ホームズ・パロディ
蛋白石の宝冠
その日、私、医学博士ジョン・H・ワトスンはベーカー街のいつもの部屋のお気に入りの椅子に腰掛けながら、「タイムズ」を読んでいた。
「あの緑柱石の事件は、スキャンダルにはならなかったようだね、ホームズ」
「あの親子の将来を思えば、スキャンダルなどにはしないさ、ワトスン君。さて、それよりも、『タイムズ』には、ぼくの知性に挑戦してくるような、すばらしい事件は載っていないものかね」
私は「タイムズ」の最後のページを読み、丁寧にそろえてから、ホームズに渡した。
「載ってないね。昔の私なら、なんとかいう金庫破りが懲役から出てきた、という記事に大騒ぎして、君の意見を求めたろうが……」
ホームズはにやりとした。
「そんな事件は、ぼくの好むところではない、ということがわかってくれたかい。君の理性も進歩したものだ」
そのとき、ドアを激しく叩く音がした。
「ホームズさん! ホームズさん! 開けてください!」
「なにがあったんだろう、ホームズ」
「わからないが、とにかく、話を聞いてみても罰は当たるまい。ドアは開いています。どうぞお入りください!」
入ってきたのは、丸々と太った、いつもなら精力に満ち溢れているという形容が似合う男だった。だが、今は、その顔は真っ青だった。
「どうしました、カートライトさん」
「ええ。たいへんなことが……」
男は、肩で息をしながらそう答えかけ、はっとしたようにホームズを見つめ直した。
「どうして、ホームズさん、私の名前を?」
「失礼ですが、ポケットから葉巻入れが飛び出しかけていますな。金で書かれたカートラ……という文字が読めれば、後は子供でも、カートライト、と答えるでしょう」
男、いや、カートライト氏は、顔を赤らめ、慌ててポケットに葉巻入れを収めた。
「ホームズさん、さすがは、ロンドンでも最高の名探偵でいらっしゃる。これで安心しました。ホームズさんなら、私の陥りかけているスキャンダルをなんとかしてくれるでしょう」
「スキャンダル? ぼくは、醜聞は扱わないことにしているのですが……まあ、おかけになってください、カートライトさん。銀行を経営していると、スキャンダルは向こうからやってくるものですからね」
椅子に座ったカートライト氏は、自分が陥った苦境を話し始めた。
「どこからお気づきになったのかわかりませんが、わたしは、カートライト兄弟銀行を経営している、アブラハム・カートライトと申すものです。実は、昨日、私の銀行に、名は明かせませんが高貴な身分のかたが訪れて、十万ポンド借用したい、とおっしゃられたのです」
どこかで聞いたことのある話だ。
「それで、カートライトさん?」
「私は、十万ポンドをお貸しするには担保が必要だ、といいました。すると、そのかたは、手にした鞄から、なにかを取り出しました。よく見ると、それは、無数の大きなオパール(蛋白石)の散りばめられた宝冠ではありませんか」
「オパールですか? ほほう、それで?」
「オパールは二十六個ある、とそのかたはおっしゃいました。私は、そのあまりの見事さにため息しか出ませんでした。そのかたは、これで十万ポンドを貸してほしい。期限は一週間でいい。一週間後には、私が請け出しにくる。しかし、これがなにかの事情で紛失してしまったら、そのときは、英国の外交問題にまで発展しかねないスキャンダルが起こるだろう、とそのかたはおっしゃいました」
ホームズは、面白そうに口を挟んだ。
「それで、あなたは貸したのですか、カートライトさん?」
「貸さないわけがないではありませんか」
カートライト氏は声を震わせた。
「もしも、ここで十万ポンドが用立てられなかったら、そのときはさらにひどいスキャンダルになる、とそのかたはおっしゃいました。それに、そのような高貴なかたとの取り引きを断ることは、銀行の発展を願う銀行家としてはとても考えられません」
「たしかにそうですね。失礼。お話をお続けください」
「私は、すぐにそれを銀行の金庫室にしまいました。スキャンダルを避けるため、家に持って帰ることも考えたのですが、金庫室のほうが安全だと考えたのです」
「当然の判断ですね」
「しかし……それがあのような事態を招いてしまうとは」
カートライト氏は顔を覆った。
「私は、自分の息子たちを疑わなければならないはめに陥ってしまったのです」
「というと?」
「はい。私は自分の銀行に泊り込んで、金庫を守ることにしました。隣の部屋にしつらえられた寝室で寝ていると、『わっ』という叫び声と、乱闘の音、そして誰かが逃げていく足音が聞こえました。驚いた私が金庫室に入ると、そこでは、私の息子たちが、破られた金庫から引き出された宝冠になにやらしていたのです」
「なるほど。これは面白い」
「面白くありません」
カートライト氏は、額の汗をハンカチでぬぐった。
「現場の状況から考えて、……長男のアレクサンドルはオパールをひとつ手にしていました。息子が金庫を破り、宝冠を盗もうとしたことは明白です。とんでもないスキャンダルです!」
「ははは。息子さんの疑いは、ぼくがすぐにでも晴らしてあげますよ」
ホームズの頭には、さきほど「タイムズ」誌で読んだ、釈放された金庫破りのことがあったに違いなかった。
「カートライトさん」
わたしも、だまっているのがしゃくだったので、ひとこと口を挟んだ。
「ご子息たちのことについてお聞かせ願えますか?」
「……はい。それが役に立つのなら」
カートライト氏は指を折り始めた。
「長男のアレクサンドル、次男のブラック、三男のチャールズ、四男のディキンスン、五男のエラリー……」
私とホームズは顔を見合わせた。
「六男のフランシス、七男のジョージ、八男の……」
カートライト氏は延々と続ける。
「……二十四男のクセルクセス、二十五男のヨーク、二十六男のゾロアスター。このものたちが、全員、オパールをひとつずつ手に持って……」
ホームズは頭を抱えていた。
「どう考えても、それは、金庫を破っている現場を見つけられて逃げ出した犯罪者が盗み出そうとした宝冠から、あなたの息子さんたちがオパールを引きちぎって山分けしようとしたとしか思えませんな」
「でも、ホームズさんは、息子たちの無罪を明らかにしてくれると……」
「どんな探偵でも無理です、そんなこと!」
カートライト氏は、がっかりした様子で、テーブルに置いたものをまとめて、肩をたらしてわたしたちの下宿を出て行った。
「いいのかい、ホームズ?」
「いいんだよ。追うな。ぼくの知性に挑戦する、というのは、こんなことではなくて、もっとこう、独創的な……」
「追わなくてほんとにいいんだね」
私はいった。
「あの人、出て行くときに、テーブルから、私たちの生活費が入った財布までいっしょに持っていったようなんだが……」
私たちがそれからしばらくオイルサーディンしか食べることができなかったのはいうまでもない。オイルサーディンも、立派な蛋白質だったのは、私たちの健康にとって幸運なことだったといえよう。
「あの緑柱石の事件は、スキャンダルにはならなかったようだね、ホームズ」
「あの親子の将来を思えば、スキャンダルなどにはしないさ、ワトスン君。さて、それよりも、『タイムズ』には、ぼくの知性に挑戦してくるような、すばらしい事件は載っていないものかね」
私は「タイムズ」の最後のページを読み、丁寧にそろえてから、ホームズに渡した。
「載ってないね。昔の私なら、なんとかいう金庫破りが懲役から出てきた、という記事に大騒ぎして、君の意見を求めたろうが……」
ホームズはにやりとした。
「そんな事件は、ぼくの好むところではない、ということがわかってくれたかい。君の理性も進歩したものだ」
そのとき、ドアを激しく叩く音がした。
「ホームズさん! ホームズさん! 開けてください!」
「なにがあったんだろう、ホームズ」
「わからないが、とにかく、話を聞いてみても罰は当たるまい。ドアは開いています。どうぞお入りください!」
入ってきたのは、丸々と太った、いつもなら精力に満ち溢れているという形容が似合う男だった。だが、今は、その顔は真っ青だった。
「どうしました、カートライトさん」
「ええ。たいへんなことが……」
男は、肩で息をしながらそう答えかけ、はっとしたようにホームズを見つめ直した。
「どうして、ホームズさん、私の名前を?」
「失礼ですが、ポケットから葉巻入れが飛び出しかけていますな。金で書かれたカートラ……という文字が読めれば、後は子供でも、カートライト、と答えるでしょう」
男、いや、カートライト氏は、顔を赤らめ、慌ててポケットに葉巻入れを収めた。
「ホームズさん、さすがは、ロンドンでも最高の名探偵でいらっしゃる。これで安心しました。ホームズさんなら、私の陥りかけているスキャンダルをなんとかしてくれるでしょう」
「スキャンダル? ぼくは、醜聞は扱わないことにしているのですが……まあ、おかけになってください、カートライトさん。銀行を経営していると、スキャンダルは向こうからやってくるものですからね」
椅子に座ったカートライト氏は、自分が陥った苦境を話し始めた。
「どこからお気づきになったのかわかりませんが、わたしは、カートライト兄弟銀行を経営している、アブラハム・カートライトと申すものです。実は、昨日、私の銀行に、名は明かせませんが高貴な身分のかたが訪れて、十万ポンド借用したい、とおっしゃられたのです」
どこかで聞いたことのある話だ。
「それで、カートライトさん?」
「私は、十万ポンドをお貸しするには担保が必要だ、といいました。すると、そのかたは、手にした鞄から、なにかを取り出しました。よく見ると、それは、無数の大きなオパール(蛋白石)の散りばめられた宝冠ではありませんか」
「オパールですか? ほほう、それで?」
「オパールは二十六個ある、とそのかたはおっしゃいました。私は、そのあまりの見事さにため息しか出ませんでした。そのかたは、これで十万ポンドを貸してほしい。期限は一週間でいい。一週間後には、私が請け出しにくる。しかし、これがなにかの事情で紛失してしまったら、そのときは、英国の外交問題にまで発展しかねないスキャンダルが起こるだろう、とそのかたはおっしゃいました」
ホームズは、面白そうに口を挟んだ。
「それで、あなたは貸したのですか、カートライトさん?」
「貸さないわけがないではありませんか」
カートライト氏は声を震わせた。
「もしも、ここで十万ポンドが用立てられなかったら、そのときはさらにひどいスキャンダルになる、とそのかたはおっしゃいました。それに、そのような高貴なかたとの取り引きを断ることは、銀行の発展を願う銀行家としてはとても考えられません」
「たしかにそうですね。失礼。お話をお続けください」
「私は、すぐにそれを銀行の金庫室にしまいました。スキャンダルを避けるため、家に持って帰ることも考えたのですが、金庫室のほうが安全だと考えたのです」
「当然の判断ですね」
「しかし……それがあのような事態を招いてしまうとは」
カートライト氏は顔を覆った。
「私は、自分の息子たちを疑わなければならないはめに陥ってしまったのです」
「というと?」
「はい。私は自分の銀行に泊り込んで、金庫を守ることにしました。隣の部屋にしつらえられた寝室で寝ていると、『わっ』という叫び声と、乱闘の音、そして誰かが逃げていく足音が聞こえました。驚いた私が金庫室に入ると、そこでは、私の息子たちが、破られた金庫から引き出された宝冠になにやらしていたのです」
「なるほど。これは面白い」
「面白くありません」
カートライト氏は、額の汗をハンカチでぬぐった。
「現場の状況から考えて、……長男のアレクサンドルはオパールをひとつ手にしていました。息子が金庫を破り、宝冠を盗もうとしたことは明白です。とんでもないスキャンダルです!」
「ははは。息子さんの疑いは、ぼくがすぐにでも晴らしてあげますよ」
ホームズの頭には、さきほど「タイムズ」誌で読んだ、釈放された金庫破りのことがあったに違いなかった。
「カートライトさん」
わたしも、だまっているのがしゃくだったので、ひとこと口を挟んだ。
「ご子息たちのことについてお聞かせ願えますか?」
「……はい。それが役に立つのなら」
カートライト氏は指を折り始めた。
「長男のアレクサンドル、次男のブラック、三男のチャールズ、四男のディキンスン、五男のエラリー……」
私とホームズは顔を見合わせた。
「六男のフランシス、七男のジョージ、八男の……」
カートライト氏は延々と続ける。
「……二十四男のクセルクセス、二十五男のヨーク、二十六男のゾロアスター。このものたちが、全員、オパールをひとつずつ手に持って……」
ホームズは頭を抱えていた。
「どう考えても、それは、金庫を破っている現場を見つけられて逃げ出した犯罪者が盗み出そうとした宝冠から、あなたの息子さんたちがオパールを引きちぎって山分けしようとしたとしか思えませんな」
「でも、ホームズさんは、息子たちの無罪を明らかにしてくれると……」
「どんな探偵でも無理です、そんなこと!」
カートライト氏は、がっかりした様子で、テーブルに置いたものをまとめて、肩をたらしてわたしたちの下宿を出て行った。
「いいのかい、ホームズ?」
「いいんだよ。追うな。ぼくの知性に挑戦する、というのは、こんなことではなくて、もっとこう、独創的な……」
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~ Comment ~
Re: マーサさん
ホームズ・パロディについてははじめはまじめなパスティーシュをやるはずだったのがいつの間にかホームズもワトスンもバカばかりするようになって(^^;)
どうか呆れないでくだされい(^^;)
どうか呆れないでくだされい(^^;)
こんばんは~。とりあえず上から順に作品を拝見させていただくことにしまして、
ここまでたどり着きました。
作品ごとにいろんなスタイルで書かれていて、
飽きずに読み続けられますね。
全作品読了を目指して、頑張っていきたいと思います。
ワトスン君、冷静すぎですよ(笑
ここまでたどり着きました。
作品ごとにいろんなスタイルで書かれていて、
飽きずに読み続けられますね。
全作品読了を目指して、頑張っていきたいと思います。
ワトスン君、冷静すぎですよ(笑
Re: ウゾさん
コメントが遅れに遅れて申し訳ありません。
こちらこそはじめまして。
バリツについては、出したいんですけどいいアイデアも浮かばなくて停滞しています。
ホームズ・パロディは、ホームズとワトスン博士に、原典にのっとったうえでどれだけバカなことをさせるかで勝負が決まると思っております。
まじめなパスティーシュは難しくて書けないので……。
こちらこそはじめまして。
バリツについては、出したいんですけどいいアイデアも浮かばなくて停滞しています。
ホームズ・パロディは、ホームズとワトスン博士に、原典にのっとったうえでどれだけバカなことをさせるかで勝負が決まると思っております。
まじめなパスティーシュは難しくて書けないので……。
はじめまして。
僕も ホームズ好きなので 偶に 訪問させていただいていました。
ワトソンではなく ワトスン いいな。
其のうち バリツが出てくるのかな…
何か 愛嬌のある 何処か モンティーパイソンを思い出させる
シャーロックです。
僕も ホームズ好きなので 偶に 訪問させていただいていました。
ワトソンではなく ワトスン いいな。
其のうち バリツが出てくるのかな…
何か 愛嬌のある 何処か モンティーパイソンを思い出させる
シャーロックです。
- #7316 ウゾ
- URL
- 2012.03/04 17:51
- ▲EntryTop
Re: 才条 蓮さん
あの落ちはちょっとホームズらしくないなあと思ったのも事実です(^^;)
でもいい終わらせ方が思いつかなくて。
うむむ。
でもいい終わらせ方が思いつかなくて。
うむむ。
NoTitle
ホームズのネタはいつも面白いですよね。独創的で。
ホームズは達観しているのか、事件以外に全く興味がないのか・・・まあ、イギリス紳士であるには間違いないですけどね。
面白かったです。
ホームズは達観しているのか、事件以外に全く興味がないのか・・・まあ、イギリス紳士であるには間違いないですけどね。
面白かったです。
Re: llamaさん
ようこそいらっしゃいました。
いろいろと数だけは取り揃えてあるので、お好きなものからお読みください(^^)
ホームズ先生はパロディ小説を書くのにぴったりな人で、ずいぶんとサカナにさせてもらいました(^^)
真面目なものからおちゃらけたものまで、バリエーションだけは広いのがとりえですので、どうかごゆるりと……(^^)
いろいろと数だけは取り揃えてあるので、お好きなものからお読みください(^^)
ホームズ先生はパロディ小説を書くのにぴったりな人で、ずいぶんとサカナにさせてもらいました(^^)
真面目なものからおちゃらけたものまで、バリエーションだけは広いのがとりえですので、どうかごゆるりと……(^^)
NoTitle
お言葉に甘えて堂々とお伺いいたしました。
初めまして、人見知りのllamaです(笑)
まさかここで、シャーロックホームズのパロディにお目にかかれるとは、思いもしませんでしたわ。
面白い詐欺氏の登場でした。
とっても楽しく拝見させていただきました。
これをご縁に、ちょこちょこ伺わせていただきます。
なかなか読み応えがありそうですので、楽しみ倍増です!
これからも、よろしくお願いいたします m(__)m
初めまして、人見知りのllamaです(笑)
まさかここで、シャーロックホームズのパロディにお目にかかれるとは、思いもしませんでしたわ。
面白い詐欺氏の登場でした。
とっても楽しく拝見させていただきました。
これをご縁に、ちょこちょこ伺わせていただきます。
なかなか読み応えがありそうですので、楽しみ倍増です!
これからも、よろしくお願いいたします m(__)m
Re: semicolon?さん
「範子文子」でおわかりかと思いますが、こういうバカバカしいのも大好きで……(^^)
今、ものすごくくだらないホームズ・パロディのアイデアを練っています。完成したら出版社のコンテストに送ろう! 採用されたらお祝いにウーロン茶を飲もう! ボツになったらヤケみたいにウーロン茶を飲もう!(酒が飲めないのはある意味つらい(^^;))
今、ものすごくくだらないホームズ・パロディのアイデアを練っています。完成したら出版社のコンテストに送ろう! 採用されたらお祝いにウーロン茶を飲もう! ボツになったらヤケみたいにウーロン茶を飲もう!(酒が飲めないのはある意味つらい(^^;))
Re: ぴゆうさん
「紅蓮の街」がシリアスすぎたからバランスを取らないと(^^)
明日は……ふふふのふ。制約の中で限界に挑戦!
怒られたらどうしよう……(汗)。
明日は……ふふふのふ。制約の中で限界に挑戦!
怒られたらどうしよう……(汗)。
NoTitle
ぷぷ
うまい詐欺師でござる。
天下のホームズを騙す手並みがいい。
化石がオパールになっているのを思い出した。
明日は何があるんじゃろ?
楽しみジャーー
うまい詐欺師でござる。
天下のホームズを騙す手並みがいい。
化石がオパールになっているのを思い出した。
明日は何があるんじゃろ?
楽しみジャーー
- #3954 ぴゆう
- URL
- 2011.04/29 22:40
- ▲EntryTop
Re: limeさん
まあこれまでに何万人という人がホームズ・パロディを書いてきましたからねえ。二次創作に見えないのはその伝統の重みのせいでしょうな。
子供は、「単なるギャグ」です。あまり突っ込んで考えないでください(^^;)
ホームズは真面目である意味純粋だからいじりがいがある(笑)。そういうもんでしょ? 陽くんとか(ひでえ(^^;))
子供は、「単なるギャグ」です。あまり突っ込んで考えないでください(^^;)
ホームズは真面目である意味純粋だからいじりがいがある(笑)。そういうもんでしょ? 陽くんとか(ひでえ(^^;))
NoTitle
ホームズとワトソンを使っても、なぜか2次創作な感じがしないのが不思議ですね^^
彼らは歴史的人物のような感じ・・。
真剣に、子供の名前になにか関係があるのかな・・・などと、余計なことを考えたのがくやしい。
26人も息子がいたら、嫌だなあとか、お父さんがんばったなあ、とか・・・笑
ホームズはなぜか、誰かにしてやられるのが似合う名探偵だな・・・と思った短編でした^^
彼らは歴史的人物のような感じ・・。
真剣に、子供の名前になにか関係があるのかな・・・などと、余計なことを考えたのがくやしい。
26人も息子がいたら、嫌だなあとか、お父さんがんばったなあ、とか・・・笑
ホームズはなぜか、誰かにしてやられるのが似合う名探偵だな・・・と思った短編でした^^
Re: 蘭さん
ホームズに迷探偵をやらせることこそパロディの醍醐味ですからあのオチはしかたないのであります(笑)
まあ、ほんとうは、話を終えたあとでも小説が終わらなくて(この苦しみは小説を書いた人でないとわからない(笑))、無理やり形をつけるためにくっつけた苦し紛れのオチなので頭を下げるしかないのですが(^^;)
まあ、ほんとうは、話を終えたあとでも小説が終わらなくて(この苦しみは小説を書いた人でないとわからない(笑))、無理やり形をつけるためにくっつけた苦し紛れのオチなので頭を下げるしかないのですが(^^;)
こんにちは^^
ええっ!?
どんな結末が待ってるのかと思いきや、こんなオチだったんですか!?
・・・う~~ん・・・・・・・・・・・・・・
天下のシャーロック・ホームズが、こんな「スリ」みたいな「詐欺」みたいな手口にまんまと引っ掛かってしまうなんて・・・
てか、私なら死に物狂いで追いかけるでしょうけど、イギリス紳士、スマート過ぎ(笑)。
どんな結末が待ってるのかと思いきや、こんなオチだったんですか!?
・・・う~~ん・・・・・・・・・・・・・・
天下のシャーロック・ホームズが、こんな「スリ」みたいな「詐欺」みたいな手口にまんまと引っ掛かってしまうなんて・・・
てか、私なら死に物狂いで追いかけるでしょうけど、イギリス紳士、スマート過ぎ(笑)。
Re: ひらやまさん
ありがとうございます。
もっと奇天烈なものが書きたかったのですが、うまくいかずに(汗)
こないだ買ったホームズを再読して爆笑ものを書けるよう努力します(^^)
もっと奇天烈なものが書きたかったのですが、うまくいかずに(汗)
こないだ買ったホームズを再読して爆笑ものを書けるよう努力します(^^)
NoTitle
ははは、これは一本取られました。一人で笑ってしまいました。すばらしい。長さも落ちも。いいじゃないですか。
- #3948 ひらやま
- URL
- 2011.04/29 10:17
- ▲EntryTop
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Re: ダメ子さん