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    「紅蓮の街(長編ファンタジー・完結)」
    紅蓮の街覚え書き

    紅蓮の街 あとがき

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    あとがき

    (内容に触れるので未読の方は本編を読了してからお読みください)

     半年ちょいの連載を終え、その間なにを考えていたのかをいろいろと書いてみることにした。書いてから読み返してみると、けっこう瑣末なところにこだわっているが、これはあくまでわたしの「この小説」に限ったこだわりであり、決してひとさまに対して意見しようとか、小説はこうでなくてはいけないとかいっているわけではないことをお断りしておく。

     この小説を書くに当たって、わたしにはひそかに思うことがあった。

     船戸与一先生の冒険小説に、南米を舞台としてこれでもかとばかりに暴力を描いた「山猫の夏」という傑作がある。パロディとか真似とかではなく、オリジナルで、自分なりの「山猫の夏」を書く、それが、原作小説を知っている人にはわかることだが、大それた、あまりに大それたわたしの望みだった。

     これはまた、別の言葉で言い換えることもできる。すなわち、「書きたいことやりたいことを全部出してしまう」ということだ。

     わたしにとっては、心の中でどろどろとしていた膿やマグマのようなものをすべて解放し、それが出きった後に、まだ自分になにか書くものが残っているかを確かめる、ひとつの実験のようなものであった。

     そのため、この小説には、これまで書いてきたショートショートや「ナイトメアハンター桐野」などでは見られなかったわたしの隠された面などが出ていたのではないかと思う。

     とはいえ、全年齢対象の小説ということもあり、抑えなければならなかった面も当然存在する。

     エリカとナミの関係などは、その最たるものだろう。

     構想段階では、特にこの小説の草稿らしきものを書き始めていた十年以上前の段階では、エリカとナミの間には(そのころは名前さえ決まってはいなかったが)もっと強固な同性愛的感情が存在していた。それにより、ラストシーンでのふたりの結末にある程度の必然性が加えられるはずであったが、全年齢対象ではそうもいかなかった。

     ふたりが死ぬことは、書き始める前にはすでに決まっていた。構想で最初に頭にあったのは、燃え盛る夜の街で、傷ついて死んだ女戦士を抱きかかえた高貴な娘が、ふたりもろともに火の中に飛び込む、というシーンだけだったから、当然ともいえる。それだけのイメージで書き始めたものの、うまくいくわけがない。十年以上の年月が、書いては消し、書いては消ししているうちに流れ去った。(しかも出来上がった完成稿では、そのシーンは夜ではなく昼になってしまった。うまくいかないものである)

     その十年の間に、さまざまな試行錯誤をすることによって、小説の展開がしだいに決まってきた、というのならかっこいいのだが、事実はそれとは正反対である。この小説をブログに書き出したときも、三部それぞれのサブタイトルとラストシーン以外は、なにも決まっていなかった。とりあえず、六百枚という分量を決め、毎日三枚のペースで書き出してしまえば、後はひとりでになんとかなるのではないか、という、楽観論、ということさえ無謀すぎる見通しで始めたのである。これには、同様の状況下で「闇は千の目をもつ」と「天使を吊るせ」を書き始め、なんとか書き上げられたことによる根拠のない自信も大きかった。

     そして、いざ書き始めてしまえば、なんとかなったのである。六百枚なんて自分に書けるのだろうか、それも半年ちょっとで、と思っていたが、自分に課した「毎日迫ってくる締め切り」というやつは恐ろしいもので、追い詰められると人間、なにかしらアイデアを考えつくのである。書きあがった後では、「もしかしたらおれ、新聞小説もいけるんじゃないか?」などと身の程知らずなことを思ったりもした。実際に書き上げてからはなんとでもいえるいい例である。

     そのため、この小説を作り上げたのは、わたしが作り出した登場人物たちだったといってもいいかもしれない。彼らは、創作者たるわたしの手を離れ、小説内で好き勝手なことをはじめたのだ。中で、いちばん目立つ活躍ぶりを見せ、主役のナミとエリカを完全に食ってしまったのがわれらが『彫刻屋』、ガスである。本来ならば、ナミの悪辣さを際立たせるために、ナミにいいように利用されて裏切られて死ぬはずだったこの男が、物語の縦糸のひとつになる存在となろうとは夢にも思わなかった。転換点となったのは、ナミの最終目的を設定し、ナミの遺志を継ぐものが必要になったときである。そのときから彼は最重要登場人物になってしまった。

     序盤でいちばん働いてくれたのは、変態男爵サシェル・イルミールである。とにかく悪印象でもいいからインパクトがあるやつがほしかったので、第一部第二章を書きながら泥縄式に作り上げた。インパクトを最重視したため、いろいろとこれでもかとばかりに変態的人物にしたところ、どんどん悪ノリが加わり、あんなやつになってしまった。しかし、ナミにやられてばかりいるうちに、ていのいい「やられ役」になってしまい、第二部以降では精彩を欠いてしまったのは残念である。本来ならば、三勢力がしのぎを削り、その中でナミを「台風の目」のような存在として活躍させるはずだったのだが、サシェルの自滅により方針を転換せざるを得なかった。

     もっとひどい「やられ役」をやってくれた「刻み岩」は、本来は船に隠れていて、嵐の海に自分もろともナミを突き落とす、という見せ場があったはずなのだが、第二部があんな展開になってしまい、「船を出す必然性」がなくなって、ただのかわいそうなやられ役になってしまった。アクの強い人物にするつもりだったのだが。

     第二部を事実上引っ張ってくれた野心家、オルロス伯爵ヴェルク・ガレーリョス三世は、第一部を書き出したときには存在すらしていなかった。それにしては過激なものいいで読者の神経を逆撫でする重要な役をよくこなしてくれたと思う。割を食ったのは彼の三人の腹心たち、ゴグとツァイとトイスである。本来ならば第二部、第三部はナミと彼らの剣戟をおなかいっぱいになるまで書くことで話を盛り上げるはずだったのだが、三人ともアクションシーンで力を発揮できずに終わってしまった。残念なことこの上ない。とはいえ、トイスはやはり食わせ物だった。書いているうちに、彼はヴェルク三世に、献策としてとんでもないことをいってしまった。書き出したときには考えもしなかったことである。暴走といわれてもいたしかたない。

     黒幕のふたり、ガムロス大司教とヴァリアーナ夫人は、中途の段階でもうちょっと活躍させられなかったのかと反省している。特に、ガムロス大司教は人物設定をしたときにすでにエリカを裏切らせることを決めていたのだが、あまり印象に残るタイプの登場人物ではなかった。

     アグリコルス博士とボルール師は、この手の小説によく出てくる、「頼れる助言をしてくれる善良(?)な老人」役といったところである。アクセントみたいなものなので、あまり深く行動設定はしていない。

     メアは、これまたアクセントの、いわゆる「番組のアシスタント」。それにしては出るのが遅かったが。

     ゲイロはナミの手下だが、目立たない役にしては好演してくれたと思う。

     アクバは……アクバも、ガス以上においしいところを持っていってしまった。エピローグがないと話が収束しないことに気づき、そこで「ナレーター」として彼を登用したのだが、ナレーターとしての彼はあまりにもはまりすぎ、書き終えていちばん存在感があったのは彼のような錯覚に襲われた。本来は、エリカとナミが死んで、ちょこちょこと後日談を書き、いきなり「千年後」に持っていくつもりだったから、彼はあくまでも「ただの脇役、その他大勢」に過ぎなかったのだが。

     ほかの、名前が出るにしろ出ないにしろ「その他大勢」の登場人物については、書いていたらきりがないからやめておく。ツザとかケルナー頭取とか。

     書きながらその場のノリで話を進めていったため、もしかしたら辻褄が合わないところがあるかもしれないが、そのへんはご愛嬌ということでなんとか……ならんよなあ。

     物語の、それなりの「設計図」らしきものができてきたのは第一部中盤を書いていたころだった。それまでは、ナミの最終目的すら決まっていなかったのだから恥ずかしいというかなんというか。終末港を脱してどこかの大陸へ行く、ということはアイデアとしては存在したが、「国を作る」という目標までは考えていなかった。

     エリカの特殊能力を考えついたのも第一部中盤を書いていたころである。どれだけ見切り発車していたんだ、といわれたらそれまでだが、エリカを「単なる貴族のお姫様」にしたくなかったわたしとしては、この設定は上出来なほうではないだろうか。エリカが登場するまでに四百字詰めで二百枚も書かなくてはならなかったため、考える時間はいくらでもあった。エリカのもつ「致命的な弱点」についても、第二部が始まる前にはすでに決まっていた。ガムロスなんかそのためだけに作った人物である。

     しかしそれにしても、せめて七百二十枚くらいの予定で書くのだった、と思わないでもない。「血と白刃のファンタジイ」などと宣伝文句をつけたものの、実際は陰謀と頭脳戦がメインになってしまった。「おれはデスノートを書いているのか」などと不遜な感慨にとらわれたものである。この小説を書き終えた後で、レンタルコミックで「デスノート」を全巻借りて読んだが、たしかにメチャクチャ面白い漫画だった。連載前に読んでいたら影響されまくったかもしれない。

     アクションシーンは、必要以上にあっさり書いているかもしれないが、これは武術に造詣の深い漫画家の山本貴嗣先生のHP「あつじ屋」で、武術に関するエッセイを読んで深く影響を受けたからである。要するに、「武術とは必要最小限の動きで敵を無力化する(要するに殺す)技術であり、しゃべる暇があったら相手をどうにかしろ」ということに尽きる。それにしてはべらべらしゃべっている印象があるかもしれないが、牽制とか時間稼ぎとか休戦の呼びかけとか、その場の登場人物にとってどうしても必要なこと以外はしゃべらせているつもりはない。

     変わった武器がそれほど出てこないのは、「まっとうな」武器が大量に出回っている世界において、変わった武器を使う必然性が感じられなかったからである。それはナミのセリフを使って代弁させておいた。現代のアメリカで、敵対する相手を攻撃するのに、いくらでもある銃を使わず、槍とか鎖鎌なんかをつかうやつがいたら、そいつはどこかいかれているのではないかとしか思えない。

     終末港の設定だが、思えば、あまたあるファンタジーの中で、これほど「映画のセット」「書き割り」みたいな背景世界はそうないのではないか。一見したところ自然に見えるかもしれないが、裏に回ってみるとなにも設定していないに等しいことがすぐにわかるだろう。そもそも、度量衡自体存在しないのだ。わたしは、ファンタジーで、地球で使用されている単位を使うのは嫌いである。「十キロ程度の重さがある」などと書いたら、お前その「キログラム」という単位はどこから出した、などと突っ込みたくてたまらなくなる。かといって、自前の単位設定をするのはある意味すごく危険であることは、栗本薫先生の「グイン・サーガ」の初期の頃の巻にあった、「読者からの、単位についての重箱の隅をつつくかのような鋭いツッコミのお便り」を読んで爆笑すると同時に慄然としたものを感じ、自作単位の安易な使用は控えるべきであると、深く心に刻み付けられた。また、なじみのない単位を読んでいると、いちいち頭の中で変換せざるを得なくて、読んでいて非常に疲れるし、効果もないように感じる。よって、単位は必要最小限にとどめた。新年をいつにするかも、祝祭日をいつにするかも、そもそも一年を何日にするかも、「必然性のある理由」がないのであえて設定せず(いくらか必然性がありそうな祭日として、夏至、冬至、春分、秋分がある。少なくとも、季節があるということは、公転面に対して地軸が傾いている、という証拠だからだ。だから「夏至」はラストシーンで使った)、時間で使う単位は「一日」と「一年」だけにした。少なくとも、「一日」だったら、このどことも知れぬ惑星(ファンタジーだったら平らな世界かもしれない、とツッコむ人もいるかもしれないが、平らな世界を平らな世界として成立させるための物理法則その他を決定するのは、非常に困難であるのがすぐにわかるだろう。そんな世界では、『日没』についてのわかりやすい説明を考えるだけでも脳細胞を酷使しなければならない)でも存在するだろう、と思えたからである。とはいえ、その一日が、地球と同じ二十四時間である保証はどこにもない。である以上、「時」も「分」も「秒」も使えなかった。長さの単位もないので、「何里」だとか「何キロメートル」だとか書けないため、「歩いて何日」「船で何日」とか書いた。よくごまかせたものである。衛星の「月」が存在しているから、「ひと月」も書けるのではないかというかもしれないが、この世界で月が二十八日周期で満ち欠けしている必然性はなにもない。それを考えると、余計な説明を入れなくてはならないぶん、「ひと月」は避けたほうがよさそうだと判断した。「一年」については、この惑星も公転していることから、存在してもおかしくはあるまい。ただし、その長さについては、明言を避けた。365.26日である必然性がないからである。まあ物語の展開上、ここに住んでいるのがわれわれと同じ人間だとしたら、自転周期にしろ公転周期にしろわれわれの地球とほぼ大差はないだろうから、無用なこだわりかもしれないが、やってる本人は大真面目である。

     背景世界の設定だが、ほとんどやってないも同然である。地図さえ作らずに書いているため、もういろいろとムチャクチャ。どこがどうつながっているのかわたしにもわからない。基本的には、『大陸』の形自体は(風習や町並みが、ではない)、「中国大陸」のイメージで書いているのだが。

     『帝国』は、ローマ帝国と中華帝国をモデルとしている。だから、『絶対悪』というような存在ではない。ほっとけば群雄割拠して戦乱が絶えないであろう世界を、強大な権力と常備軍でなんとか平和に保っているシステムである。終末港のモデルは、日本の戦国時代の堺と、中国の魔都、上海。堺も上海も、強大な軍事勢力と同盟を結んでいたからなんとか自治的なものが認められたり、犯罪都市みたいになれたというイメージがある。『帝国』のイメージがめちゃくちゃ悪くなったのは、『スター・ウォーズ』の影響が大きいんじゃないかと思う。昔、外国製のボードゲームで『上海トレーダー』というものが和訳されて売られていたが、終末港のデザインにはそのゲームがいやになるくらい反映されている。悪徳のかたまりみたいなゲームであった。面白いゲームだがプレイに四時間くらいかかってしまうのが難点。

     ほかの海戦やその他細かいもろもろは、すべてウィキペディアと妄想力の産物である。ウィキペディアはとにかくもう便利な百科事典だった。あれがなかったらとてもこの小説は書けなかっただろうと思われる。

     終末港駐屯の軍隊については、忘れていたわけではなく、活躍させると話が手におえないほど混乱するのが火を見るより明らかだったからである。こだわる人は、軍隊は、混乱する終末港の支配を奪うため、漁夫の利を狙って「中立」を保っていた、ということにしておいてほしい。(いちばんこだわっているのはわたしか?)

     最終盤での陰謀は、あのままシナリオどおりにいったとしても、現場検証などしたらいっぺんにばれてしまうのではないか、と思われるかたもいるかもしれないが、まず、この世界において法医学的知識は皆無に等しいことと、権力を握ったヴァリアーナとガムロスが、もみ消すために圧力をかけるということから、表ざたにはならないはずであったと考えてほしい。

     ガスたちの遠洋航海と、船団を待っていた運命について、わたしは続編の海洋冒険小説を書かなければならないだろう。しかし、今はそのときではない。現在の時点では書こうと思っても、書ける気がしないのだ。また、千年たってもまだ大航海時代が訪れない『大陸』には、ナミやガスが目指した新大陸はやはり合わないのである。

     エリカの特殊能力を除いて、「超自然的な力」を一切出さなかったのは、「魔法」を「疑似科学」として描写したくなかったからである。エリカの特殊能力も、「魔法」というよりは「超能力」と呼ぶべきであろう。ファンタジー世界での「魔法」は、もっとどろどろしていて神秘主義的で、「科学的」なアプローチを拒むものでなくてはならないという信念がわたしにはある。明るくて学問として開かれていて、機械を使って分析可能、という魔法描写は、わたしには「疑似科学」としか見えない。まあ小説の小道具なんて、勝負はそれをいかに使いこなすかだから、頭から否定するつもりはないが、この点はちょっとこだわってみた。(こだわってばっかりだなわたし)

     食べ物のシーンでは、麦粥を頻出させた。ちなみに麦は皮が柔らかいため、米みたいにきれいな脱穀作業を行うよりも、そのまま挽いて粉にしてしまうのに向いている。だから、これはわれわれがぱっと思いつく粥というよりも、小麦を使ったポタージュのようなものを想像するべきだろう。もちろん、適当に書いてからウィキペディアを調べて真っ青になり、無理やり作った後づけ設定であることはいうまでもない。

     前にもコメント欄に書いたが、終末港を襲った大飢饉に対するエリカの配給案は過酷すぎるものである。もとネタにしたのが、第二次大戦時、ドイツ軍によって三年間も包囲され、深刻な飢餓に直面したレニングラードであるからしかたもないのだが。そのときのレニングラード市民は、ペットにしていた犬や猫はおろか、皮革製品の鞄や靴、果ては小説の終末港同様、一部の人間は、人肉まで食ったらしい。恐ろしい話である。

     肉ひとかけしか入っていない、水のようなスープについては、同じく第二次世界大戦で、ソ連軍の重包囲を受け、わずかな航空補給しか受けられなくなったドイツ軍に実際にあったエピソード。スープというより、事実上の「ただのお湯」みたいなものである。ミリタリーファンの端くれとして、こんな話ばかり聞かされたり読まされたりしていると、戦争なんて絶対反対、特に国家の財源をすべて傾けて行う総力戦など命を賭けても止めなくては、という思想になる。ヒステリックに平和主義を唱えるよりも、こうして実際の戦争がどういうものかを微に入り細をうがって教えたほうが、反戦教育には向いているのではないかと思う。

     毎日毎日、なにかの形で「盛り上げどころ」を作るように書くのはたいへんだった。中にはちっとも盛り上がらなかった回もあったと思うが、それについては頭を下げるしかない。この小説について、毎日のようになにかコメントをくれた皆様がたには、感謝の言葉もない。

     本来だったらすぐにでも投稿用の「次回作」に取り掛かるべきなのだろうが、今のわたしは、もうなんかこう、「のだめカンタービレ」でファーストコンサートを終えた直後ののだめのように、力を出しきって「長編が書けません」状態になっているらしい。範子と文子の日常生活でも書いて、自分を取り戻したいと思う。

     とにかく、長かったマラソンを終えた、という感じ。これでマラソンとかいったら、分量だけでも倍以上の作品を書いている人に申し訳ないが……。

    ポール・ブリッツ



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    ~ Comment ~

    Re: ひゃくさん

    理想としては夜中に読み始めたらやめられなくなり、読了して気がついたら明るい空に小鳥がちゅんちゅん鳴いていた、というような小説です。

    200日、まだ悟りに至らぬ。

    NoTitle

    > 原稿を書くには「知性」よりも、「やる気」と「根性」と「体力」が重要

    うん。そうでしょうね。
    ただ、そうは言ってもスゴイなーと思ったのは、次のモチベーションがあったこと。それは、スゴイ!です。

    > しみじみわかった200日でもありました。

    200日かー。ある意味、千日回峰行ですよねー。

    > それがわかっただけでも意味があった

    それは、ホントそうでしょうね。
    ていうか、スゴイ糧になったんじゃないでしょうか。

    > ほんと疲れたですよあのときは(^^;)

    お疲れさまです。
    でも、そういうベロンベロンって、心地よくもあるベロンベロンだったんじゃないですか?(笑)

    Re: ひゃくさん

    原稿を書くには「知性」よりも、「やる気」と「根性」と「体力」が重要だとしみじみわかった200日でもありました。

    それがわかっただけでも意味があったと思います。

    ほんと疲れたですよあのときは(^^;)

    NoTitle

    > 構想で最初に頭にあったのは、燃え盛る夜の街で……というシーンだけだったから

    なるほど。そっか、そっか、そういうことなんですね。
    これは、すっごく参考になりました。
    要はそれを糧に、やるか、やらないか。
    やるんなら、何をしなきゃならないか考えて、それを自分に課しちゃう(それこそ、背水の陣をひいちゃう)ってことなんでしょうね。

    やり方そのものを読んじゃうと、それは出来ないなぁ…って落ち込んじゃうけど。
    でもまぁやり方は、人それぞれ何でもいいわけで、要は形になればいいわけですものね。
    いっや、これは勇気もらいました。

    こんなこと、タダで教えてもらえるなんて!
    ホントありがとうございます(笑)

    Re: 椿さん

    友情なんて考えるナミではありません。

    あれは「船内でガムロスが裏切り者である可能性に気づいて、エリカの身に差し迫った危険があると悟り、エリカを傷つけることは考えることもできなくなるというエリカの瞳の力によって来たくないのにわざわざ来た」んです。

    誰だって自分の帝国のほうが大事ですよそりゃあ。それをねじ曲げちまうんだから、エリカちゃんは傾城の魔女ですなほんとに(^_^;)

    あらためてあとがきを読み返してみると、小説を書くのに、わたしなにも考えてませんね。脳筋的にすぎるかなあ。貧相な人間なのに。(^_^;)

    NoTitle

    改めて、おつかれさまでした。

    ナミさんとエリカちゃんにはそういう展開があるはずだったんですね。
    なるほどなるほど。
    でも、友情? のために命を捨てるナミさんも素敵でした。
    友情萌えなので。

    裏話、興味深く拝見しました。どうやってお話を組み立ててらっしゃるのか、ということには人それぞれのやり方があって、面白いですね。

    毎回枚数を決めて、その中で盛り上がりを作ってきっちり仕上げなさるのはすごいなあ、といつも思っております。
    私は、ルーズなのが作品にも出てて、ダラダラ構成なので(^_^;)

    いつかガスさんの海洋小説が読めるのを楽しみにさせていただきます。

    Re: 才条 蓮さん

    恐るべき破壊力を持つ魔力をふるいまくるグッゲンハイムの世界では、普通の剣しか振るえないうちの連中はなにもできませんよ(^^;)
    なにかできるとしたら「悪知恵」くらいだけど、そんなやつ出したってどうしようもないし(^^;)

    状況が変わったのですか? どう変わったかはわかりませんが、いい方向に変わったことを祈るばかりです。

    NoTitle

    連載お疲れ様です!!・・・と言っても、全部読み切れてないのが残念なのですが。また熟読して、グッゲンハイムの世界でも出してみたいなあ・・・と思っていたりします。
    まあ、タイミングの問題もあるので、いつになるか全く分からないですけど。色々状況が変わりきってしまったので。

    Re: limeさん

    ほんとに書き割りですからねえ。「読んでいる最中さえ不自然さを感じなかったら、それでいい」みたいな感じで書いてましたから。だから、この小説をもとにゲームを作るのはそうとう難しいと思います。

    ラストシーンのビジョンと熱い情熱があれば完成するのであればこっちも元気が出てくるのですが、小説を書くためにはまた「勉強」というものも必要で……(^^;) ラストシーンのイメージは頭にあるもののお蔵入りしている作品はいくらでもありますとほほほ(^^;)

    エリカちゃんとナミのドラマをはしょったのは、それまで入れると「小説が破綻する」おそれが強くなってきたからであります。第三部を書いているとき、サーチエンジンの設定を変えてやってしまうか、とも思いましたが、小説がそれを拒んだというか、バランスがさらにややこしくなるので熟慮の末にやめました。

    とにかく半年間このことばかり考えていましたから、ようやくホッとしたという感じです。

    そして明日のボーナストラックは……いや、なにも申しますまい(笑)

    NoTitle

    この作品に込めたポールさんの思いやこだわりが、ひしひしと伝わってくる後書きでした。
    細かい部分にも配慮するポールさんらしい。
    でも、セット裏が書き割りだと自分で言ってしまうところも、いさぎいい・笑

    私は、ラストシーンのビジョンと、熱い情熱があれば、ぜったい作品は完成すると思ってます。
    不思議なもので、生み出した登場人物たちは勝手にしゃべり、動き、当初の予定にない存在感になってしまうんですよね。
    そこがまた、小説書きの面白いところ。

    すこし残念なのが、「全年齢向け」を意識してしまって、当初書きたかったエリカちゃんとナミの物語を、薄めてしまったこと。その設定も読んでみたかったです。
    良いと思うんだけど・・・。
    だって、どんな文学的小説だって、かなり際どい表現があっても、それが作品として深みを増すのならば、まったく問題ないとおもうんですよ。
    私はねぇ、もしそれが必要ならば書きますよ^^
    性愛無くして人間は語れませんって。
    (なんか最近、路線が危ないの?私)

    次は投稿作品なんですね~。
    ちょっと寂しいけど、また短編や、お嬢達の話が上がるの、待ってますね。

    しかし、600枚かあ~~。すごいなあ。
    改めて、お疲れ様でした。

    Re: kyoroさん

    お読みいただいてありがとうございます。

    延々と200回ぶんもありますので、どうかゆるゆるとお読みください。

    ご満足いただける作品は書いたつもりと自負しております。

    最新の4コマを読んで、おかゆのおかずに醤油掛けご飯、という恐ろしいメニューがふっと頭に……(^^;)

    Re: ミズマ。さん

    ナミとエリカちゃんのそういうところを丁寧に書くとこの小説がR18になってしまう(^^;)

    とはいえ、そんな一箇所のシーンのためにR18だとかR15だとかにするのもバカバカしいですし、そういうシーンだらけにするのは本末転倒だし。

    ガスくんは、初登場の際にはまさかここまで生き残るとは思いもしませんでした。わたしが「使い方を思いついた」というのもありますが、半分以上はコメントの威力でしょう(^^)

    続編については……とうぶん(年単位で)無理だ(^^;)

    Re: たかのゆき先生

    先生のようなプロのクリエイターに読んでいただけるとは名誉であります。

    400字詰めで600枚ですし、どうかゆるゆるとお読みに……。

    ショートショートを全部お読みくださったことには感涙を覚えました。書いていてよかったであります。

    Re: ぴゆうさん

    五月以降、とうぶんは日記ブログになってしまうと思います。

    わたしもまた自分の運を試したくなったので……。

    いきなり長編小説の連載が始まったら、「ああどこかのコンテストでボツになったんだな」と思ってください(笑)

    NoTitle

    長編お疲れ様でした
    ゆっくり読ませていただいている最中です
    ワタシが読み終わる頃には新しい作品に取り掛かれますかね~
    今はゆっくり休んで力を蓄えてくださいね

    お疲れ様でした!

    アクバがガスの帰りを待って海を眺めるシーン、千年後(いきなりとびましたね^^;)の浜辺で木彫りを見つける子供たち……良いラストシーンでした。
    ナミとエリカは実はそんな関係になるはずだったんですね…それ、ちょっと読みたいです! だから二人には相手役がいなかったんだなぁ、と納得しました。ただ単にイイ男がいなかった、というだけかもですが^^;

    ガスくんがいつ死ぬかハラハラしていたんですけど、ほとんど主役クラスになってくれて嬉しいです^^
    続編もあるらしいですしね。
    次は海洋冒険ものですか!
    それに備えて、いまはじっくりお休み下さいませ。

    半年間、お疲れ様でした。
    そして魅力的なお話をどうもありがとうございますm(__)m

    お疲れさまでした

    とは言うものの
    まだまだ全部読めていません。
    ごめんなさい。
    ですから感想はまたの機会にさせてください。

    短編は網羅させて頂いたので
    時間が空きましたら
    読ませて頂きます。

    長い間お疲れ様でした。

    NoTitle

    白い灰になったのかな。
    渾身だったと思う。
    一つの世界を書き上げるのは脳細胞をフル活用しなくてはできないもの。

    単位については本当にそうだね。
    だけど思うなぁ、読者はそんなに拘らないのだと思う。
    というか違う単位を押し付けても、無理なんだよね。
    結局、価値は自分達が慣れ親しんでいる硬貨であり札じゃないとわからなくなる。
    かけ離れるとその世界の価値観もわからなくなる。
    痛し痒し。

    書き続けていると登場人物達って作者が思うより、読者が好いてくれたり、愛してくれたりする。
    そうすると、また違う動き方をしたり、
    長編ならではなのかな。
    ここに食いつくかと思うような処でコメをもらったり、
    反応を考えながら書いていたり。
    これはブログ小説ならではの面白さだと思う。
    読者の生の声が聞ける。
    だからやめられないのかも。

    ゴールデンウィークだし、すこし休憩して下さいね。
    少しだけね。
    またまた、脳細胞に叱咤激励して楽しい作品を読まさせて下さい。
    ありがとう、楽しかったです。

    続編もないとね。
    長編にはありでしょ、ていうかお決まりだと思うな。
    v-389

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