映画の感想
「パシフィック・リム」見た
ブログDEロードショーのために借りてきた二本目。いわずと知れた怪獣映画の傑作である。怪獣だからファンタジーだろう、という強引な理由で再見。いや、わたしが見たかったからだが。
というわけで見た。思ったよりも「まっとう」なファンタジー映画だった。この映画がファンタジーなのは、「怪獣」が暴れるからではない。「怪獣」が暴れ、それに対して巨大ロボットが戦う、という世界を徹底的に精密に作り上げたことにある。映画が始まれば、そこは陽光さんさんと降り注ぐ現代社会から離れた、異様な法則の支配する完全な異世界なのだ。
ギレルモ・デル・トロ監督は「11歳の自分が見たがる映画」といっていたが、まさにそういう「11歳の自分が想像していたファンタジー」だ。怪獣とロボットが殴り合いたたき合い、肉弾戦を繰り広げる。飛び散る肉片、噴き出る体液、猛烈な速度で叩きつけられる巨大な鋼鉄の拳、次から次へとぶっ壊れ吹き飛ぶミニチュア。それらが圧倒的な質感のカメラで撮られていく。監督、自分の好きなことをやりたい放題。1億9000万ドルの予算は使いでがあったことだろう。それでも余った製作費を会社に返したと聞いて、「ガメラ 大怪獣空中決戦」のファンであるわたしは涙がこらえられなかった。(「ガメラ」の制作予算は当時のレートでもわずか600万ドルに過ぎない)
最初から最後まで、ひたすら暗い海で怪獣と巨大ロボがどつきあいを続ける、何か面白くないことがあったときに見るのにぴったりの映画だ。これはもう吹き替えで見なくてはダメだろう。字幕なんか使わなくても頭にじかにセリフがビンビン入ってこないとダメなのだ。
しかし、主人公ロボの戦闘兵器である「エルボー・ロケット」を「ロケットパンチ」とやってしまった翻案はいただけない。いや、気分はものすごくよくわかるし、「その場のノリ」もそれを後押ししただろうこともよくわかる。だが、明らかにロケットパンチでないものをロケットパンチといってしまうのは違和感がある。どちらかといえばアームパンチ機構のほうが近いだろう。だいたいにおいて、ロケットパンチというからには「必殺技」でなくてはならないのに、痛め技にもなっていないではないか。
まあ、監督自体が「必殺技」とか「スーパーウェポン」とかの要因を極力持ち込まないようにした、とオーディオコメンタリーで語っていたし、古き良き西部劇での足を止めての殴り合いの美学をやりたかったんだろうなあ。たしかに、イェーガーに無敵のビーム兵器は似合わん。戦いを決めるのは鉄のこぶしとでっかいエンジンなのだ。
これを見た後で「鉄甲機ミカヅキ」を見ると……いいたくはないが、「ミカヅキ」のスタッフ、無意識のうちに子供をナメてたんではないか。では、子供をナメずに特撮巨大ヒーローを表現するにはどうすればいいのか……というところで、わたしは去年の収穫「SSSS.GRIDMAN」を思い出して頬をにやけさせるのである。長生きはするもんだ、ほんと。
というわけで見た。思ったよりも「まっとう」なファンタジー映画だった。この映画がファンタジーなのは、「怪獣」が暴れるからではない。「怪獣」が暴れ、それに対して巨大ロボットが戦う、という世界を徹底的に精密に作り上げたことにある。映画が始まれば、そこは陽光さんさんと降り注ぐ現代社会から離れた、異様な法則の支配する完全な異世界なのだ。
ギレルモ・デル・トロ監督は「11歳の自分が見たがる映画」といっていたが、まさにそういう「11歳の自分が想像していたファンタジー」だ。怪獣とロボットが殴り合いたたき合い、肉弾戦を繰り広げる。飛び散る肉片、噴き出る体液、猛烈な速度で叩きつけられる巨大な鋼鉄の拳、次から次へとぶっ壊れ吹き飛ぶミニチュア。それらが圧倒的な質感のカメラで撮られていく。監督、自分の好きなことをやりたい放題。1億9000万ドルの予算は使いでがあったことだろう。それでも余った製作費を会社に返したと聞いて、「ガメラ 大怪獣空中決戦」のファンであるわたしは涙がこらえられなかった。(「ガメラ」の制作予算は当時のレートでもわずか600万ドルに過ぎない)
最初から最後まで、ひたすら暗い海で怪獣と巨大ロボがどつきあいを続ける、何か面白くないことがあったときに見るのにぴったりの映画だ。これはもう吹き替えで見なくてはダメだろう。字幕なんか使わなくても頭にじかにセリフがビンビン入ってこないとダメなのだ。
しかし、主人公ロボの戦闘兵器である「エルボー・ロケット」を「ロケットパンチ」とやってしまった翻案はいただけない。いや、気分はものすごくよくわかるし、「その場のノリ」もそれを後押ししただろうこともよくわかる。だが、明らかにロケットパンチでないものをロケットパンチといってしまうのは違和感がある。どちらかといえばアームパンチ機構のほうが近いだろう。だいたいにおいて、ロケットパンチというからには「必殺技」でなくてはならないのに、痛め技にもなっていないではないか。
まあ、監督自体が「必殺技」とか「スーパーウェポン」とかの要因を極力持ち込まないようにした、とオーディオコメンタリーで語っていたし、古き良き西部劇での足を止めての殴り合いの美学をやりたかったんだろうなあ。たしかに、イェーガーに無敵のビーム兵器は似合わん。戦いを決めるのは鉄のこぶしとでっかいエンジンなのだ。
これを見た後で「鉄甲機ミカヅキ」を見ると……いいたくはないが、「ミカヅキ」のスタッフ、無意識のうちに子供をナメてたんではないか。では、子供をナメずに特撮巨大ヒーローを表現するにはどうすればいいのか……というところで、わたしは去年の収穫「SSSS.GRIDMAN」を思い出して頬をにやけさせるのである。長生きはするもんだ、ほんと。
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~ Comment ~
NoTitle
>アイアン・ジャイアント
子供の頃、「鉄の巨人と宇宙コウモリ」って本が好きだったんだけど、作者が同じだったりするのかな?
主人公の名前が同じだし。
でも、予告編を見る限り宇宙コウモリは出てこないみたいですね。
ブリッツさんの言うように、「こういうの見てぇーんだよ!」的イマジネーション一筋はありますよね。確かに。
個人的には、怪獣を生き物としてちゃんとリアルに描いたものをみてみたいんですよね。
といっても、怪獣を科学的にどーちゃらこーちゃらでなく、もっと情緒的っていったらいいのかな?
怪獣対怪獣(対人間でもいいけど)というのは、100%命のやり取りをしているわけで、そのギリギリの切迫感みたいなものが今の怪獣モノにはないように思うんですよね(昔もそうかもしれないけど)。
今はカメラが小型化高精細化してるせいか、動物のドキュメンタリーなんか見てると、動物同士がもろ戦っている映像とか結構あるじゃないですか。
あと、いつだったか罠にかかったイノシシを猟師が棒で叩いてとどめをさす場面とか見たんですけど、その瞬間の空気感ったら。
ああいうのを見ると、怪獣映画を作る人は怪獣同士の戦いは生き物同士の命のやり取りだとまでイメージ出来てないような気がするかなー(^^;
ただ、例の「ガメラ」はそこにかなり近づいていたように思いますけど(^^)/
もちろん、(怪獣モノの)ファンタジーはファンタジーであると思います。
今は、作る方も見る方も「科学的」という言葉にがんじがらめになっちゃって、そのことが結局つまらなくしちゃっている面はかなりあると思いますね。
子供の頃、「鉄の巨人と宇宙コウモリ」って本が好きだったんだけど、作者が同じだったりするのかな?
主人公の名前が同じだし。
でも、予告編を見る限り宇宙コウモリは出てこないみたいですね。
ブリッツさんの言うように、「こういうの見てぇーんだよ!」的イマジネーション一筋はありますよね。確かに。
個人的には、怪獣を生き物としてちゃんとリアルに描いたものをみてみたいんですよね。
といっても、怪獣を科学的にどーちゃらこーちゃらでなく、もっと情緒的っていったらいいのかな?
怪獣対怪獣(対人間でもいいけど)というのは、100%命のやり取りをしているわけで、そのギリギリの切迫感みたいなものが今の怪獣モノにはないように思うんですよね(昔もそうかもしれないけど)。
今はカメラが小型化高精細化してるせいか、動物のドキュメンタリーなんか見てると、動物同士がもろ戦っている映像とか結構あるじゃないですか。
あと、いつだったか罠にかかったイノシシを猟師が棒で叩いてとどめをさす場面とか見たんですけど、その瞬間の空気感ったら。
ああいうのを見ると、怪獣映画を作る人は怪獣同士の戦いは生き物同士の命のやり取りだとまでイメージ出来てないような気がするかなー(^^;
ただ、例の「ガメラ」はそこにかなり近づいていたように思いますけど(^^)/
もちろん、(怪獣モノの)ファンタジーはファンタジーであると思います。
今は、作る方も見る方も「科学的」という言葉にがんじがらめになっちゃって、そのことが結局つまらなくしちゃっている面はかなりあると思いますね。
- #19942 ひゃくあられ
- URL
- 2019.03/03 17:33
- ▲EntryTop
Re: 22ひゃく事件さん
今は今でまた考えを変えているところがあって、「ガメラ 大怪獣空中決戦」から「シン・ゴジラ」に至る流れは、第一作の「ゴジラ」における「災害シミュレーションl映画」としての作風を「完成形」まで持って行った感があるけど、それだけでいいのか、むしろ、怪獣映画は「ファンタジー映画」としての側面をもっとまじめに考えるべきではないか、と思えてきたんですよね。
もう「怪獣はそういうもの」でいいじゃん、「宇宙はそういうもの」でいいじゃん、そういう発想から、すべての制約を取っ払って、純粋にイマジネーションの力だけで勝負する怪獣映画こそ、今の怪獣映画が取るべき道なのではないか、と。その一つの目標が、アニメの「アイアン・ジャイアント」じゃないだろうか、とまで考えてます。
そのくらいの発想の転換しないと日本の怪獣映画文化は絶えます。「スター☆トゥインクルプリキュア」の、ハードSFに喧嘩売ってるような設定と演出見てると、その面白さに、まじめに危機感を覚えます。戦隊もライダーも含め、このままでは怪獣映画はプリキュアに飲まれます。
そんな気がするのでたぶん鬱です。
もう「怪獣はそういうもの」でいいじゃん、「宇宙はそういうもの」でいいじゃん、そういう発想から、すべての制約を取っ払って、純粋にイマジネーションの力だけで勝負する怪獣映画こそ、今の怪獣映画が取るべき道なのではないか、と。その一つの目標が、アニメの「アイアン・ジャイアント」じゃないだろうか、とまで考えてます。
そのくらいの発想の転換しないと日本の怪獣映画文化は絶えます。「スター☆トゥインクルプリキュア」の、ハードSFに喧嘩売ってるような設定と演出見てると、その面白さに、まじめに危機感を覚えます。戦隊もライダーも含め、このままでは怪獣映画はプリキュアに飲まれます。
そんな気がするのでたぶん鬱です。
NoTitle
>飛び散る肉片、噴き出る体液、猛烈な速度で叩きつけられる巨大な鋼鉄の拳
個人的な感想としては、CGでそれをやっちゃった時点で「アニメ」になっちゃうような気がしちゃって…。
スターウォーズの1~3もそうだけど、CGってだけで迫力がない(現実感がない)気がしちゃうんですよねー。
やっぱり、怪獣映画はブリッツさんも挙げていた『ガメラ』に尽きるかな~と。
ギャオスを追いかけてガメラが東京のビルの中を飛ぶあのシーン(秋葉原だっけ?)といい、ガメラが火の玉を吐き出すあの動作とか迫力あったもんな―。
あと、東京タワーにつくった巣にギャオスがいるシーン!
あれなんか、マジちょっと怖かったもん(^^;
『シンゴジラ』はね。ガメラのあのスピード感がないからダメ(笑) ←あくまでテレビの小さな画面で見た人の感想ですので悪しからず(^^;
個人的な感想としては、CGでそれをやっちゃった時点で「アニメ」になっちゃうような気がしちゃって…。
スターウォーズの1~3もそうだけど、CGってだけで迫力がない(現実感がない)気がしちゃうんですよねー。
やっぱり、怪獣映画はブリッツさんも挙げていた『ガメラ』に尽きるかな~と。
ギャオスを追いかけてガメラが東京のビルの中を飛ぶあのシーン(秋葉原だっけ?)といい、ガメラが火の玉を吐き出すあの動作とか迫力あったもんな―。
あと、東京タワーにつくった巣にギャオスがいるシーン!
あれなんか、マジちょっと怖かったもん(^^;
『シンゴジラ』はね。ガメラのあのスピード感がないからダメ(笑) ←あくまでテレビの小さな画面で見た人の感想ですので悪しからず(^^;
- #19923 22ひゃく事件
- URL
- 2019.02/24 17:07
- ▲EntryTop
Re: miss.keyさん
マニピュレーターで殴る愚は「パトレイバー」が余すところなく描写していましたが、ご安心ください。
イェーガーの手は最初から殴ることを前提でマニピュレーターになっているのです。指の一本一本に分厚いガードがほどこされ、固めればまさに鉄のカタマリ。
「物を握ることも可能なハンマー」と評するのが正しいですな。
そもそも、パトレイバー程度でガタガタ言っちゃいけない。マジンガーZなんて、マニピュレーターにロケットエンジンくっつけて空を飛ばして敵にぶつけるんだぞ。しかも、マニピュレーターの一番もろい指先には小型ロケットエンジンが内蔵されていて、撃ってぶつけたらそこから火を噴いて戻ってくるんだぞ(笑)
イェーガーの手は最初から殴ることを前提でマニピュレーターになっているのです。指の一本一本に分厚いガードがほどこされ、固めればまさに鉄のカタマリ。
「物を握ることも可能なハンマー」と評するのが正しいですな。
そもそも、パトレイバー程度でガタガタ言っちゃいけない。マジンガーZなんて、マニピュレーターにロケットエンジンくっつけて空を飛ばして敵にぶつけるんだぞ。しかも、マニピュレーターの一番もろい指先には小型ロケットエンジンが内蔵されていて、撃ってぶつけたらそこから火を噴いて戻ってくるんだぞ(笑)
Re: 矢端想さん
自衛隊が戦う平成ガメラならともかく、巨大ロボが出てきた時点でストーリー的展開を期待するほうが間違ってますよ(笑)
「カウボーイ&エイリアン」も魅力的でいい作品なんだけれども、あれには致命的な欠陥があるんです。図書館にないからタダで借りられない(笑)
「カウボーイ&エイリアン」も魅力的でいい作品なんだけれども、あれには致命的な欠陥があるんです。図書館にないからタダで借りられない(笑)
Re: ECMさん
オーディオコメンタリー聞いて、軍事産業のコマーシャルみたいにしたくなかったからひたすら暗い水中でどつきあう作品にしたと知り、監督の志には共感しましたが、やっぱり明るい日中でザコを鎧袖一触ちぎっては投げちぎっては投げをしてほしかったと思うのも事実です(笑)
圧倒的腕力で一方的にボコってこそ鉄人28号だよなあ(笑)
圧倒的腕力で一方的にボコってこそ鉄人28号だよなあ(笑)
Re: しずくさん
おひさしぶりです。お元気なようで何より。
ノスタルジックなことを最新CGと1億9000万ドルで表現するとこうなるんでしょうね。でもなんぼなんでも1億9000万ドルは使いすぎだから、1000万ドルくらいポンと平成ガメラにわけてくれんものかのう(笑)
ノスタルジックなことを最新CGと1億9000万ドルで表現するとこうなるんでしょうね。でもなんぼなんでも1億9000万ドルは使いすぎだから、1000万ドルくらいポンと平成ガメラにわけてくれんものかのう(笑)
Re: 宵乃さん
なんだろう。デル・トロ監督、ほかにロボットがどつきあいする映画撮ってたっけ。いや、そもそも、巨大ロボットがどつきあいする映画、このほかにあったっけ(笑)
細かいこと忘れてポップコーンとコーラを片手に、イェーガーに声援贈りながら見るにはいい映画です(^^) 怪獣映画はこうでなくちゃいかん。
細かいこと忘れてポップコーンとコーラを片手に、イェーガーに声援贈りながら見るにはいい映画です(^^) 怪獣映画はこうでなくちゃいかん。
マニピュレーターで殴り合っちゃいかんだろう
よくあるロボットのどつき合いで何がいかんて、一番弱いマニピュレーターで一番装甲の厚そうな胸殴ってるところですかね。殴るなら鉄球が一番。只の鉄の塊をどたまにドガーーんとか最強最強。あと、武器の取り換えは脱着式がよろしいかと。複雑なお手てで持っても強度が足りません。剣で切っても銃を撃っても手の構造が衝撃に耐えられませんからねー。人間と違ってロボットは手が一番もろい部分だったりするのです。
NoTitle
パシリムは劇場に観に行きましたが、うむむ…。ストーリー的な展開に期待したオレが馬鹿だった。作品の観方を間違えたようです。
ファンタジーということなら傑作「カウボーイ&エイリアン」もぜひ。製作総指揮スピルバーグ!主演ダニエル・クレイグ!ハリソン・フォード!僕は「ああ…いい西部劇を観た…」と大満足でしたが、ネットのレビューを見るとなぜか世間での評価はボロクソのようなんだ…。
ファンタジーということなら傑作「カウボーイ&エイリアン」もぜひ。製作総指揮スピルバーグ!主演ダニエル・クレイグ!ハリソン・フォード!僕は「ああ…いい西部劇を観た…」と大満足でしたが、ネットのレビューを見るとなぜか世間での評価はボロクソのようなんだ…。
NoTitle
謎の怪獣と勝負して、謎を少しづつ解決していくというのが、パシフィックリムだったような気がしますが、謎なんてどうでもよくて怪獣とロボのどつきあいがいいのですよねぇ。
まあ娯楽なんだから、派手で面白い作品は良いですよね。
まあ娯楽なんだから、派手で面白い作品は良いですよね。
お久しぶりです
〉最初から最後まで、ひたすら暗い海で怪獣と巨大ロボがどつきあいを続ける、何か面白くないことがあったときに見るのにぴったりの映画だ。
幸か不幸か、その境地まで達することはできませんでした(笑)が、ノスタルジックな雰囲気にさせてもらえました。
昨年の5月に鑑賞しています。私の感想は↓。お暇な時にどうぞ
http://amegasuki3.blog.fc2.com/blog-entry-387.html
幸か不幸か、その境地まで達することはできませんでした(笑)が、ノスタルジックな雰囲気にさせてもらえました。
昨年の5月に鑑賞しています。私の感想は↓。お暇な時にどうぞ

http://amegasuki3.blog.fc2.com/blog-entry-387.html
NoTitle
見たことあったような…と思ったら気のせいでした。何と間違えたのかな?(汗)
ギレルモ・デル・トロ監督なのでいつか見るとは思います。
>怪獣だからファンタジーだろう、という強引な理由で再見。
普通に怪獣はファンタジーでOKですよ。というかSF作品もOKです。
ギレルモ・デル・トロ監督なのでいつか見るとは思います。
>怪獣だからファンタジーだろう、という強引な理由で再見。
普通に怪獣はファンタジーでOKですよ。というかSF作品もOKです。
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Re: ひゃくあられさん
小林泰三「ΑΩ」を推薦します。なぜウルトラマンが身長40メートルで銀色の体で三分間しか戦えず、あのスペシウム光線はなんなのかについて徹底的に考証したスプラッタホラーSF小説です。