その他いろいろ

    ヤン提督大いに語る

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     この記事は、四半世紀前、かつてあれほどいた、不敗の魔術師ヤン・ウェンリーが大好きだった田中芳樹「銀河英雄伝説」のファンの若者たちが、現在の日本の状況を目の当たりにしていったいなにをやっているのか、という悲憤慷慨の念から、ヤン提督の言行を抜粋したものである。無断引用の責任はすべて編者にある。なお引用はすべて「創元SF文庫」版からである。



     語るまでもないことだが、本日、十二月八日は、七十三年前、日本が真珠湾を空襲し、マレー半島で進撃を開始した、編者が思うに「政府の無能と軍部の無責任による、国際外交の一連の破滅的な失敗の総決算」(有坂純「新書英雄伝」)の最終段階が始まった日である。



     ※ ※ ※ ※ ※




     だいたい、軍事的に強いということが自慢の種になると思っているのだろうか?(黎明篇 第四章 )

    トリューニヒト「……(略)……市民諸君、私はあえて問う。百五十万の将兵はなぜ死んだのか?」
    ヤン「首脳部の作戦指揮がまずかったからさ」(黎明篇 第四章 Ⅰ)

    トリューニヒト「……平和を口でとなえるほどやさしいものはない」
     ひとつだけある、とヤンは考えた。安全な場所に隠れて主戦論をとなえることだ。(黎明篇 第四章 )

    某准将「貴官、なぜ、起立せぬ!?」
    ヤン「この国は自由の国です。起立したくないときに起立しないでよい自由があるはずだ。私はその自由を行使しているだけです」
    某准将「ではなぜ、起立したくないのだ」
    ヤン「答えない自由を行使します」(黎明篇 第四章 Ⅰ)

    メイヤー夫人「なんです、ウィル(夫人の孫)、そんなことで勇敢な軍人になれると思うの」
    ヤン「メイヤー夫人」(略)「ウィル坊やが成人するころには平和な時代になっていますよ。無理に軍人になる必要はなくなってるでしょう……坊や、元気で」(黎明篇 第四章 Ⅱ)

    ユリアン「なんだか軍人がお嫌いみたいに聞こえますけど……」
    ヤン「嫌いだよ」
    ユリアン「だって、それじゃなぜ、軍人におなりになったんです?」
    ヤン「決まってる。ほかに能がなかったからだ」(黎明篇 第四章 Ⅲ)

    (過激な愛国的団体である憂国騎士団とのトラブルの後)
    「きみ(警官)の言うとおりなら、なぜ連中は軍隊に志願しないんだ? 夜に子供のいる家をかこんで騒ぎたてるのが愛国者のやることか。だいいち、やってることが正当なら顔を隠していることじたい、理にあわないじゃないか」(黎明篇 第四章 Ⅲ)

    「ユリアン、今夜の事件はたぶん笑い話ですむだろう。だがちかい将来、それではすまなくなるかもしれない。どうもすこしずつ悪い時代になってきてるようだ」(黎明篇 第四章 Ⅲ)

    「やたらと恩賞をあたえるのは窮迫している証拠だと古代の兵書にあります。敗北から目をそらせる必要があるからだそうです」(黎明篇 第四章 Ⅳ)

    「恒久平和なんて人類の歴史上なかった。だから私はそんなもののぞみはしない。だが何十年かの平和でゆたかな時代は存在できた。吾々がつぎの世代になにか遺産を託さなければならないとするなら、やはり平和がいちばんだ。そして前の世代から手わたされた平和を維持するのは、つぎの世代の責任だ。それぞれの世代が、のちの世代への責任を忘れないでいれば、結果として長期間の平和がたもてるだろう。忘れれば先人の遺産は食いつぶされ、人類は一から再出発ということになる。まあ、それもいいけどね」(略)「要するに私の希望は、たかだかこのさき何十年かの平和なんだ。だがそれでも、その十分の一の期間の戦乱に勝ること幾万倍だと思う。私の家に一四歳の男の子がいるが、その子が戦場にひきだされるのを見たくない。そういうことだ」(黎明篇 第五章 Ⅱ)

    (逃亡勧告を断り、全軍で玉砕突撃するとの敵司令官の言葉を聞いた後で)
    「武人の心だって?」(略)死をもって敗戦の罪をつぐなうというのなら、それもよかろう。だが、それならなぜ、自分ひとりで死なない。なぜ部下を強制的に道連れにするのか。こんな奴がいるから戦争が絶えないのだ、とさえヤンは思う。(黎明篇 第五章 Ⅳ)

    (帝国領遠征の作戦会議で)
     戦略構想そのものがまともでないのに、実施レベルにおいて細かい配慮をすることに、どれほどの意味があろうか……(黎明篇 第六章 Ⅲ)

     大前提として、この構想じたいがまちがっている(黎明篇 第六章 Ⅲ)

    「私は権力や武力を軽蔑しているわけではないのです。いや、実は怖いのです。権力や武力を手にいれたとき、ほとんどの人間が醜く変わるという例を、私はいくつも知っています。そして自分は変わらないという自信をもてないのです」(黎明篇 第六章 Ⅳ)

    「(略)まったく、人間は勝つことだけ考えていると、際限なく卑しくなるものだな」(黎明篇 第十章 Ⅴ)



    「用心しても、だめなときはだめさ」(野望篇 第一章 Ⅱ)

    (長期間の戦争による人的資源減少のスパイラルについて)
     この悪循環は、いわば戦争という糸車のつむぎだす矛盾の集積といってよかった。「戦争による破壊より平和による腐敗のほうがおそろしい」などと言う戦争賛美論者に見せてやりたいものだ、と、ヤンは思う。これだけ社会の崩壊を促進しながら、なにをまもるために戦うと強弁するのだろう。(野望篇 第一章 Ⅳ)

    (救国軍事会議のクーデターに際して)
    「おやおや、こいつは」
     画面を見つめるヤンは、あきれてしまった。救国軍事会議とやらが要求しているものは、反動的な軍国主義体制そのものだ。(略)人類にとって、この五〇〇年はいったいなんだったのか。(野望篇 第三章 Ⅲ)

    (シェーンコップ准将の、クーデター派に現在の権力者を一掃させてからクーデター派を倒して実権を握るのが良策ではないか、という発言の後で)
    シェーンコップ「どうです、形式などどうでもいい、独裁者として民主政治の実践面をまもるというのは」
    ヤン「独裁者ヤン・ウェンリーか。どう考えても柄じゃないね」(野望篇 第三章 Ⅴ)

    「信念で勝てるのなら、これほど楽なことはない。誰だって勝ちたいんだから」(野望篇 第七章 Ⅱ)

    (クーデターの失敗と降伏を告げる救国軍事会議のエベンス大佐との会話)
    エベンス「ヤン提督、吾々の目的は民主共和政治を浄化し、銀河帝国の専制政治をこの世から抹殺することにあった。その理想が実現できなかったのは残念だ。ヤン提督、貴官は結果として専制の存続に力を貸したことになるのだぞ」
    ヤン「専制とはどういうことだ? 市民からえらばれない為政者が、権力と暴力によって市民の自由をうばい、支配しようとすることだろう。それはつまり、ハイネセンにおいて現に貴官たちがやっていることだ」
    エベンス「…………」
    ヤン「貴官たちこそ専制者だ。そうではないか」
    エベンス「ちがう!」
    ヤン「どうちがう?」
    エベンス「吾々がもとめているのは自己の権力ではない。これは一時の方便だ。腐敗した衆愚政治から祖国を救い、帝国を打倒するまでの、かりの姿だ」
    ヤン「一時の方便ね……」(略)「では問うが、吾々は一五〇年の長きにわたって帝国と戦い、打倒することができなかった。今後また一五〇年をついやしても打倒できないかもしれない。そうなったとき、貴官らは権力の座にずっとしがみつき、市民の自由をうばいつづけて、一時の方便となおも主張するつもりか」
    エベンス「いま、政治の腐敗は誰でも知っている。それを正すのに、どんな方法があった?」
    ヤン「政治の腐敗とは、政治家が賄賂をとることじゃない。それは個人の腐敗であるにすぎない。政治家が賄賂をとってもそれを批判することができない状態を、政治の腐敗というんだ。貴官たちは言論の統制を布告した。それだけでも、貴官たちが帝国の専制政治や同盟の現在の政治を非難する資格はなかったと思わないか」(野望篇 第七章 Ⅴ)

    (トリューニヒト国家元首との握手の際に)
     正論を吐く人間はたしかにりっぱであろう。だが、信じてもいない正論を吐く人間は、はたしてどうなのか。(野望篇 第九章 Ⅳ)

    「トリューニヒトに会ったとき、嫌悪感がますばかりだったが、ふと思ったんだ。こんな男に権力をあたえる民主主義とはなんなのか、こんな男を支持しつづける民衆とはなんなのか、とね」(略)「我に返って、ぞっとした。昔のルドルフ・フォン・ゴールデンバウム(銀河帝国初代皇帝)や、この前クーデターをおこした連中は、そう思いつづけて、あげくにこれを救うのは自分しかいないと確信したにちがいない。まったく、逆説的だが、ルドルフを悪逆な専制者にしたのは、全人類に対する彼の責任感と使命感なんだ」(野望篇 第九章 Ⅴ)



    「抵抗できない部下をなぐるような男が、軍人として賞賛に値するというなら、軍人とは人類の恥部そのものだな。そんな軍人は必要ない。すくなくとも、私にはね」(雌伏篇 第一章 Ⅰ)

    「一度も死んだことのない奴が、死についてえらそうに語るのを信用するのかい、ユリアン?」(雌伏篇 第一章 Ⅱ)

    「……国防には二種類の途がある。相手国より強大な軍備を保有することが、その一であり、その二は、平和的手段によって相手国を無害化することである。前者は単純で、しかも権力者にとって魅力的な方法だが、軍備の増強が経済発展と反比例の関係にあることは、近代社会が形成されて以来の法則である。自国の軍備増強は、相手国においても同様の事態をまねき、ついには、経済と社会のいちじるしい軍備偏重の畸形化が極限に達し、国家そのものが崩壊する。こうして、国防の意思が国家を滅亡させるという、歴史上、普遍的なアイロニーが生まれる……」(略)「……古来、多くの国が外敵の侵略によって滅亡したといわれる。しかし、ここで注意すべきは、より多くの国が、侵略にたいする反撃、富の分配の不公平、権力機構の腐敗、言論・思想の弾圧にたいする国民の不満などの内的要因により滅亡した、という事実である。社会的不公正を放置して、いたずらに軍備を増強し、その力を、内にたいしては国民の弾圧、外にたいしては侵略というかたちで濫用するとき、その国は滅亡への途上にある。これは歴史上、証明可能な事実である。近代国家の成立以降、不法な侵略行為は、侵略された側でなく、じつに侵略した側の敗北と滅亡を、かならずまねいている。侵略は、道義以前に、成功率のうえからもさけるべきものである……」(雌伏篇 第五章 Ⅱ)

     権力者にとって、他人の生命ほど安いものはない。まったく、“ちっぽけな生命”と放言するのは、彼らの本音であろう。“一時の出費”とやらは何世紀にもおよんでいるが、いずれにせよ負担するのは一般市民であって、彼らはえらそうな顔で他人の金銭を分配するだけなのだ。(雌伏篇 第五章 Ⅲ)

     殺人と破壊を目的として、ひとりの人間に巨額の資金と知識と技術をそそぎこむという行為、その発想がそもそも正常なものではありえないだろう。(雌伏篇 第五章 Ⅲ)

     英雄や偉人が存在する必要をなくすための制度が民主共和制であるのだが、いつ理想は現実にたいして勝者となれるのだろうか。(雌伏篇 第五章 Ⅲ)

    「ほう、わが自由の国では、古代の専制国家みたいに、親の罪が子におよぶというわけですか」(雌伏篇 第五章 Ⅳ)

    オリベイラ「人間は堕落しやすい動物だ。とくに、緊張感を欠く平和と自由とが、もっとも人間を堕落させる。活力と規律を生むのは戦争であり、戦争こそが文明を進歩させ、人間を鍛え、精神的にも肉体的にも向上させるのだよ」
    ヤン「すばらしいご意見です」「戦争で生命をおとしたり肉親を失ったりしたことのない人であれば、信じたくなるかもしれませんね」「まして、戦争を利用して、他人の犠牲のうえにみずからの利益をきずこうとする人々にとっては、魅力的な考えでしょう。ありもしない祖国愛をあるとみせかけて他人をあざむくような人々にとってもね」
    オリベイラ「き、きみは、私たちの祖国愛が偽物だとでも言うのか」
    ヤン「あなたがたが、口で言うほどに祖国の防衛や犠牲心が必要だとお思いなら、他人にどうしろこうしろと命令する前に、自分たちで実行なさったらいかがですか」「たとえば、主戦派の政治家、官僚、文化人、財界人でもって“愛国連隊”でもつくり、いざ帝国軍が攻めてきた、というとき、まっさきに敵に突進なさったらいいでしょう」(略)「人間の行為の中で、なにがもっとも卑劣で恥知らずか。それは、権力をもった人間、権力に媚を売る人間が、安全な場所に隠れて戦争を賛美し、他人には愛国心や犠牲精神を強制して戦場へ送りだすことです」(略)(雌伏篇 第六章 Ⅳ)

     その結果、自由惑星同盟という国家が消滅しても、人間は残る。“国民”ではなく、“人間”が、だ。国家が消滅してもっともこまるのは、国家に寄生する権力機構中枢の連中であり、彼らを喜ばせるために、“人間”が犠牲になる必要など、宇宙の涯までその理由を探しても見つかるはずがない。(雌伏篇 第八章 Ⅴ)

     まことに、国家というものは、死者をよみがえらせる以外のことは、すべてなしうる力を有している。犯罪者を免罪し、その逆に無実の者を牢獄へ、さらに処刑台へと送りこみ、平和に生活する市民に武器をもたせて戦場へとかりたてることもできるのだ。(雌伏篇 第九章 Ⅴ)



    「なあ、ユリアン。どれほど非現実的な人間でも、本気で不老不死を信じたりはしないのに、こと国家となると、永遠にして不滅のものだと思いこんでいるあほうな奴らがけっこう多いのは不思議なことだと思わないか」(策謀篇 第五章 Ⅱ)

     人類の文明が生んだ最悪の病は、国家にたいする信仰だろう、と、ヤンは思う。だが、国家とは、人間の集団が生きていくうえで、たがいの補完関係を効率よくすすめるための道具であるにすぎない。道具に人間が支配されるのは愚かしいことだ。いや、正確には、その道具のあやつりかたを心得ている極少数の人間によって、大多数の人間が支配されるのだろう。(策謀篇 第五章 Ⅱ)



    「私は最悪の民主政治でも最良の専制政治に勝ると思っている」(略)侵略や虐殺が、くるった専制君主の野心からでたものであれば、まだ救いがある。絶望としかいえないのは、民衆がえらんだ指導者によって民衆が害される場合である。民衆はときとして彼らを侮蔑するものに熱狂の拍手を送る。(略)まったく、ヤンは、自分自身の言ったことを全面的に信じるわけにはいかないのだった。それにしても、と、ヤンは思う。最悪の専制は、破局のあとに最善の民主政治を生むことがあるのに、最悪の民主政治が破局のあとに最善の専制を生んだことは一度もないのは奇妙なことだ、と……。(風雲篇 第七章 Ⅲ)

    「人民を害する権利は、人民自身にしかないからです。言いかえますと、ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム、またそれよりはるかに小者ながらヨブ・トリューニヒトなどを政権につけたのは、たしかに人民自身の責任です。他人を責めようがありません。まさに肝腎なのはその点であって、専制政治の罪とは、人民が政治の害悪を他人のせいにできるという点につきるのです。その罪の大きさにくらべれば、一〇〇人の名君の善政の功も小さなものです」(風雲篇 第十章 Ⅱ)

    「私がきらいなのは、自分だけ安全な場所に隠れて戦争を賛美し、愛国心を強調し、他人を戦場にかりたてて後方で安楽な生活を送るような輩です。こういう連中とおなじ旗のもとにいるのは、たえがたい苦痛です」(風雲篇 第十章 Ⅱ)

     地上でもっとも硬い炭素結晶体――ダイヤモンドが生成されるには、膨大な地質の圧力を必要とする。それとおなじく、人間の精神のうちでもっとも貴重なもの――権力と暴力に抗して自由と解放を希求する精神がはぐくまれるには、強者からの抑圧が不可欠の条件となるのだろうか。自由にとってよき環境は、自由そのものを堕落させるだけなのだろうか。ヤンにはわからない。彼の知恵では断定できないことが、世の中には多すぎた。これから将来も、はたして、明快な解答をえる日がくるのだろうか。(風雲篇 第十章 Ⅱ)



     ※ ※ ※ ※ ※



     これで前半五巻分。後半と外伝部分は投票日の前日にでもアップしたい。
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    ~ Comment ~

    Re: 宵乃さん

    メルカッツとはまた渋い(^_^)

    ラインハルト麾下の提督でいちばんお気に入りは誰ですか? と聞かれて、

    「はい。ウルリッヒ・ケスラーです」

    と答えるくらい渋い。

    で、いま銀英伝を読み返して思ったのですが、厳格な身分制のある銀河帝国やローエングラム朝はいいとして、男女平等の民主主義国家であり、人材がいないいないとみんな口にする自由惑星同盟で、出てくる中のもっとも階級の高い軍人女性が、佐官クラスのフレデリカというのはどういうことよ、と……。肉体的なハンデがない宇宙艦隊同士の戦闘だから、女性提督を三人くらいは用意しておくべきだったんじゃないの田中先生(^_^;)

    NoTitle

    ヤン・ウェンリーいいですよね。
    大人になってからアニメを観て、こんな凄い作品があったのかと驚かされました。
    個人的に好きなのはメルカッツさんです。

    来週は「イントレランス」を楽しみましょう~♪

    Re: 椿さん

    今のところどの国にもラインハルトもヤンもいないようなので、まだ引き返せると思うのですが……。

    出てきたときには遅すぎる、という話もありますけど。「国家昏乱して貞臣あり」(老子)

    NoTitle

    ヤンさん、懐かしい。
    また読み返したいな、銀英伝。
    このくだりを、現実の分岐点として読み直さなくてはいけないなんて厭な世の中です。
    とりあえず、うちのチビが行きたくもない戦場に行かなければならないような国にしてはいけないと思います。

    Re: kyoroさん

    「早川と創元だけがSFだ。銀英伝などSFじゃない」と公言してはばからず、まともに読みもしなかった高校生時代、「オーベルシュタイン」と呼ばれたことがあります(笑)

    しかしまさか、これほどまでに「日本の世相」を予言していたことについては、凡百な近未来SFなんかよりはずっとSFの本道を行っていたといえるでしょう。

    とほほ。

    こんにちは

    ああ、銀英伝、懐かしい・・・・
    アッテンボローにめろめろでした

    DVD、見直してみようかな・・・

    Re: hikokichiさん

    「アルスラーン」とか、もう書くのがいやになっちゃったんじゃないかなあ。

    ……と思わせておいて、渾身の長編歴史小説をどん、と発表するんじゃないかと期待してるんですが。

    はい夢です。

    Re: カテンベさん

    「戦争」を票取りのために行ったり、あの国もあの国で民主主義が破綻しかかってますからねえ。

    専制君主とかマジメにでてきてもおかしくないんじゃないかなあ。

    まあどんな国にも欠陥はありますし。

    Re: 大海彩洋さん

    読み返して思いましたが、よき家庭人の素質としては、ヤンよりミッターマイヤーのほうが上のような気がします(^_^;)

    ヤンはあそこで殺されてなかったら、戦後は学者よりもアルコール依存症になっていたのではないかと。

    それにしても、ラインハルトは、「余に仕えぬか」よりも、「オーディンに大学を作るので、主任研究員として招聘したい。今ならゴールデンバウム王朝の機密文書の読み放題だぞ」といったほうが、将来の安全にとっては有効だった気がする(笑) 歴史学者だったらほいほいついてくぞ(笑)

    Re: 鍵コメさん

    まさか、「貴官、なぜ、起立せん!」が小学校レベルから行われるようになるとは想像もしなかったでありますトホホホ。

    NoTitle

    深いですね~
    その後のスランプは燃え尽き症候群かな?

    後半と外伝部分は投票日の前日にでも、てことやから、日本に当てはめて考えてみて、てことなんでしょうけど
    中東と米国をイメージしてもうたわ
    軍備の増強が経済発展に反比例、てのも、軍需産業華やかなりし国やと、民間軍事会社が儲けるためにも、戦争、紛争が経済発展に利する部分もあるんやろしねぇ

    わわわ

    何とすごい記事。
    実は私、これまでお嫁に行きたいと思った人が数人いまして。
    そのうちの第一位がヤン・ウェンリーだったのです。
    で、8巻以降は涙で読めず、彼の死後、続きを読めるようになるまでしばらく時間がかかりました。なんという乙女だったのでしょう。あれは○○年前……遠い目^^;
    主旨を横に置いといて(すみません)懐かしく拝読しました(一部涙)。

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