を心配し、東せつなの友情を求める熱い思いをともに感じた、そんな感覚が、いつの間にかぼろぼろに風化していたのだ。

     ブログを始めてから、書いて書いて書きまくって、息切れまで覚えて書きまくってきたこの五年、わたしはなにを見てきたのか?

     「夢鬼人」の書きかけの原稿を読み、こんな自分がこれ以上このような小説を書いていていいのか、それはどうしようもない欺瞞ではないのか、そんな思いにとらわれる。

     わたしは時間切れに、手遅れになってしまったのだ。

     それがわかった。
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    ~ Comment ~

    Re: マウントエレファントさん

    一時の気の迷いだったようです。

    がんばりますφ(炎_炎)

    NoTitle

    それだけ多くの作品を読み、客観的な視点で、そこから小説技法を学び取ろうとした努力の末の症状だと思います。
    マイナスにとらず、これも作家としての眼力が高まってきたものと捉え、これからも創作に励んで下さい。

    Re: 大海彩洋さん

    暗くしていてもしかたがないので、自作詞の歌でも歌って乗りきろうと思います。

    うーむ、鬱が出てきたのかなあ。一時期ひどかったもんなあ。

    Re: 山西 サキさん

    疲れだったらいいのですが……と書いた時点でもう負けな気がする(^_^;)

    自分の身体の底から黒いオーラが出てるみたい。

    明るくしなくちゃなあ。

    Re: けいさん

    とにかく書いてみることにします。あの状態で放りっぱなしというのもなんなので。

    予定では「夢鬼人」だけで300枚予定なのですが、体力と気力がもつかなあ(汗)

    Re: limeさん

    つらつら考量した結果、これは唐沢なをき先生の「まんが極道」に書いてある「巨匠病」が発病しただけではないか、という結論に達しました。

    とにかく今の話だけは終わらせようと思います。

    疲れていらっしゃいますね・・・・

    でも、それはきっと今までいっぱい自分の中にあるものを吐き出してきたからなんですよね。
    吐き出したけれど、お腹いっぱいな感じ?
    多くのものを知ったら、自然に批評家になるんですね。
    全く別のものに没頭してみると、ふと憑き物が取れるような感じの時が来るのかも。

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    NoTitle

    記事を見てビックリしています。少しずつ戻って来てくださいね。
    疲れてるんですよ、きっと。
    あ、適当なこと言ってすみません。
    サキはまだ初心者なのでそこまで行きませんが、最近ちょっとアレです。

    NoTitle

    いや、それでも、うん、書いてください。
    今はその複雑な男子心の感覚で良いのでは。
    書き続けていれば、また先で見えるものも違ってくるかも。
    なんちて。

    NoTitle

    きっと出版社の編集者とか、そう言う感覚なのかもしれませんね。
    ウケル作品かどうかを、客観的に見極められる目を持ってるんだろうと思います。
    きっと今は、書きすぎてちょっと疲れてるのですよ。
    漫画やアニメなど見ていたら、またワクワクが復活するかも。
    私は最近、わくわくするアニメなんか見たら、悔しいな~なんて思うようになりました。(畑違いなのに・笑)

    Re: ダメ子さん

    百パーセント理性で、この人物をここに動かしてこうすれば結果こうなる、などと考えだすともうアウトです。

    疲れ果てたのかもしれません。

    Re: miss.keyさん

    客観的に見られる、というよりも、なにもかもが平坦なつくりものにしか見えない、といったほうが近いです。

    情熱が枯れてしまったらしいです。

    つくりものの人物は、それをコマのように動かしてチェスをすることはできますが、その生き方に泣いたり笑ったりすることはできません。つくりものなのですから。

    Re: limeさん

    一度自覚してしまうと、なにもかもが「ノレなく」なってしまうんです。どこかで冷淡な自分がいる、という……。

    悪い意味でのニヒリズムですね。

    Re: カテンベさん

    「魅力的な世界観」自体が「一個の商品」に見えてしまうのです。

    要求水準が高くなった、というよりはむしろ、「感情の鈍麻」ですね……。

    NoTitle

    ハンターハンターの冨樫先生が似たような事を言っていたような…
    私も割とそうです><

    客観に立てるというのは財産だべ

     こんにちは。
     客観的に書けるというのはなかなか得難いスキルだしょ。客観的になろうとしても、思い入れが強いばっかりについ感情を入れ過ぎてしまう私です。で、そういうのを排除すると会話しか残らなかったりして、小説の体をなしません。悲しいかな。完全に傍観者として作品に向き合えるのはいい事じゃなかろうか。

    NoTitle

    昔読んで、心ときめかせた小説を、もう一度開いてみるのはどうでしょう。
    きっとそのころの感情が戻ってくる・・・と、思うのですが。

    魅力的な世界観の作品、て思えてたら違うんやろし
    俯瞰でみてしまうだけで、世界観に没入できるもんやないもん、てのが増えただけなのでは?
    要求水準とか期待値が高まったからで、時間切れとか言うもんとも違うよーにも思います
    好きな作家さんの作品でも当たり外れがありますもん
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