ポーランド博士(自称)のキャラクターお悩み相談室(架空カウンセリングルーム・連載

    ポーランド博士(自称)のキャラクターお悩み相談室(2014年10月)

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     はい。お名前は?

    「わかってるくせに聞かないでくださいよ。玉城です」

     ……玉城誰さん?

    「わかってるくせに聞かないでくださいったら。僕はここにいじめられに来たんじゃないです」

     それじゃ何しに?

    「そうか今日はこういう路線で行くんですか。あの作者と同様、あなたも僕をいじめるんですか」

     とりあえずお話をうかがいましょうか。まずは身の上から。

    「はい。僕はフリーライターなんですが」

     問題は解決しましたよ。玉城さん。

    「え? どういうことです?」

     あなたが売れる記事を書きさえすれば、問題はすべて解決です。売れっ子になったあなたの収入は増大し、社会的身分も上昇、誰もあなたをいじめなくなります。

    「…………」

     納得してくれたようですね。

    「納得できるわけないでしょう! そうできないから、こうやって相談に来たんじゃないですか!」

     ほら、解決の糸口が見えてきた。あなたも、そうできたら問題が解決することを知ってるんだということを、今はっきりとおっしゃられたではありませんか。

    「だから……その……売れる記事を書くってことは……売れる記事を書くってことは……僕には……」

     あなたならできます。なぜならあなたの作者は、アルファポリスのミステリー大賞で、見事大賞を受賞したじゃないですか。だからあなたも文学的素養はじゅうぶんということじゃないですか。うー、うらやましい。

    「え? あ、あの……」

     わたしも深見剛助シリーズには期待してたんだ。全力を投入して毎日シリーズを書いたんだ。それなりの順位にもついていたはずなんだ。それなのにわたしの深見剛助は候補にも上がらなかったんだ。賞をくれとまではいわないけれど、ミステリ的にも冒険したんだ。うう。うう。ううううう。

    「えーと、あの、ポーランド博士?」

     青い空のばかやろー、筑波山のばかやろー、小説のばかやろー!

    「あっ、筑波山に向かって走って行っちゃった。青春ドラマみたいに。何か悪いもの、食べたのかなあ……」



     無事に筑波山から帰ってこられたら続く……かもしれず。
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    ~ Comment ~

    Re: 八少女 夕さん

    これはたまたまです(^_^;)

    わたしのペンネームは、ドイツのポーランドへの侵略である「ポーランド電撃戦」から取っていますので。昔、ミリタリー同人誌を作っていたのでその名残です。

    由来ですが、友人とある第二次世界大戦のシミュレーションゲームをやっていたとき、ルールを理解するための入門用として、ポーランド侵略のシナリオをやってみたのですが、わたしが指揮していた質量ともに圧倒的に優位なはずのドイツ軍が
    、ゲームの時間で半年たってもポーランドを降伏させられないという大敗北を喫しまして、自分を戒めるために名乗りだしたのが始まりです。

    戦争みたいな博打は、ゲームの中だけにとどめておくべきだ、と心底思わせてくれた体験でした(^_^;)

    Re: limeさん

    なんとなく、limeさんの小説はラノベとは違う地点に立っていると思います。

    「イノセントな若者」の視線を借りて語られる徹頭徹尾「大人向け」の話だと。

    だからラノベの賞よりは、乱歩賞やオール讀物新人賞に投稿するほうが向いていると思うんですがねえ……。

    もしかして

    これも「省エネ」作品になっている? ポーランドだから。

    お悩み相談を聞いているはずが、いつのまにか相談者が入れ替わっている? 玉ちゃん、この状況でも怒らない所が、らしくていいですねぇ。

    ポーランド博士は、山からいつ帰ってくるのかなあ……。

    わ~~w

    お悩み相談室! 本当に玉ちゃんの相談に乗ってくださったんですね。
    ありがとう、ポーランド博士!(ほとんどポールブリッツ氏)

    玉城の扱いを流石よくわかってらっしゃる。最初はいじってやってくださいw
    しかし最後まで玉ちゃんの悩みは解決されず・・・。
    いやいや、博士! 今回は玉城の悩みで、博士の悩みでは・・・。
    博士、深見剛助シリーズは残念でしたが、海底にはまだまだ巨大な氷山が隠れていますから。
    虎視眈々と、次を狙ってください!
    あ、そうそう幻冬舎さんのほうは最終、大賞はやっぱりのがしました。発表遅かったな~~一昨日ですよ。これも記事に書かなきゃ。
    この頃やっと、ネットで公募する出版社が求めているラノベというものが、すこし分かってきました。うん、自分の作風にはないなあ、という事も。
    でも、玉城同様、細々と楽しみながら書いて行こうと思います^^
    (あ、玉ちゃんは仕事かw あいつは大成し無さそうだな・・・)
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