鋼鉄少女伝説
鋼鉄少女伝説 3 戦場

3 戦場
結局、一度試しにやってみるということになった。
我ながら弱い男だ。
「これ、ゲームを始めてしばらくの間は接続料金がタダというのは、ウソじゃないだろうな?」
「もちろんよ。一ヶ月間はお試し期間になってるわ」
キリコはそういったが、なんかだまされている感じがする。今日が終わったら、明日には痕跡も残さず消し去ってやるからな。
サイトにつないで登録をする。ETでeマネーのサインを入力すると、モニターが真っ暗になった。
「バグってるんじゃないかこのソフト?」
「まあ見てなさいって」
キリコが、ブレスをしている右手をひらひらと振った。
ブレスというのは、マウスに代わる次世代入力機器として十年ほど前に開発された、現代の新IT革命の象徴となったものだ。その形状はそのままブレスレット。ブレスと呼ばれているのもこのためだ。
たいていの場合ブレスは腕時計などを兼ねているが、そこに詰め込まれたハイテク技術にはすさまじいものがある。マウスの代わりになる機能はデフォで搭載されているが、この道具の力はそれどころじゃない。
人間の頭脳とコンピュータを直接リンクしてくれるのだ。
コンピュータの発達と大脳生理学の革命的進化は、二十一世紀初頭まで根強く残っていた神話をバラバラに破壊してしまった。
電脳空間に意識を飛ばすのに、脳や神経を手術してサイボーグ化する必要はまったくなかったのだ。
必要なのは、微弱だがあるパターンを備えた高密度の電磁波のみだった。それをどこでもいいからむき出しの肌からコネクトすれば、神経系を伝って、コンピュータから大量の情報を送り込むことができるのだ。現在のところ視覚と聴覚のみにとどまっているが、将来的には味覚や嗅覚それに触覚も可能になるだろうというのが大方の予想だった。
これを俗称して、エレクトリカル・テレパシー、略してETと呼ぶ。まあテレパシーなんて大げさで、モニタとスピーカーを感覚に直結させただけだけど。
確かにこのブレスのおかげで、旧世代のマウスとキーボード、それにぼくたちも使っている携帯端末などとは比較にならないスピードでの入力が可能となった。正確にあるフォーマットに則っていさえすれば、考えるだけで入力できるのだから当然だ。ぼくもキーボードは持っているが、あくまでもサブだ。最近の子供の大部分は生まれてからキーボードなんて見たことがないんじゃないだろうか。
で、ぼくとキリコとユメちゃんは手持ちのブレスをはめてモニターをにらんでいたというわけだ。ETで電脳空間に没入するそのときを待って。
視界に物が二重写しになった。デモが始まったのだ。ぼくは目をつぶり、パソコンに身をゆだねた。
遠くからキリコの声が聞こえてくる。なに、隣に座っているキリコがしゃべっているのだが、ETでデモの音楽を聞いているせいで遠くからの声に思えるだけだ。
「順昇、いい映像じゃない。やっぱりグラフィック性能の違うパソコンとリンクしてると迫力からして違うわね」
「高かったんだから当然だ」
いくらブレスが高性能でもそれはあくまでインターフェース、ネットワークの入り口にすぎない。実際に中央のクラウドと呼ばれる仮想コンピュータにリンクして、ブレスに扱えるようにデータを処理してくれるのはあくまでパソコンだ。このパソコンの性能が悪いと、電脳空間でも、ごつごつしたブロックで作られた映像や、データのところどころの飛びやほころびを見るという、嬉しくない事態と遭遇することになる。それが嫌で、ぼくは自分のパソコンのグラフィック能力を常識的な高校生に上げられる限りのレベルにまで引き上げていた。
だがこのゲームにおいては、そのグラフィック能力は宝の持ち腐れとなりそうだ。
デモを見てればわかる。どうやら人間の戦争の歴史を追ったもののようだ。原始人が石と骨で殴り合っているところから、しだいに、槍、弓、剣と武装が進化していく。防具もまた。いずれも各国のそれぞれの歴史的な兵士の様子を追っていっているらしい。最初は数人だった人間も次第に増えてゆき、最後には幾万になるのかわからない画面上を埋め尽くす大軍勢どうしの一大決戦となった。その上空に、タイトルが浮かび上がる。
『エインシャント・アート・オブ・ウォー2038』
金と技術とマニアックなこだわりがあるのは理解できるが、月並みな演出のデモだ。
「もしかして、これはクソゲーなんじゃないのか」
「そんな口をもう一度たたいたら、ユメちゃんに頼んで半死半生の目にあわせてあげるわよ」
キリコの言葉に、ぼくは慣れない口笛を吹いた。
「ユメちゃんだったら本望だよ。ねえ?」
ぼくは目を開けて、二重映しの中でユメちゃんを見た。ユメちゃんは堅い表情をしていた。
反省した。
「お前が変なことをいうから、ユメちゃんが傷ついちゃったじゃないか。たとえ同好会の先輩でも、お前も謝れよ」
「二人で謝りましょう」
ごめんなさい。
ユメちゃんに二人で頭を下げ、上げてみたら、各種設定の映像が出ていた。目をつぶってもっとはっきり見ようと試みる。
「どうやればいいんだ。マニュアルは?」
「あのう、これ」
目を開くと、ユメちゃんが箱に同梱されていた高校の国語教科書くらいの厚さの本を取り出したところだった。受け取ってぱらぱらめくる。細かい文字がびっしり。だめだ。今の状態では読めない。
ばたんと閉じた。
「読んでられるか、こんなもの」
「わたしとユメちゃんは自分ちのパソコンで設定したから、やりかたはわかるわ。順昇はそこで見ていて」
ぼくのパソコンなんだけど。
めんどくさいので、ブレスの認識を外して手酌でコーラを飲みながら、二人の作業を見ていた。
ふと疑問が。
「そういやキリコ、このソフトもユーザー認証タイプのあれだろ? どうしてこんな高価なものをお前がぼくの家に持ってきたんだ?」
答えたのはユメちゃんだった。
「会長が間違えてしまったんです」
「え?」
「会長が、自分の家で動かそうとHQRAM版のソフトをネットで注文したんですが、その際、気がはやっていたのか間違えてHHQRAM版を注文しちゃったんです。気がついたのが届いた後で、慌てて秋葉原まで足を延ばしてHQRAM版を買ったものの、このHHQRAM版をどうしようかという話になって」
「転売するなり返品するなりすればいいじゃないか」
ユメちゃんはかぶりを振った。
「会長の性格はご存じだと思ってましたが。会長が自分のミスを素直に認めるような人に見えますか?」
しばらく考えた。
「見えないな」
「そうですよね」
「あ、でもユメちゃんにあげるという手は」
「あたしはすでに買っていたんです」
うわ。
「吹聴したらただじゃおかないわよ」
キリコがこちらを振り返った。
「しないよ」
「けっこう。できたわよ。チュートリアルがあるから、やってみて」
「ああ」
ぼくはブレスを再度認識させ、チュートリアルを受けた。
さすが外国のゲームだ。容赦というものがない。まさか自分がチュートリアルにやられてしまうとは思わなかった。
「やっぱクソゲーだよ」
手首からブレスを外してぼやいた。
キリコは頭を抱えていた。
「戦術の『せ』の字もわかってないわね」
キリコに呆れられるのは、まあどうでもよかったが。
隣に目を移すと、ユメちゃんが目を伏せて横を向いている。
「先輩……」
悲しみのエッセンスが凝縮された声だった。今のぼくにはどんな非難よりもそちらのほうがつらい。
「とても戦争ゲームが苦手だったんですね」
「しかたないだろ。まともにやったことがほとんどないんだから」
抗弁したが、それに対するキリコの攻撃は火を噴くように激しかった。
「だからって、これはヘタというより……まずは問題点を明らかにしましょう」
キリコはブレスのマウス機能を使って地図を画面上に出した。ETは切断しているらしい。今日はモニターをよく使う日だ。
「まずは拡大画面から」
ポインタが画面を横切っていく。
「これで見る限り、地形は完全な平地。さえぎるものはまったくない。攻撃側に圧倒的に有利な地形よ。どちらが攻撃側かにもよるけどね」
「ぼくが防御側だったんだろう」
キリコは額に手をやった。
「これを見ればわかるわ」
画面が切り替わる。数字とグラフ。赤と青の表示がされていた。グラフでは青に比べて赤はほんのちょこっとしかない。
「兵力比四対一。むろん順昇のほうが四よ。単純計算でも四人が一人にかかるようなもので、圧倒的に多いわ。どう考えても順昇が攻撃側よ。それもそうよね。チュートリアルだもん」
「敵の兵隊が能力的に強かったんだよ」
ちっちっち、とキリコは指を振ってみせた。
「ここをごらんなさい。兵士の能力に関しては完全に同じということが出ているでしょう? それに兵科すら、全部歩兵で統一されているわ。チュートリアルが、兵士の能力を変えるなんて難しいことするわけないわよ」
「常識的には負けるわけがありません」
ユメちゃんが申し訳なさそうにいった。
「それで順昇は負けたんだから……」
「しかたないだろ。負けたものは負けたんだから。素人には勝てないようにできてるんだよ、このゲーム」
「素人ね」
キリコは、鼻を鳴らした。
「素人だったらまだ勝ってたわ。そのまま数で押し切れば自動的に勝てたんだもの。順昇は変に考えたりしたから負けたのね」
「どういうことだよ」
嫌味な女め。
「まず、横に広がった敵に対し、順昇は部隊を縦に長く配置した」
「横に対抗するには縦だろ」
「確かにそれはある意味真実ね。戦法の古典的常識として、鶴翼に対しては魚鱗よ。だけどそれは、迅速に全軍で突撃して敵の中央を突破することができた場合のこと」
キリコは憐れむような目を向けた。
「わたしにはさっぱり理由がわからないんだけど、順昇、どうして軍勢を四分割したのよ」
憤然としてぼくは答えた。
「ぼくはこのゲーム初めてだぞ。失敗するかもしれないじゃないか。だったら、損害が出ても立ち直れるようにするのが普通だろう」
キリコは頭を抱え、ユメちゃんはうつむいた。
「そういう考え方だったの。これで当然というには当然の結末が待っていたわけね」
キリコはブレスを操作した。自分の先ほどの行動が、画面上で再生される。
「順昇の軍勢のうち、前方四分の一だけが、まず相手に突っ込んでいった。うまく行けば中央突破で敵陣分断となるはずだったけど、そのためには軍勢の数が少なすぎ衝撃力が足りなかった。彼らは敵による三方からの包囲攻撃を受けて潰走した」
画面には、散らばるように逃げて行く青い軍勢が映っていた。
「そこで順昇は、また全軍の四分の一を敵に突撃させた。すでに四分の一がやられていたから三分の一だけど。結果として、当然のごとく最初のドラマが繰り返された。三方から包囲され、攻撃を受けてまたもや潰走」
「普通、攻撃を受けたら勝ったほうにもダメージがあるだろ」
「順昇。あなた、士気というものを忘れているわ。それに包囲というものも。相手の軍勢は、敵を撃退したことで士気がはね上がっていた。また、包囲により有利な条件で戦っていたため、相手には思うほどのダメージがいっていたわけではなかった。弱くなるどころか、むしろ先と比べても強くなっていたでしょうね」
またしても逃げて行くぼくの軍勢を見ながら、キリコは冷たく論評した。
「ここまででほぼ負けは確定していたわ」
「待てよ。ぼくにはまだ敵の倍の軍勢がいたんだぞ。それに、キリコが横でやいのやいのいうから、最後は残りを全部投入したんだ。それでも負けちゃったじゃないか」
「わたしは、敵と同じくらいの幅で横に展開して投入しろ、といったはずよ。順昇はそれを無視して、そのまま突っ込んでいったじゃない」
その通りだったから反論できない。画面には、ぼくの青い軍勢を包み込むような形で、敵の赤い軍勢が動く様子が映っていた。
「半数が逃げちゃったわけだから当然だけど、このころには順昇の軍の士気はがた落ちになっていた。兵力は倍だったけど、その衝撃力は薄くなっていた敵の戦列を突破することができなかった。敵は薄く広がりながら側面と後背に回り込み、今度はさっきみたいな三方からではなく、四方からの完全な包囲網を敷いた。その結果」
キリコは首をかき切るしぐさをした。
「二倍の軍勢は叫び声を上げる間もなく全滅。当然というにも当然だわ。こういうのを『逐次投入・各個撃破』の悪い見本というのよ」
「いいたいことをいうのな」
「だって真実だもの」
その言葉に、怒りの炎が臨界点を迎えた。
「じゃ、キリコ。お前やってみろよ」
「わたしが?」
「そうだよ」
ぼくはありったけの底意地の悪さを出した。
「ご自慢の、シミュレーションゲームで培われた手並みというやつを見てみたいものだからね」
キリコは、身を乗り出してにこにこしながら答えた。
「いいの?」
「いいけども、ただのゲームじゃないぞ」
「脱衣ゲームなんていったらぶん殴るわよ」
脳裏に、ユメちゃんのあられもない姿が浮かんだ。首を激しく左右に振って、やくたいもない妄想を追い払う。
「誰もそんなこと考えてないよ」
「どうだか」
「その意味ありげな視線はやめてくれ。それに、ぼくがいいたいのはそういう話じゃなくてこっちのほうだよ」
サブとして卓上に置いてあるマウスを操作した。ポインタを動かして画面の端のアイコンをクリックする。
画面上にオンライン対戦の一覧が現れた。
「コンピュータと殴りあうだけじゃ、実力なんてわかったもんじゃないだろう?」
キリコは画面を見つめていた。
「それでオンライン対戦? いかにも順昇が考えそうなことだけど」
「『コンピュータ相手のシミュレーションゲームなんて、頭が悪すぎて時間つぶしにしかならないわ』ってのが、キリコの常日ごろからの持論だったよな」
「こういうときにだけは記憶力いいのね」
ふん。復讐は手早くやるのがぼくの主義だ。ユメちゃんの前で大恥をかかされたことに対する報いはしっかりと受けてもらおうじゃないか。
「大言壮語して兵法の解説までしてくれた以上、その言葉にはそれなりの裏づけがあるんだろう? ならここで見せてくれよ。それも、ええと、この人たちと戦って」
対戦相手求むの一覧の中から、ポイントがもっとも高い一群にポインタを持っていく。さっきマニュアルを斜め読みして知ったのだが、このゲームではプレイヤーはそのオンラインでの戦績に応じてポイントで評価され、「少尉」だの「中佐」だの「大将」だのといったランクがつくことになっているのだ。最高位は「元帥」だ。当然、ランクが高い相手がからんだ勝負になると、変動するポイントも大きくなる事になる。
「順昇、ゲームのルールをよく読まなかったのね。ポイントがないプレイヤーが高いランクの相手とプレイするときには、それを埋め合わせるための代替ポイントとしてゲーム料金となるポイントを賭けなくちゃならないのよ」
その部分は読んでいた。だからこの勝負を持ちかけたのだ。
「ポイントはあるだろ。ゲーム一ヶ月間分のポイントが。それで足りなかったら、キリコ、君に払ってもらうというのは。どうせポイントが足りなくなったら、そこでデータをデリートして、きれいさっぱり忘れてしまうつもりだったし」
「わたしが勝ったら?」
「ぼくのこのパソコンを自由に使わせてやるってことでどうだ。どうする、キリコ? やっぱり無理ですって降伏するかい?」
ぼくはキリコの困惑した顔を見て笑ってやるつもりだった。しかし、あいつの反応はぼくの想像を超えていた。
キリコは目をらんらんと輝かせ、舌なめずりでもしているかのように手をさすり合わせていたのだ。
「な、なに? この機械でオンライン対戦を、しかも将官クラスのプレイヤーとやらせてくれるの?」
このゲームは、まだ売り込みが始まったばかりなので元帥クラスのプレイヤーはいなかった。
「やるやる。やらせてやらせて」
懇願するようにいう。まったく、どちらがどちらに意地悪しようとしているのかもわかったもんじゃない。
「勝てる自信があるのかよ」
「やんなきゃわかんないじゃない」
キリコの目の輝きから判断するに、自分が負けるなどとはかけらも思ってないみたい。
この独善性、なんだか人として気の毒に思えてきた。
「あ、ところで順昇」
「なんだよ?」
「このランクのプレイヤーと戦うには、こちらもプレイヤーが三人必要よ」
「三人?」
キリコとユメちゃんの視線がぼくに注がれた。
「え? ……ぼく?」
ここから逃げる方法は、たとえルパンであろうともなかった。
予告
戦いの神マルスは笑い、戦いの女神アテナは武器をあらためる。
四畳半はいまや大神ゼウスの見下ろす決戦の地。
フランス軍の兵士たちはそれぞれに手にした銃に弾丸を込め、
砲手は決然とした表情で狙いを敵のイギリス軍へ向けた。
ネットの先で名も知れぬ敵将は不敗の陣を整え、
コーラを飲みながら女子高生は必勝の策をもって兵を進める。
次回、「フランス軍1705年」。
キリコはマルスもアテナも頼らない。
(ナレーション:銀河万丈)
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ミツリンチャノキなどとは対極のETテクノロジー、説得力がありますね。将来、どこまで未来を予言し得たかを検証するためにこういった作品は大事に残しておかねばなりませんね。
当方ゲームとか戦争はもっとも疎い分野ですが、とりあえず東郷平八郎とハンニバル・バルカを思い出しました。
当方ゲームとか戦争はもっとも疎い分野ですが、とりあえず東郷平八郎とハンニバル・バルカを思い出しました。
Re: 椿さん
「三国志」を初プレイしたときは、兵の訓練を一切行わず、ひたすら領地の開墾と兵の徴募と人材の育成と民衆の慰撫と……ばかりをやっていた結果、戦争のやり方など何も知らない民衆を十万人単位で敵にぶつけるというソ連軍みたいな戦い方をして、中国統一までえらい時間がかかってしまいました(笑) まさに「一将功なりて万骨枯る」(^^;)
やっぱり戦は数ですな(笑)
やっぱり戦は数ですな(笑)
NoTitle
兵力四分割各個投入(^_^;)
NPCたちに意識があったら「何でこんな戦いさせるんだ!」と猛抗議が上がりそうですね。
「三国志」を初プレイしたときに、兵の鍛錬と生産力アップだけに選択肢を全振りし続けた結果、何の進展もないまま時間切れでゲームが終了してしまった自分を思い出してしまいました……。
NPCたちに意識があったら「何でこんな戦いさせるんだ!」と猛抗議が上がりそうですね。
「三国志」を初プレイしたときに、兵の鍛錬と生産力アップだけに選択肢を全振りし続けた結果、何の進展もないまま時間切れでゲームが終了してしまった自分を思い出してしまいました……。
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Re: 矢端想さん
80年代のサイバーパンクだよなこれじゃ、とか自分でも思わないではなかったので、そう評価してくださるとありがたいです。
キリコちゃんは包囲作戦が大好きですが、ハンニバルを出すとあまりにありがちなので、わざとハンニバルを迂回して小説書いてます。どんな名将の名前が出てくるかは乞うご期待。