自炊日記(ノンフィクション)
自炊日記スペシャル・「水なますが食べたいが材料がまるでない」
諸君。
梅雨時である。
蒸し暑い上にいつ雨が降ってくるかわからんのである。
きりりと冷えた料理が食べたいのである。
というわけで、うわさに聞いていた千葉県の漁師が作る男の料理、『水なます』なるものをこしらえ、ご飯にかけてさっぱりといただきたいのである。
ちなみに水なますとは、アジやイワシなどの獲りたての青魚と、ねぎやしそといった香りの強い野菜、それにみそを包丁で細かく刻んで刻んで刻んで、熱いご飯に乗せてから水をかけ、わしわしと掻き込む、まさに海の男の料理なのである。
が、
ごろ寝してツイートにうつつを抜かしていたら、スーパーが閉まってしまったのである。
これでは青魚の刺身が買えん。というかもとから買う金なんぞないが。
使えそうな手持ちの材料はこれだけ。

シーチキン、芽の出たしょうが、古くなった新玉ねぎ、梅干、みそ。
……やれるかもしれん。
ドキュメントである。待て! 次更新!
時間経過
はい、調理および試食である。
まず材料である芽の出たしょうがを切る。「生きてるってことは……食えるってことだ!」と、ハリウッドめいたセリフをはきつつ切る。
それに玉ねぎをスライスし、ざくざくとしょうがと混ぜて切る。
めんどくさいからこんな感じでいいや。

そこにシーチキンとみそを投入。初めてだからみそは控えめにしてみる。小さじに山盛り1杯と半分……。参考にした(もちろん青魚とねぎやしそなどをふんだんに使っている)レシピには大さじ3とか書いてあったが、まあシーチキンにははじめから味がついてるんだし。シーチキンの油? 切らなかったよ、もったいないじゃん(えええ?)

包丁でざくざく切って混ぜる。どうしよう、まな板が小さすぎる。まあそこは気合いでカバーだ!

ご飯を温めておく。

その間もざくざく切っては混ぜる。本来ならば、ほんとに微塵になるまで細かく刻むのだが、残念ながらわたしにはめんどくさい。というわけで、ご飯が温まり次第どんぶりに盛る。
ご飯をほぐす。

ご飯に乗せる前に、ちょっと件のごちゃごちゃしたものの味見をしてみる。味が薄いか……だがなあ、今日は汗をかくような運動していないしなあ。まあいいや、とそのままご飯に乗っける。

氷投入!

水をかけてから梅干を載せ、食卓へ持っていく! いったいわたしは料理をしているのか他人の生理的嫌悪感をあおろうとしているのか。

いただきます。
感想と反省点。
みそが少なすぎる。水をかけたことにより、シーチキンの味とみその味がぼやけにぼやけてしまった。梅干がときおりアクセントを添えてくれるが、それではちと弱い感じ。せめて小さじに2杯は投入しないと味が引き締まらないだろう。
やるとしたら梅干は必須だ。あるとないとでは全然違う。
個人的な好みだが、氷をもっと入れるべきだった。ご飯がしゃきっと冷えていないのだ。今日はしゃきっと冷えたのを食べたかった。
シーチキンももっと投入するべきだったかもしれない。玉ねぎ1/2個に対し、シーチキン1缶は……まあ微妙なラインではあるが。
まあとりあえず、

ごちそうさまでした。
梅雨時である。
蒸し暑い上にいつ雨が降ってくるかわからんのである。
きりりと冷えた料理が食べたいのである。
というわけで、うわさに聞いていた千葉県の漁師が作る男の料理、『水なます』なるものをこしらえ、ご飯にかけてさっぱりといただきたいのである。
ちなみに水なますとは、アジやイワシなどの獲りたての青魚と、ねぎやしそといった香りの強い野菜、それにみそを包丁で細かく刻んで刻んで刻んで、熱いご飯に乗せてから水をかけ、わしわしと掻き込む、まさに海の男の料理なのである。
が、
ごろ寝してツイートにうつつを抜かしていたら、スーパーが閉まってしまったのである。
これでは青魚の刺身が買えん。というかもとから買う金なんぞないが。
使えそうな手持ちの材料はこれだけ。

シーチキン、芽の出たしょうが、古くなった新玉ねぎ、梅干、みそ。
……やれるかもしれん。
ドキュメントである。待て! 次更新!
時間経過
はい、調理および試食である。
まず材料である芽の出たしょうがを切る。「生きてるってことは……食えるってことだ!」と、ハリウッドめいたセリフをはきつつ切る。
それに玉ねぎをスライスし、ざくざくとしょうがと混ぜて切る。
めんどくさいからこんな感じでいいや。

そこにシーチキンとみそを投入。初めてだからみそは控えめにしてみる。小さじに山盛り1杯と半分……。参考にした(もちろん青魚とねぎやしそなどをふんだんに使っている)レシピには大さじ3とか書いてあったが、まあシーチキンにははじめから味がついてるんだし。シーチキンの油? 切らなかったよ、もったいないじゃん(えええ?)

包丁でざくざく切って混ぜる。どうしよう、まな板が小さすぎる。まあそこは気合いでカバーだ!

ご飯を温めておく。

その間もざくざく切っては混ぜる。本来ならば、ほんとに微塵になるまで細かく刻むのだが、残念ながらわたしにはめんどくさい。というわけで、ご飯が温まり次第どんぶりに盛る。
ご飯をほぐす。

ご飯に乗せる前に、ちょっと件のごちゃごちゃしたものの味見をしてみる。味が薄いか……だがなあ、今日は汗をかくような運動していないしなあ。まあいいや、とそのままご飯に乗っける。

氷投入!

水をかけてから梅干を載せ、食卓へ持っていく! いったいわたしは料理をしているのか他人の生理的嫌悪感をあおろうとしているのか。

いただきます。
感想と反省点。
みそが少なすぎる。水をかけたことにより、シーチキンの味とみその味がぼやけにぼやけてしまった。梅干がときおりアクセントを添えてくれるが、それではちと弱い感じ。せめて小さじに2杯は投入しないと味が引き締まらないだろう。
やるとしたら梅干は必須だ。あるとないとでは全然違う。
個人的な好みだが、氷をもっと入れるべきだった。ご飯がしゃきっと冷えていないのだ。今日はしゃきっと冷えたのを食べたかった。
シーチキンももっと投入するべきだったかもしれない。玉ねぎ1/2個に対し、シーチキン1缶は……まあ微妙なラインではあるが。
まあとりあえず、

ごちそうさまでした。
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