「範子と文子の驚異の高校生活(ギャグ掌編小説シリーズ・完結)」
    範子と文子の三十分一本勝負(ギャグ掌編小説シリーズ・完結)

    範子と文子の三十分一本勝負:FIGHT・24・特別編

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    「文子、ええと?」
    「範ちゃん、今回は特別編だよ。作者のPCが修理から戻ってきたことの説明と、この小説のルールの確認だよ。わたしたちはその進行役だよ」
    「じゃあ、わたしが説明することにするわね。
     ……えほん。
     不調を訴えていた作者のPCは、点検の末ショップから戻ってきました」
    「おお~」
    「文子、変な合いの手を入れない。点検の結果わかったことは、頻発するStopエラーがなぜ起きたかについては、『よくわからない』ということがわかった」
    「それじゃ、要するになにもわからなかったってこと?」
    「原因は絞れなかったし事態の再現もできなかったけど、とりあえずだましだまし動かせるということはわかったわね。とにかくそれにより、異常が発生しない限りは、しばらくネットにつなげることになりました。皆様、ご心配をおかけしました」
    「うわ~」
    「だから、余計なちゃちゃを入れない。でもけっこう物入りだったのよ。いろんな周辺機器だのなんだのを買って。うー痛い。……文子?」
    「なあに、範ちゃん?」
    「小説のルール説明お願いね。わたしお茶飲んでくる」
    「ちょっと、待ってよ、待ってよ、範ちゃん。あら行っちゃった。ええと、それじゃ、しかたないからわたしが説明します。
     わたしは、『下川 文子(しもかわ あやこ)』といいます。私立の女子高である、紅恵(こうけい)高校に通う高校二年生です。髪は黒のストレート。
     今、お茶を飲んでいるはずのクラスメート、わたしの親友は、『宇奈月 範子(うなづき のりこ)』といい、家は宇奈月財閥とかいう巨大なコンツェルンだかトラストだかの総帥です。だからとってもお金持ちです。髪の色はどこか金色がかっています。どうもわたしのことを本気で愛しているらしくて、ちょくちょくモーションをかけてきます。
     そして、この設定ですが、日によって自在にころころと変わります。作者に聞いたら、『おれの気分次第だ。文句あるか!』だそうです。偏狭なもの書きっていやですね。
     そして、この小説最大の特徴ですが……」
    「はーい。お待たせ。全部説明は済んだ?」
    「これからだよ、範ちゃん。大事なことを忘れてる」
    「しかたないわね、文子。この小説は、一話につき三十分しか使えないというスポーツマンシップにのっとったルールが決められています。その範囲内だったら、なにをいってもやっても可です」
    「読者の困惑ぶりが目に見えるね、範ちゃん」
    「具体的には、ダイソーで買ってきたキッチンタイマーを三十分にセットし、ボタンを押すと同時に用意ドン、で原稿を書き始め、見事三十分で勝つことができたら。
     気持ちいい。
     それだけです、はい」

    「眠い……。

     疲れた。こんなもんでいいかな。
     二人との契約の期間は半年。伸びるか縮むかは、はたらき次第。
     がんばれおれ。あと二分で時間だぞ!」

    すでに作者の肉体は限界を迎えていた。

    どうやって作者はオチをつけるのだろう。
    ちなみに今のわたしは……。
    時間がなくなりましたのでこれで失礼(説明にも何にもなってないぞ(笑))。
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    Re: ひゃくさん

    いまでもわたしは偏狭なのか……(;ω;)ブワッ

    たしかに偏狭だ(笑)。

    NoTitle

    > 偏狭なもの書きっていやですね

    うん、うん。確かに、確かに(笑)

    > 「読者の困惑ぶりが目に見えるね、範ちゃん」

    それはないと思いますけどねー。
    結構楽しんでますよ(笑)

    > 時間がなくなりましたのでこれで失礼

    というわけで、私も次のお話を読んで失礼させてもらいます(笑)

    Re: 神田夏美さん

    アマチュアのくせに毎日が締め切り、というような生活を1年半も続けていると、もうものすごい修羅場になることも一再ならず(笑)。

    今後作者はどんどん登場します(笑)。

    ネタと落としどころがなくなると、「作者」というのは便利な駒です(爆)。

    便利だけれど安易なので神田夏美さんはやらないほうがいいと思います(普通しないって(^^;))

    NoTitle

    これを書いた時のポール・ブリッツさんの極限っぷりが目に浮かぶような(笑)
    オチに作者が登場とは斬新ですね。このシリーズの、もはや何でもありのカオスっぷりが楽しくて好きです^^
    基本設定も復習できて一石二鳥^^

    Re: 蘭さん

    ダイソーのタイマーには文句はないのですが、

    ちとブザーの音が大きいですねあれ。

    部屋が暗いので文字盤の見にくいのもちとなんであります。

    でも、三十分で400字詰め5枚というのは自分でもムチャなスピードだと思うので、なんとかセーブをかけないと疲れきって倒れるような予感がしております。やはりシェヘラザード姫はすごい人だったんだなあ。

    おはようございます^^

    PC、修理から戻って来たんですね~。おめでとうございます^^
    って、二人の説明からすると、原因の追及は出来なかったとか・・・それは、残念(><;

    今日も二人のコミカルな話の内容に笑ってしまいましたが、これを実際にポールさんが、ダイソーのキッチンタイマーをセットして、きっちり30分で書き上げている所を想像する方が面白かったりします(笑)。

    Re: 佐槻勇斗さん

    なんとか大丈夫だけど、地雷の上でやっているようなもので、不安がいっぱい(^^;)

    だましだまし使っています。

    はたしていつまでもつやら……(^^;)

    NoTitle

    よくわからないということはひとまずは大丈夫ってことじゃないですか(´∀`)ノシ
    よかったですねv

    毎日おつかれさまです♪

    Re: ぴゆうさん

    もしかしたらわたしはMかもしれんと思う今日この頃。

    そうでもなければ芽の出ない投稿活動なんか未だに続けられるわけがない(おい)。

    時間を区切るのは……「料理の鉄人」みたいでいいじゃん(←古い)

    このところほとんど毎日綱渡り的にやっていて思うのですが、「千夜一夜物語」のシェヘラザード姫はすげえなあ。命がけで3年弱の間、毎日毎日面白い物語を、しかもライブでやってのけ、しかもその合間に子供を3人も作っちまうんだからなあ(ウソではない)

    尊敬してしまうなあ。

    NoTitle

    訳のわからない縛りをかしているポールはMですか?
    だからなのか、妙な面白さがある?
    ストレートに気持ちが伝わってくるのは、小細工をする時間がないからか?
    にしても、面白い実験作品だと思う。

    覚え書き

    ゆうべ寝る直前、眠気をこらえながら書いていた作品。

    読み返してみると、「ライブ感」以上に「ドキュメンタリー性」を帯びていたので、かえって面白くなってUPすることにした。

    これって放送事故レベルではないか、と思われたかたもいるかと思うが……。

    いろんな意味ですまん(^^;;)
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